オープン前のがらんどうな空間に小さな本屋さんが入っていく。
この感じ大好き。
朝の朝礼風景。
おもいおもいの愉快な屋号を名乗る一箱店主さん達。
34店舗の一箱古本店がズラリ出揃いました!
いよいよオープンです!
私の小商い仲間で、大道商いの先輩。
紙芝居と針金細工、パフォーマンスもこなせば、古道具も商う「たこ辰」さんの本屋。
「え?加曽利貝塚で一箱古本市やりたい?てか、加曽利貝塚どこ?」
とナンダロウさんの興味をバシバシひいた姉妹の本屋。
遮光器土偶被れるは、ヘナアートしてくれるは、ベンガル語で名前書いてくれるは、もう意味分からない。
トークイベントにお誘い下さった実行委員会の八英さんの本屋。
彼女の多方面にわたる興味や関心が丸ごと詰まったような本屋。
手作りの布小物も。
嵐の前の静けさ
私、放浪書房はというと…
出店ではなくて、小商い専用屋台“コアキーナ”の【ギョーショー(行商)シリーズ】の特攻隊長とも言うべき、棒手振り型の「コアキーナ・ボーテ」で街に出ます。
「古〜本ぇ〜♪古本♪ 古本〜え〜古本♪」
両天秤に、佐倉城下町一箱古本市の公式マップや「城下町 雛めぐり」のチラシ、ワークショップやフード、ドリンク出店、一箱本屋の皆さんのショップカードや近隣イベントチラシを載せての、行商宣伝パフォーマンス☆させて貰いました。
一箱古本市の会場となっているゲストハウスの「おもてなしラボ」と「旧平井家」若干離れています。
勿論、間には人気の佐倉市営美術館があり、ローソン駐車場では産直野菜やフード販売のあおぞら市、音楽ライブに商店街提携店舗でも古本の販売してたりと関連イベントも充実してるし、商店店頭軒下を飾る雛めぐりや着物散歩もありと街全体でお客さんの流れを作る工夫をしてます。
それらを満遍なくお客さんに楽しんで貰う為に作られた情報満載のマップチラシも見事でした。
前夜、スタッフの皆さんが必死で折々してました。
ご苦労様でした!
天秤棒提げてフラフラしてたら観光ガイドの方に手招きされる。
ペルーから来たお客さんに天秤棒を見せて欲しいとの事。
「ディス!ジャパニーズ トラディショナル スモールビジネススタイル!“棒手振り”」
「はい。わかります。写真撮ってもいいですか?」
おい!日本語ペラペラじゃないか!
折角だから体験撮影会。
一箱古本市実行委員長 河合さんも着物で棒手振り。
「ミスター一箱古本市」ナンダロウさんも棒手振り。
そうこうしてたら、正午回るころには市営駐車場も満車。
両会場共に満員御礼☆
あちらこちらで賑やかな笑い声や本トークが聞こえ本が詰まったビニール袋を提げたお客さんが決して近くはない2つの会場を街歩きを楽しみながら回っている姿は、主催側ではなくても本当に嬉しいもの。
天候にも恵まれ、本当楽しい一日でした☆
皆さん本当にお疲れ様でした。
あ、次回は6月開催とのこと!
要チェックです☆
その第一回開催を記念してのトークイベント!
名付けて、『本屋一夜』サクラビアンナイト!【本にまつわる“あきない”話】
ゲストの《ミスター 一箱古本市》
ライターの「南陀楼綾繁」(ナンダロウアヤシゲ)さんをお招きしての夜話という事で
「一箱古本市」「本屋」「小商い」「町づくり」をテーマで1時間半。
放浪書房にしては珍しく、本編トークではスライド画像は一切無し。
その為、一箱関係者以外、お客さん全員知り合い無しの状態でしたから「あいつ何モノ?放浪書房って何?」状態だったと思いますが…(笑)
光栄なことにナンダロウさんからのご指名で不肖私放浪書房がナビゲート役だったのですが、まぁ〜上手くナンダロウさんにフォローして貰いながらなんとか無事?終わることが出来ました。
最初にお客さんにアンケートとったら、「一箱古本市」を知っていたor参加したことある人は3人程。
それじゃあ、「一箱古本市」とは何なのか?どんな魅力があるのか?「ミスター一箱」ナンダロウさんにあれやこれやと聞いてみよー!的な流れに自然となりました。
一箱古本市。11年前の谷根千でなんでスタートしたのか?どんな魅力が色んな人を惹きつけ、全国で広がるようになったのか?等々。
図々しく、馴れ馴れしく、遠慮無しに色々聞いてしまいました。
お客さんからの質問に予め打ち合わせたような絶妙な答えを用意するナンダロウさんに「わー!ナンダロウさん、ズルイは〜」「イヤラシイは〜」と失礼発言満載…
思い返すと恐ろしいったらありゃしない…
ごめんなさい。本当。
それにしても対談しながらの進行役はなんと難しいものか…
イベント告知でも書いた【高校野球ばりの筋書きのないドラマ!!】は誇張でも何でもなく、打ち合わせ無しの出たとこ勝負。
こう言っちゃなんだけど、一時間半。
ずっと隣のナンダロウさんを見ていました。
お話も会場にいる誰よりも聞いていたと思います。
水飲むタイミング、マイクを置かれるタイミング、こちらの話のどこに頷いてくれるか、リアクションしてくれるか、しっかり見てないと、次何の話題を切り出すのか、どの部分を広げたり、深く掘り下げなきゃいけないか分からないから。
プラス、いつも通りお客さんひとりひとりのリアクションや表情も。
対談相手の話と全体の雰囲気を捉えて、自分の話もしながら場を進めていく。
難しいね〜☆
いや、本当、勉強になりました。
でも、次は司会進行は別の人にしてくれ〜!!
