名刺は一枚だけ。

名刺は一枚だけ

そう決めた。

ひとつのイベントで、ひとつの会場で、この人!このご縁!と思う人に、一枚だけ渡す事にしている。
向こうからご挨拶して下さる場合はその限りじゃない。


沢山の魅力的な人の中で、たった一人。
その日、その時、この一枚を本当に渡したい人を見つける。


「突然すいません!口説いて良いですか?」

我ながら最低の口説き文句だったと思う。

心臓はバクバクだ。

びっくりしながらも
「はい」と答えてくれた彼女に名刺を渡す。

暫し話す。

また会う約束をする。

「今日、このイベントに参加して一番の収穫はあなたに出会えたことです。」
我ながら臭すぎるなと思う台詞も難なく言えちゃう。

それは本当に、そう思っているから。

名刺入れの中に、名刺はたった一枚。
あなたは誰に渡しますか?
2:11 | 店主 | その他 | コメントを書く
【実は!“小商いサミット特別編”だったりするのです!!参加費1500円(通常開催時)は○○県さん持ち!ナント入場無料です! 】
不思議なご縁で3年置きに旅していた広島

   
 




“小商い”というキーワードで広島を眺めた時なんて魅力的なんだ!と気づいたのが2014年の事。
広島旅で出会った“小商い”があまりに素敵過ぎて、楽しくて、関東の仲間にも知って欲しくて開催したトークイベントが

『〜広島発!感動“小商い”を皆でシェアしよう!〜《第一回 小商いサミット》』



http://horoshobo.com/?p=8769

これがキッカケで広島県庁からお仕事の話が来て、○○○○政策をプロデュースさせて頂く事になりました。

そのプレイベントとして急遽(開催決定から告知期間3週間!)開催する事にしたイベントが

週末7月31日.8月1日に銀座有楽町で開催する【小商いメッセ in トーキョー】です。
   
 
詳細→https://www.facebook.com/events/1468060340174917/
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=146914222306626&id=140045436326838
《広島の隠し球》的な「海の街 呉市御手洗」「山の街 府中市上下」2つの街を銀座有楽町に招いて、小さなカワイイ屋台村で街【小商いのタネ】を見て、触れて、買って、味わって貰える。







ヒト、モノ、コト《あきない魅力》を楽しむ《メッセ》“見本市”になっています。
   
    
    
    
    
    
 
テーマは勿論《小商い》!






新型から基本バージョンまで小商い専用屋台“コアキーナ”がズラリ並ぶ「ミニマルシェコーナー」



   
    
    
    
    
    
    
 
“オトナのお店屋さんゴッコ”をテーマに関東の小商人の方に、2つの街とコラボして1日限りの雑貨屋さんをオープンして貰ったり

  


2つの街の食材を元に都内近郊の食の小商人(こあきんど)が作ってくれた特製メニューを試食出来たり

日本初?の「小商い情報コーナー」では小商いのタネを探せたり

次の一歩に繋がる「旅情報コーナー」






放浪書房秘蔵の「小商い本ライブラリーコーナー」があったりと盛り沢山の内容☆

その小商いメッセの会場の中にトークイベントコーナーを作りました☆
題して
【小商いサミット 特別編 “あきない魅力 広島県 小商いと移住定住の意外な関係”】



□開催日時

① 2015年 7月31日(金) 19時〜21時予定

②2015年 8月1日(土) 14時〜16時予定




□会場

銀座ファーマーズラボ

(東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館6F;JR有楽町駅前,http://www.farmers.jp/) 
※「広島小商いメッセ in トーキョー」会場内




□定員…各20名(要予約)






□内容

■《そもそも “小商い”って何?》
■《言い訳なんてイイわけない!平成小商い “5つの小”》
■《広島で見つけた素敵な小商い》
■《広島的小商いと移住定住の意外な関係って?》
■《“海の街” “山の街”の小商人クロストーク》
■《 秋(安芸)は広島 de 小商い!》
etc…
★御手洗、府中の食材で作る特製メニューの試食付き






し、か、も、




《入場無料》!



参加費は安芸の国がもってくれます!!
よ!太っぱら!

これまで小商いサミットに参加して下さった方も、参加出来ないかった方も楽しんで頂ける内容になっております☆

また、小商いメッセ会場には広島県の海の街、山の街、それぞれのヒト、モノ、コト、「小商いタネ」が沢山埋まっております。名刺やショップカードを必ずご持参下さいませ☆




ご応募お待ちしておりまーす☆

□お申し込み&お問い合わせ

①ふるさと回帰支援センター内「ひろしま暮らしサポートセンター」 広島県東京駐在相談員:平野奈都子
chisouzou@pref.hiroshima.lg.jp  080-5873-3296(直通)

②Facebookページ
「広島 小商いメッセ」

https://www.facebook.com/pages/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B0%8F%E5%95%86%E3%81%84%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB/140045436326838
にメッセージで、必要事項をご記入の上、ご予約下さい。

【小商いメッセ トークイベント参加希望】
・お名前

・年齢

・ご連絡先 (メールアドレス)

・参加人数

・①.② どちらの会をご希望ですか?

