まわりまわる小商い。愛媛県八幡浜 大正湯
東急ハンズ松山店さんでの旅商いも大盛況に終わり


次の旅商いの地は九州 大分。

そんな訳で、八幡浜からフェリーで別府まで楽ちんショートカットする事に。

予定では大洲市経由で山越えルートで八幡浜に行くはずだったけど、雪で高速は通行止め…


急遽、海沿いの下道ルートで八幡浜に。

八幡浜ちゃんぽん食べたり。




(鶏ガラベースのアッサリスープに中太麺にシャキシャキ野菜が旨い。そして黒チャーハンの香ばしさとほんのりした甘み…美味すぎ)


昔は賑わっていたであろう立派なアーケードのある商店街を歩いたり八幡浜をふらふらする。

14時。そろそろかなと、東急ハンズ松山店のTさんが教えてくれた銭湯に行く事に。

大正湯


ロッテのミントガムみたいな淡いグリーンがポップで可愛いこちら、実は開業103年!

大正町に大正に創業した、大正湯。

あれ?まだ開いてない。

もしやお休み?

いや、煙突からは煙りが出てる。はて?

ん?

「種子島産安納芋 石焼き芋販売」?








ボイラー室で販売しています。??











え?この路地の先に焼き芋屋さん??

恐る恐る路地を進む。







焼き芋 1g=1.3円 この小出し感!誘導っぷり!たまらん!





鉄扉の小さなガラス窓を覗くと、年輩の男性が椅子に座っている。

「すいません…焼き芋買えるんですか?」

「あ、買えますよ〜どうぞ〜」

中に入る(外に出る?)とそこには大きなボイラー。下には薪をくべる窓が。





あったかい!!







「あははは!冬はね!夏は反対に地獄だよ」と笑う男性は大正湯の3代目大将。

奥方さんの祖父が始めた銭湯。ちなみにお婿さんなんだそう。


「焼き芋何個欲しい?」

あ、そしたら1つで。

どこから出すかと思ったら


ボイラーの上!特注の鉄箱載せてる。中には石。ボイラーの余熱利用して石焼き芋作ってる!







一時間程で芋が焼けるらしい。



グラム売り。260円なり。

銭湯に入りに来たことを話す。15時からオープンらしい。どっか座って食べられる場所無いかと聞くと、ここで食べていきなと椅子を進めてくれたので甘えることに。


アチアチ!!



ほっくほっくでもの凄く甘い!!





「このあたりでも芋は取れるんだけどね、ウチのは鹿児島の芋を取り寄せてるんだよ」





焼き芋食べながら大将と色々話す。

昔は周りに9軒も銭湯があったらしいけど、今は市が掘り出した温泉施設を除くとここだけで、大正湯も一回閉めたものの、住民からの復活を願う声に応えて再開したそうだ。

その際に外観を塗り直して、銭湯絵も女性の絵師さんに描き直してもらったとのこと。

「都会に出た人が帰ってくるでしょ?子供連れて来たり、孫と三代で来たりね。オヤジさん元気?って風呂入りに来てくれたりね。おう!元気でやってるよ!ってね」

そう言って笑う大将。

「もうだいぶ少なくなったけど、うちにはモンちゃん(ヤクザ)も来るからね。あの人達、入れ墨あるからスーパー銭湯とか入れないからね。公衆浴場は誰でも来て良いんだよ。それが公衆浴場だもん。」

「そのかわり、皆んな静かに入ってるよ。他のお客さんに迷惑なんかかけない。そんな事したら怒鳴りつけるから」


自分の仕事に、商いに自信と誇りとその地域での役割を持って向き合っている人はなんて魅力的なんだろう。

ボイラーの側という以上に身体も心も温かくなっていく。

俺も大将のような小商人になりたい。

煙突も写真撮って良い?と聞いたら

「ちょっと待ってなよ。煙り出してあげるからね!」とサービス精神旺盛な大将。


このボイラー、重油は一切使ってなくて薪100パーセントなのだそう。

「昔は林業盛んだったから、間伐材とかだったんだけどね、今はカマボコの板。作っる工場から端材でるからそれを軽トラで貰って来て燃やしてるんだよ」






なるほど!ボイラー余熱に続く、第2の廃物利用!

「ただお金が無いだけ(笑)でもね、工場も喜ぶんだよ。捨てるのもお金かかるから」

おー!WIN WIN だ!



