【“飽きない(商い)魅力を掘り起こせ!”地域の小商いで街をショーアップ!⑶ 】ギョーショーやったら見えてきた。仮説「スカイツリー施設に観光にくる人の中で周辺の街に興味をもってくれて、お客さんになってくれる人は20パーセント以下である」
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(墨田ギョーショーを終えて仲間達に送ったメールから)

皆様、昨日は本当にお疲れ様でした。

有難迷惑にも良すぎる天候の中での重い荷物を持っての行商パフォーマンス。

慣れないこともあり仲間達の身体の節々に異常をきたさないか若干不安ではありますが、何はともあれ無事終える事が出来良かったです。

急な呼びかけにも関わらず沢山の仲間とギョーショー出来たのは凄く楽しかった。

あのギョーショーがきっかけになって墨田の街の魅力を沢山の人に知ってもらい




その場での商いではなく、店、サービスの存在を知ってもらう、店に足を運んでもらうことが目的でした。

それは僕らのような小商人が大きなイベントに出店する時の《本来の目的》に近いものがあるのです。




成果は一日では出ません。(とは言いながら、スマイルキッチンさんに早速チラシ持っての来店あったと!嬉しい報告むも)より魅力的で効果が出るようなやり方を工夫し、飽きないで(商いで)繰り返していくことで徐々に結果に繋がると思います。


実は今回皆さんをお誘いしたのは、最初の一回目のギョーショーで自分が感じたある事実を感じて欲しかった為です。


ズバリ「ギョーショーパフォーマンスやっても思ってたほどはチラシを受け取ってくれない?!」そう感じませんでしたか?


勿論、全員じゃありません。


興味持ってくれる方、面白がってくれる方も居ますが全体の数から言っても2〜3割の方だったはずです。


チラシ配りのバイトをやった事ある方ならそれでも貰ってくれる方!だと思うと思います。

しかし、自分としては墨田のイベントでギョーショーパフォーマンスをした感触からしてみたら、あれ??という感覚だったのです。


チラシ配り、ティシュ配りには一つの法則があって、「誰かがもらえば皆んなもらっちゃう法則」があり、そのおかげである程度はもらってくれたのですが…

 初回ギョーショーではそう感じました。

平日の昼間だったので、仕方ないかという思いもあったので、天気の良い土日に、目立つギョーショー隊で試す必要あるなと


そして、今回やってみて、結果、一つの仮説を立てることが出来ました。




「今、現在、スカイツリー施設に観光にくる人の中で周辺の街に興味をもってくれて、お客さんになってくれる人は20パーセント以下である」


ということです。


あくまで仮説ですが、

ソラマチでの周辺店舗、作家さんによるイベントの様子、お客さんの反応を分析すると、あながち間違ってないのかなと思いました。

さて、あくまで仮説です。


「今、現在、スカイツリー施設に観光にくる人の中で周辺の街に興味をもってくれて、お客さんになってくれる人は20パーセント以下である」


逆の見方をしてみると


「今、現在、スカイツリー施設に観光にくる人の中で周辺の街に興味をもってくれて、お客さんになってくれる人は20パーセントも居るらしいよ!?」


という事なんです。


あそこ1日に何人来場があるか知らんけど、決して少なくないはず。


その20パーセントにしっかり届くような攻めの商いも今後は必要になってくるのではないでしょうか。


例えば、今回配ったような街案内のマップや小冊子等も店舗や観光案内所にただ置いておくだけではなかなか効果は出ないけど、ターゲットになるお客さんに、どこで、どのように配るかまでちゃんと計画し実践すれば、今より高い効果が期待出来ます。


その検証の意味も込めて、今回は新たに配布物を作ることをせず、既存のフリペ、マップなどを活用したわけです。 
フリペ、マップこそ貰わなかったけど「墨田の街の連中おもしろい事してんな〜☆頑張ってんな〜☆」

そう感じてくれた人は多かったはず!?

実はそこが一番のキモ。


そしてここに大きなヒントがありました。

それは「墨田の街の連中おもしろい事してんな〜☆頑張ってんな〜☆」

そう感じてくれた人は、「スカイツリー施設に観光に来てる他所からの人」と

「墨田の街の人」の中にも沢山居たはずなんです。



押上墨田の小商いの仲間達、それを熱心に応援するファンに囲まれていると見えにくいのですが(笑)




《墨田に暮している人でも皆さんの店の存在を知らない人、知っているけど入ったことのない人はどれだけ居るんだ?!きっと沢山居る!》

と思いませんか?

初めていらっしゃったお客様に「毎日店の前通っているけど、初めて入ったわよ」

そう言われたなんてのは「小商いあるある」ですよね。
さて、

まとめに入ります。



《スカイツリーという一過性の集客装置に過度な期待(少しは期待しましょう)は出来ない。そこに集まる遠方からのお客さんに期待するのではなく、街に住む潜在的なお客さんを掘り起こす!!》

それが一番即効性が高く効果も出やすいと思いました。
 

キャッチボールに例えるなら 



遠くの相手に球を投げるのでは疲れてしまうし、長く楽しくキャッチボールを出来ない。




近くの程よい相手ととりやすい球を無理せず投げあう。



長く楽しくキャッチボールしあう。



これが小商いの極意。

近くの人なら、何回でも無理せず足を運んで貰える可能性が高い。 

では、具体的にはどうするか?

皆さんならどうしますか?

とみーの言ってることも一理あるなと思った人!

さあー!皆んなで考えよー☆ 

*この仮説を受けての次の一手。

「小商いサミット」&「ちょっと寄らナイト」
次に続きます。


《ギョーショー反省点》
○ギョーショー屋台の周りを人が囲んでしまう事で店が目立たない。

■しっかり縦列を維持する。

■屋台メンバーの間にはサポートメンバーは入らない。間隔を空けて視認性を良くする

■屋台メンバー、サポートメンバーと2色のカラーコードの服を着る
■ギョーショー隊先頭と最後尾に誘導旗
○どう声をかけて良いか分からない。
■基本の共通のセリフを用意する

■笛、タンバリン、鈴等鳴り物用意

■やまびこ接客の徹底

今後は、ギョーショーメンバー以外のチラシは置かない。チラシを配りたい店は屋台を担ぐ、サポートメンバーになる。

屋台の自分の店のアピール、トークに関しては一緒に考え、自店のアピールに徹底してもらう。 

 
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