・ご都合により途中参加、車椅子利用等御座いましたらご記入下さい。

 
14:06 | 店主 | その他 | コメントを書く
【“飽きない(商い)魅力を掘り起こせ!”地域の小商いで街をショーアップ!⑶ 】ギョーショーやったら見えてきた。仮説「スカイツリー施設に観光にくる人の中で周辺の街に興味をもってくれて、お客さんになってくれる人は20パーセント以下である」
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(墨田ギョーショーを終えて仲間達に送ったメールから)

皆様、昨日は本当にお疲れ様でした。

有難迷惑にも良すぎる天候の中での重い荷物を持っての行商パフォーマンス。

慣れないこともあり仲間達の身体の節々に異常をきたさないか若干不安ではありますが、何はともあれ無事終える事が出来良かったです。

急な呼びかけにも関わらず沢山の仲間とギョーショー出来たのは凄く楽しかった。

あのギョーショーがきっかけになって墨田の街の魅力を沢山の人に知ってもらい




その場での商いではなく、店、サービスの存在を知ってもらう、店に足を運んでもらうことが目的でした。

それは僕らのような小商人が大きなイベントに出店する時の《本来の目的》に近いものがあるのです。




成果は一日では出ません。(とは言いながら、スマイルキッチンさんに早速チラシ持っての来店あったと!嬉しい報告むも)より魅力的で効果が出るようなやり方を工夫し、飽きないで(商いで)繰り返していくことで徐々に結果に繋がると思います。


実は今回皆さんをお誘いしたのは、最初の一回目のギョーショーで自分が感じたある事実を感じて欲しかった為です。


ズバリ「ギョーショーパフォーマンスやっても思ってたほどはチラシを受け取ってくれない?!」そう感じませんでしたか?


勿論、全員じゃありません。


興味持ってくれる方、面白がってくれる方も居ますが全体の数から言っても2〜3割の方だったはずです。


チラシ配りのバイトをやった事ある方ならそれでも貰ってくれる方!だと思うと思います。

しかし、自分としては墨田のイベントでギョーショーパフォーマンスをした感触からしてみたら、あれ??という感覚だったのです。


チラシ配り、ティシュ配りには一つの法則があって、「誰かがもらえば皆んなもらっちゃう法則」があり、そのおかげである程度はもらってくれたのですが…

 初回ギョーショーではそう感じました。

平日の昼間だったので、仕方ないかという思いもあったので、天気の良い土日に、目立つギョーショー隊で試す必要あるなと


そして、今回やってみて、結果、一つの仮説を立てることが出来ました。




「今、現在、スカイツリー施設に観光にくる人の中で周辺の街に興味をもってくれて、お客さんになってくれる人は20パーセント以下である」


ということです。


あくまで仮説ですが、

ソラマチでの周辺店舗、作家さんによるイベントの様子、お客さんの反応を分析すると、あながち間違ってないのかなと思いました。

さて、あくまで仮説です。


「今、現在、スカイツリー施設に観光にくる人の中で周辺の街に興味をもってくれて、お客さんになってくれる人は20パーセント以下である」


逆の見方をしてみると


「今、現在、スカイツリー施設に観光にくる人の中で周辺の街に興味をもってくれて、お客さんになってくれる人は20パーセントも居るらしいよ!?」


という事なんです。


あそこ1日に何人来場があるか知らんけど、決して少なくないはず。


その20パーセントにしっかり届くような攻めの商いも今後は必要になってくるのではないでしょうか。


例えば、今回配ったような街案内のマップや小冊子等も店舗や観光案内所にただ置いておくだけではなかなか効果は出ないけど、ターゲットになるお客さんに、どこで、どのように配るかまでちゃんと計画し実践すれば、今より高い効果が期待出来ます。


その検証の意味も込めて、今回は新たに配布物を作ることをせず、既存のフリペ、マップなどを活用したわけです。 
フリペ、マップこそ貰わなかったけど「墨田の街の連中おもしろい事してんな〜☆頑張ってんな〜☆」

そう感じてくれた人は多かったはず!?

実はそこが一番のキモ。


そしてここに大きなヒントがありました。

それは「墨田の街の連中おもしろい事してんな〜☆頑張ってんな〜☆」

そう感じてくれた人は、「スカイツリー施設に観光に来てる他所からの人」と

「墨田の街の人」の中にも沢山居たはずなんです。



押上墨田の小商いの仲間達、それを熱心に応援するファンに囲まれていると見えにくいのですが(笑)




《墨田に暮している人でも皆さんの店の存在を知らない人、知っているけど入ったことのない人はどれだけ居るんだ?!きっと沢山居る!》

と思いませんか?