ちなみに軽トラの荷台一杯で1日分の燃料になるらしい。夏場は三割少ないんだって。

「燃やした後の灰あるでしょ?これは袋入れとくと、家庭菜園やってる人達が取りに来るんだよ。肥料になるからね。そんで野菜が出来ると持って来てくれるんだよ。あははは」





来た!第三のリサイクル!なんと無駄無く、 WIN WIN WIN!!













煙突から出る煙を2人で見上げる。

大将、誇らしげだ。

こんなことも言っていた。

「昭和26年に今の鉄筋コンクリの煙突になったんだよ。地震だけが、怖いよ。倒れたら周りの家に迷惑かけちゃうからね。グラッとなったらすぐに煙突見に行くんだよ」と。

「お、そろそろ入れるよ。湯加減は好きに調節していいからね。写真もOK!!それが公衆浴場だからね」と笑う。ではお言葉に甘えて。


(男湯、女湯と入り口は2つ)


しかーし、エントランスは一つ!笑

別れた二人もすぐに再会 笑

番台には大将の奥方がちょこんと座る。

使い込まれた木製のロッカー


真ん中に円形の湯船。奥に二つの湯船。見えないけど、2匹のペンギンがいます。

貯まり始めた湯船に横たわっていたら寝てしまった。流れてる音楽は旬のJ-POPだったり、シャンプーリンスとボディーソープ備え付けだったり、ドライヤータダだったり、色々面白い大正湯。

一番風呂独り占めしながらたっぷり堪能しました。

帰り道。

アーケードに掲げられた

四国電力の「伊方発電所」(原発と書けよな)のタペストリーを見た。

「残そう、生かそう、大切な資源」

「時は流れて いま リサイクル」


だってさ。

大将の爪の垢でも飲みやがれ。



1:31 | 店主 | その他 | コメントを書く
20年目の《ポプ弁 》愛の讃歌
「やっぱり、ポプラが1番だね。とにかくご飯が美味いんだよ!弁当の容器にはおかずだけ入っていて、炊きたて熱々をその場で詰めてくれるんだよ。盛り盛りに。ふりかけも付いてるんだぜ。あれだけで丼飯いけちゃうよ」



「美味しんぼ」の「飯の友

対決回」の文化部員か、はたまた「めしばな刑事 タチバナ」かっていう台詞を僕に語りかける彼は広島出身のチャリダー。仮にA君としようか。

時は20年前。場所は山形県の日本海沿いにある遊佐町の道の駅「ふらっと 鳥海」の裏山にある東屋。

そこで僕と彼は2週間、奇妙な共同生活を送っていた。もちろん、不法占拠。









なんでそんな事になったかというと。

当時、マウンテンバイクで東北を旅していた僕は鳥海山の麓の下り坂で、当時流行っていた映画「タイタニック」の名物シーンを真似て手放し運転していて転倒。

右腿から尻にかけて、皮がベロベロに向けて血まみれになり、半泣きでなんとかチャリとキャンプ道具を引きずってこの道の駅にたどり着いた。

医者にいくのではなく、この近くの温泉で湯治して傷を癒そうと思ったからという救いようの無い馬鹿だった。

傷口はもちろん、身体中が痛くてテントは持っていたけど、張る元気も場所も見つからず、血まみれの短パンも恥ずかしくて、人目につかない裏山に入っていった。(病院行けよ)



整備された林道に立っていた妙に立派な東屋を見つけて近寄るとボボボッとジェット機のエンジン音のような音がした。中を覗くと同い年くらいのスポーツ刈りのメガネの男がいて、ガソリンストーブで食事を作っているようだった。

こちらに気付くと「やあ、こんにちは」と目を細めながら和かに挨拶してきた。

使いこまれた鍋や、敷きっぱなしのマットに寝袋、キャンプ道具、乾かしてあるTシャツ。彼はそこに住んでいるようだった。

中は8畳程はあるだろうか、壁側にシングルベットくらいの幅の板の間のベンチがあり、若干薄暗かったけど、清潔で木の匂いがした。

四方の戸を閉める事も出来る豪華版東屋。


こいつは素敵だ。いい家だ。住みたいな。

カクカクシカジカと彼に経緯を話すと、こちらの意図を汲んでくれたのか、

「ここなら、大丈夫!一緒に使おうよ」と人懐っこい笑顔で言ってくれた。(お前のじゃないだろ)

和かな牢名主。かれこれ2.3年は住んでいるのかと思いきや一週間前かららしい。

聞けば、彼もチャリダー。広島から日本海に出て北上。山形まで来て、この近くに自転車を駐めていたら本体だけ盗まれたらしい。

貴重品は持ち歩いていて、帰ると自転車に付いていたキャンプ道具、生活道具は一式その場に残してあった。

情け深い自転車泥棒もいたもんだ。

財布はあるのだから、諦めて広島に帰る選択もあったろうに、それはせず旅行保険に入っていた自転車の保険金の入金を待ち、新車を購入して広島まで漕いで帰るつもりでいるという。

彼もこちらとどっこいどっこいの馬鹿だった。

境遇のせいか、馬鹿同士のせいか、妙に馬が合い、東屋での共同生活は快適で楽しかった。

食事は各々のペースで作って食べる。

東屋は広かったから、お互いの空間とリズムは尊重して距離を保ちながらも

一緒に温泉に行ったり、夜は空き缶で作った蝋燭ランタン灯して本を交換して読んだり、お互いの身の上話をしたり、旅の情報交換したりした。

時には荷物を東屋に置いたまんまで、2人して電車で酒田のキャンプ用品店にガスカートリッジ買いに行ったりと好き放題していた。

色んな話をしたと思う。けど、全然思い出せない。唯一、20年経った今も鮮明に覚えているのが、A君の語る「ポプ弁」への熱い想いだった。

「とみー君、西に西に行くとね。ポプラが増えていくからね。絶対食べてね!おかずなんか無くていいからね、ご飯だよ!炊きたてだよ!旨いよ!」

「あー食べたいなポプラの弁当、広島帰ったら食べよう」

インスタントラーメンすすりながら、恍惚とした表情で語る彼の顔を思い出す。

当時、関東にはポプラは無かったと思う。彼に聞くまでそんなローカルコンビニチェーン知らなかった。

そんなに旨いなら広島行って食べなきゃ!そう思った。

でも、A君との裏山の東屋での共同生活は突然終わりを告げる。

近くのコンビニに2人で買い出しに行き、帰ると東屋の壁という壁に「退去勧告」のビラが貼ってあったのだ。どうやら不法占拠の旅人2人の所業がお上の耳に入ったらしい。

僕は湯治のおかげですっかり傷も完治してたし、A君も保険金の入金も近く、それまで他でテント張るなりどうにでもなるみたいだった。

住みなれた仮の我が家とルームメイトに別れを告げて、僕はまた西に向かって自転車を漕ぎ出していた。

「今度会う時はポプラの弁当一緒に食べよう!」

そんな約束をした

覚えはない



あれから何年か経ち、都内でバイトしてる時、進出してきたポプラに出くわし、ポプ弁を食べてみた。

本当だ。A君の言う通りだ。旨いよ。白米とふりかけだけでいけるよ。

そう。僕はあの後、広島まで行く事は無かった。

新潟まで来たものの、川沿いにテントを張り、新潟競馬場に通い詰め、有り金を注ぎ込んで大負けし、千葉のばーちゃんにコレクトコールしたら「宅急便と高速バス代出してやるから、自転車と荷物送り返して帰っておいで」と言われ。間髪入れず「うん」と言い、のこのこと帰ってきたのだから。

20年の月日が流れ、相棒の自転車は車になった。

野宿は車中泊になった。

でも、まだ懲りずに、飽きずに旅をしている。

(記事中の写真は一昨年、再訪した時の写真。過ぎ去った月日のせいかやっぱり少し古ボケていた。)

西に西に、車を走らせるたびに、広島に来るたびに彼と過ごした日々と、ポプラの弁当を思い出し無性に食べたくなる。

A君の言いつけ通り、ご飯だけ買って、ふりかけや唐揚げ、スーパーの焼き豚を分厚く切っただけの粗末なおかずで、ワシワシと白米を食べる。

旨いんだこれが。

A君、今も広島に暮らしてるんだろうか?