初めていらっしゃったお客様に「毎日店の前通っているけど、初めて入ったわよ」

そう言われたなんてのは「小商いあるある」ですよね。
さて、

まとめに入ります。



《スカイツリーという一過性の集客装置に過度な期待(少しは期待しましょう)は出来ない。そこに集まる遠方からのお客さんに期待するのではなく、街に住む潜在的なお客さんを掘り起こす!!》

それが一番即効性が高く効果も出やすいと思いました。
 

キャッチボールに例えるなら 



遠くの相手に球を投げるのでは疲れてしまうし、長く楽しくキャッチボールを出来ない。




近くの程よい相手ととりやすい球を無理せず投げあう。



長く楽しくキャッチボールしあう。



これが小商いの極意。

近くの人なら、何回でも無理せず足を運んで貰える可能性が高い。 

では、具体的にはどうするか?

皆さんならどうしますか?

とみーの言ってることも一理あるなと思った人!

さあー!皆んなで考えよー☆ 

*この仮説を受けての次の一手。

「小商いサミット」&「ちょっと寄らナイト」
次に続きます。


《ギョーショー反省点》
○ギョーショー屋台の周りを人が囲んでしまう事で店が目立たない。

■しっかり縦列を維持する。

■屋台メンバーの間にはサポートメンバーは入らない。間隔を空けて視認性を良くする

■屋台メンバー、サポートメンバーと2色のカラーコードの服を着る
■ギョーショー隊先頭と最後尾に誘導旗
○どう声をかけて良いか分からない。
■基本の共通のセリフを用意する

■笛、タンバリン、鈴等鳴り物用意

■やまびこ接客の徹底

今後は、ギョーショーメンバー以外のチラシは置かない。チラシを配りたい店は屋台を担ぐ、サポートメンバーになる。

屋台の自分の店のアピール、トークに関しては一緒に考え、自店のアピールに徹底してもらう。 

 
16:00 | 店主 | その他 | コメントを書く
【“飽きない(商い)魅力を掘り起こせ!”地域の小商いで街をショーアップ!《○○ギョーショー》⑵ 】
【○○ギョーショー】 とは?



江戸の街を彩った、ぼて振り、引き売り、行商、屋台などの個性豊かな小商い達を現代風にアップデート。

   


  
   
  
    
 

行商=《ギョーショー》






《その街で営む小さな商いで、街をショーアップする!街の魅力をアピールしていく!》




《店に足を運んでもらう》






をコンセプトに
本来の移動販売、大道販売と異なり、基本その場での販売はしない。



洋風アンティーク仕立ての小商い専用屋台《コアキーナ》「行商バージョンシリーズ」を使い、雰囲気作りとして屋台に店の商品、サービスを載せショップカード、チラシ、街案内のマップや小冊子を配り、売り口上、宣伝口上を述べながらギョーショーパフォーマンスをする。
基本はその街の小商人(こあきんど)達が自身の活動、店、商いの魅力を街内外の人達にアピールする。




街(待ち)の商いではなく、攻めの商い
を目指す。

最初だからね

先ずは気心知れた、墨田押上近隣の小商い仲間に声をかけて、うちうちで少数精鋭でこっそりとと考えていたら…

あれよあれよと仲間が増えて

お茶カフェ、カフェレストラン、手作り雑貨屋さん、本屋さん、ぬいぐるみ作家、デザイナー、近くに住む保母さん、カメラマン、新聞記者さん、大手雑貨DIY店、区役所の職員さん…気付けば一大行商隊に…

皆さん、墨田で暮らし、墨田で商い、墨田を盛り上げたい人たち!
   

スカイツリーの麓を隊列を組んで移動☆
 

【おいし〜い〜ぇえ〜☆

美味しい〜☆ おいし〜え〜おいし〜】

「えー、どうも皆さん、良い日和で☆

本日は我が街、墨田区にお越し頂き誠にあ〜りがとうござーいまーす☆
墨田の名物、《墨田ギョーショー》でございまーす☆




今は懐かしの江戸前行商スタイルで墨田の“おいしい!”見所、食べ所、遊び所をご案内する




《歩く観光案内、街案内》でございます。」




「スカイツリーからの街歩きに最適な観光マップ、マル秘ブックも無料進呈☆さぁさ、ご利用〜☆ご利用!」
てな掛け声、売り口上を響かせての
まさに、《墨田ギョーショーちんどん中!》







   


    
    
 

最初は緊張していた仲間達も、声が出て、手が伸びて

チラシを配ったり、お客さんに道案内したりだんだん乗ってきます!

   
    
 
街を楽しい!と思ってくれなきゃ、他所から足を運んでは貰えない。

そう感じてくれる「良いお客さん」をただただ待っていたって仕方がない。 
来てくれないなら、こちらが出向く!




届かないなら、届く場所まで近づく!




相手が、捕りたくなる球を投げる!!



自分の小さなアクションが、小さな変化を生むことを仲間達と共感したかった。
皆んなのお店のオープン前の短い時間だったけど、それぞれ持ち帰るものがあったと思う。
続く
15:50 | 店主 | その他 | コメントを書く

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