ポプ弁、今も食ってるんだろうか。

もし、再会出来たら、ポプ弁で乾杯しようと思う。

9:39 | 店主 | その他 | コメントを書く
的中率は驚異の100パーセント!!人生の節目に節目に「本屋占い」をするの巻
どうも、一応 本屋の放浪書房です。笑


久しぶりのblog記事は、本の話、本屋さんの話にしようかと。


と言ってもブックレビューや本屋さん探訪報告ではなく「本屋さんに行きたくたる!本屋ならではの楽しみ方のご案内」です。

さて、正月も遠い昔の思い出ですが、初詣でおみくじを引いたり、易で今年の運勢を見たりする方も多いかと思います。僕も人生の節目節目に占いをします。

タロットでも、水晶でも、亀甲でも、お粥のカビでも、四柱推命でも、手相人相でもなく



本屋さんで占いますその名も《本屋占い》





当たるも八卦当たらぬも八卦。なんて話じゃなく的中率は驚異の100パーセント!!





消費者センターに苦情の来ようもない、確率です。ほぼ、予言です。

これをする事で過去、現在、近未来が手に取るように分かります。





さて、やり方を説明しましょう。

■占う場所…新刊書店。



なるべく普段足を運ばない、品揃えやレイアウト、店の特色を知らない店が良いです。出来る限り品揃え豊富な店が良いのですが、多層階の店は避け、ワンフロアが理想です。

※こういうニッチ過ぎる品揃えのお店はなるべく避けるようにしましょう。



■事前の心構え、準備。



出来たら2週間位新刊書店の出入りや、話題の本なんなのネット検索を控え、王様のブランチの「BOOKランキング」の視聴もご遠慮ください。



■見料



約2000円〜10000円。可能なら福沢さんをお財布に入れておくとより精度の高い結果と満足度を得られます。





さあ、準備が整いましたら、本屋占いスタートです。



【本屋占いの仕方】

(*参考画像として広島のウィー東城さんとキャップ書店高槻店さんのお写真を使わせて頂いてます)







① 新刊書店に行く。

(時間に余裕があり、夕方の混む時間は避ける)






②フロアを一周する。

(下見の時間です。フロア案内は見なくて大丈夫です。通らない通路、コーナーには意味があります。1番見なくてはいけないのが「暮らし」「哲学」「ノンフィクション」とか書かれたコーナーサイン。気になるキーワードを覚えておきます。個人的には小説、コミックは避けてます。主に実用書、雑誌、ノンフィクションを攻めます。)






③巡回2周目。

(②で気になったコーナー、キーワードの棚に行き、気になる本をカゴに入れていきましょう。この時大切なのが価格を見ないこと。冊数の制限はありません。中をしっかり確認するのではなく、タイトル、装丁、帯、目次、持った時の感触を大切にします。)






④選別



(カゴの中の本の選別に入ります。内容も確かめながら、3冊を選ぶようにします。値段もしっかり選別の判断基準にしてください。)





⑤購入(ここ大事、笑)



さぁ、以上が前半戦。

普通の占いだとここまで。タロットなら出たカードを、四柱推命なら生年月日を占い師に伝えたら、その結果を見てくれますが、本屋占いでは、選んだ3冊の本を元に、自分自身と向き合いながら分析する必要があります。







ちなみに、去年の11月に岡山の新刊書店チェーンで放浪書房が占った時の3冊がこれ。


それでは、分析していきます。あ、その前にこの「本屋占い」のネタバラしをしますと「心理テスト」に近いです。





選んだ本から見えてくるのは





☆今、自分が何に興味を持っているのか?どんな問題や不安を抱えているのか?



☆インターネットを中心に広く浅く、無料で知識や情報を仕入れられる時代に、対価(お金を払う)と手間暇をかけてまで得たい、情報や知識は何なのか?(本の値段も重要なのは、自分にとってそれだけの価値がある情報なのかがわかるから)

→以上から、(現在の自分)が見えてきます。





例…



「コミュニケーション術の本」

→あ、俺、職場の人間関係に不満や悩みあるのかも…

・「健康の本」

→体力の衰えを感じ始めてんだな…俺

また、事前知識や情報を頭に入れずに占う事で、手にする本には少なからず過去に自分が培ってきた経験や通り過ぎてきた情報、過去の興味や関心が見えてきたりもします(自分の中である程度答えが見つかってたり、流行りが終わったキーワード、ジャンル)も良く分かります。



→以上より、現在に続く、(過去の自分)が見えてきます





自分の選んだ3冊を分析すると…

○すっかり紀行文、旅行記の類いを手に取らなくなった。(誰かの旅を追体験するのではなく、自分自身のオリジナルな旅が確立出来た?)

○3年前なら手にしていたであろう、DIY、ものづくり、地域づくりにまつわるキーワードにも食指が動かない

○移動する、商う、暮らすというスタイルに生き方の可能性を見出し始めている。

○それは決して真新しいものではなく、先祖伝来受け継がれてきた伝統的な生業のスタイルであり、先達方の実績や経験などデータからヒントを探そうとしている。

○どう生きていくか、どう暮らしていけばいいのか。日本古来の生き方にヒントがある。江戸時代こそ最先端!

こんなところでしょうか。これが40歳を迎える今の自分の頭と心の中。みたいです。笑

この占いの1番の特徴としては

《誰かに一方的に言い当てられたり、結果だけを受けとるのではなく、自分自身で分析して、納得出来る理由を探すことに意味がある》

そこだと思います。

なんで、イヤでも的中率100パーセント!!

で、でです!大事なのは【未来】!!ですよね?

ここからが本の本領発揮!!





選んだ3冊の本を隅々まで読み込みます

「あれ、なんかピンと来ないぞ?」とか「そうなんだよ!俺探してたのはこういうことなんだよ!」と色んな感想があることでしょう。

選んだキーワードへの興味や関心、知識や思いが深くなることもあれば逆もまた然り。



「この本の作家さん、同じような題材で何か書いてないかな?」

「あのコーナーにあった別の本も読んでみよう!」

「いや、頭でっかちにならずに、実践してみよう!やってみよう!」





その本から得た情報や知識を次のアクションに繋げようと思えた時、なにより実際に動いた時が未来に続く第一歩になります。





どうでした?「本屋占い」



良く当たると言われている占い師さんや心理カウンセラーさん達は観察眼が鋭いとよく聞きます。

相手の風体、態度を良く見ること、何気ない会話やアンケートなんかでその人の悩みや不安、現状や実情、人となりを知る事でより的確なアドバイスをすることが出来るからだそう。

「現在の自分」を知る事で見えてくる、過去と近未来の可能性を感じる事が出来る本屋占い。答えもヒントも実は自分の中にあります。結構、理に適ってるのかなと思ったりします。

僕は、頭の中がわちゃわちゃしてくると、占うようにしています。

本を買いに行くのではなく、本屋さんに占いをしに行く。自分に会いに行く。





ちょっとワクワクしませんか?

新刊書店の皆さん、「本屋占い」イベントしませんか?笑 楽しいんだこれが。

ご興味ある方はお気軽にお問い合わせを。

9:34 | 店主 | その他 | コメントを書く
心のこり。今夜補講します。
伊丹の「古書 みつづみ書房」さんで昨夜開催した今年最後の語り商い。

http://www.mitsuzumi-shobo.com


有り難いことに満席。



本屋さんもいれば、路上アーティストもいれば、勤め人の方、フリーの方、遠くは島根県江津市からと濃ゆい人が集まり、普段より質問も多く(みつづみさんが、高校の英語の授業ばりに、指名してたせいも)放浪書房の脱線も多く。いつも通り、20時半終了が、22時近くまで。その後も店内でお客さん同士で盛り上がり店を出たのは23時。

主催のみつづみさん、鹿嶋さんと別れを告げ夜の伊丹を歩きます。

寒波が近づいてるらしく、寒いったらありゃしない!コートのポケットに手を突っ込み、首をすぼめながら背中丸くして歩く。夕飯まだだし、どっかで何かあったかいもんお腹入れなきゃ、凍死しちゃう…

駅前にうどん屋を見つけ、カスウドンとおでん頼んで食べる。


はー生き返る。「油かす」の旨みがまた!(牛の小腸(ホルモン)を細かく刻み、油でじっくりと揚げ、水分や余分な脂分を飛ばしたもの)

はーはーズルズル、お腹がくちーいよくちーよして落ち着いてきたら、恒例の1人反省会。





後半戦。聴いてもらいたかった人に、本当に大事な部分を聴いてもらう時間なく返してしまった!





と、後悔しまくっています。



そんな訳で、今夜22時頃からツイキャスライブ《放浪書房の旅するラジオ実況中継》補習授業致します!

トークイベントだけでお話する小商いの大事なキーワード【5つの小】についてお話しします!

お二人、聴いてくれていたらいいんだけど。


https://twitcasting.tv/horoshobo

*今回限り、いつものようにアーカイブで保存しません

なかなかタイミング合わなくてトークイベントに来られない「小商い」に興味ある貴方も是非お聴きください。
13:38 | 店主 | その他 | コメントを書く

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