放浪書房トークらしい仕掛け?
①「困った時のサイコロトーク!!」
運まかせ風まかせ特製サイコロをコロリと回せば
「旅」「人」「本」「小商い」「地域」と色違いのキーワードが出て参りますので、各々キーワードに合わせたネタを披露致します。
え?も一つは?「質問」
お客さんからの質問を募集します。
→使う暇なく。口惜しい?から無理矢理お客さんに振ってもらったら、木製サイコロの面取り甘くて転がらず「質問」が出て、お客さんに質問を捻り出してもらうというはた迷惑な感じに。
でも、この時の質問が秀逸&バカ受けでナンダロウさんの喰いつきも半端なく一番盛り上がるという。
②「質問ボード」
参加者の皆さんに、ホワイトボードとペンをお渡ししますので、ゲスト2人への質問、疑問、苦情に人生相談など書いて頂き、胸の前に掲示しておいてもらえたらタイミング見計らって読み上げます。
「質問タイムで手を挙げて発表するのは気が引けて…ちょっとね…」という方も低プレッシャーで☆
→比較的に活躍。
優しい、空気読めるお客さんが多くて☆
今回の進行はとみーに任せるわ
と言ってたのに、最後はナンダロウさんの「終わります」の鶴の一声で唐突に終わるという…笑
トークイベント終了後の鍋パーティーも殆どの方が参加して下さり楽しくも美味しい時間でした☆
ナンダロウさん、ご来場の皆さん、一箱関係者の皆さん本当にありがとうございました。
*写真はまさかのキー閉じこみで深夜の市営駐車場でピッキングされる放浪号の勇姿。
■「佐倉城下町一箱古本市」のページはこちら☆
https://www.facebook.com/sakurahitohakohuruhon/
さて、いよいよ今週末開催となりました!3月5日(土)佐倉初の“一箱古本市”
【佐倉城下町一箱古本市】
そのの第一回開催を記念しての記念トークイベント!
名付けて、『本屋一夜』サクラビアンナイト!
ゲストには、《ミスター 一箱古本市》
ライターの「南陀楼綾繁」(ナンダロウアヤシゲ)さんをお招きしての夜話。
(プロフィール)
1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。出版、古本、ミニコミ、図書館など本に関することを幅広く取り上げる。また、2005年から谷中・根津・千駄木で活動している「不忍ブックストリート」の代表として、各地のブックイベントに関わる。「一箱本送り隊」呼びかけ人として、石巻市で本のコミュニティ・スペース「石巻まちの本棚」の運営にも携わる。著書『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)、『小説検定』(新潮文庫)、『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)ほか。
「本屋」「小商い」「町づくり」をテーマに夜通しとはいかないまでも、“佐倉一箱前夜”をあやしげに、楽しげに、皆さんとお喋りしちゃおう!とそんな感じのトークイベント。
今回、光栄なことにナンダロウさんからのご指名で不肖私放浪書房がナビゲートさせて頂きます。
前回のイベント告知でも書いたように【高校野球ばりの筋書きのないドラマ!!】をお約束する反面。
少し放浪書房トークらしい仕掛け?をしたいなと
①「困った時のサイコロトーク!!」
運まかせ風まかせ特製サイコロをコロリと回せば
「旅」「人」「本」「小商い」「地域」と色違いのキーワードが出て参りますので、各々キーワードに合わせたネタを披露致します。
え?も一つは?「質問」
お客さんからの質問を募集します。
も一つは、小商いサミットでもご好評頂きました
②「質問ボード」
参加者の皆さんに、ホワイトボードとペンをお渡ししますので、ゲスト2人への質問、疑問、苦情に人生相談など書いて頂き、胸の前に掲示しておいてもらえたらタイミング見計らって読み上げます。
「質問タイムで手を挙げて発表するのは気が引けて…ちょっとね…」
そんなあなたも是非是非奮ってご参加下さいませ。
そして3月5日の本開催は一箱古本市以外にも佐倉城下町きもの散歩、ひなめぐり、ワークショップにえほんカフェ、あおぞら市と盛りだくさん!
佐倉の街をブラブラ歩く絶好のチャンスですよ〜
是非遊びに来て下さいね〜☆
*放浪書房の出店はありません。
■トークイベント詳細、お問い合わせはコチラ
https://www.facebook.com/events/577927289029966/
■「佐倉城下町一箱古本市」のページはこちら☆
https://www.facebook.com/sakurahitohakohuruhon/
*写真は一切関係ありません。
ハッキリ言わして頂く。
「麺の太さ、硬さ、スープの味濃さ、脂の量、トッピング選べます」
そんな事をドヤ顔で言えちゃうラーメン屋が大っ嫌いです。
はぁ!?
って思う。
俺の好みのラーメンを、アンタに作らせたいんじゃない!アンタが一番美味い!と信じるラーメンを食わせて欲しいんだよ!!
だって、そうだろ?
ラーメンは麺、スープ、具材のバランスだろ?
命はスープと麺じゃないのか?
その相性が大事じゃないのか?
スープは変わらないのに、麺の太さや硬さが変わってしまって、大丈夫なのか?
具やトッピングの相性だってあるんだろ?
おいおい!テーブルに調味料置きすぎだろ?!なんだ?仕上げは客がすんのか?マジか?
チューボーですか?!
自分の舌に自信ないのか?
「お客さんのニーズ、好みに合わせてます」
だって?
冗談じゃない!世界にアンタのラーメン屋一軒しかないならともかく、色んなジャンル、味、スタイルと無い店なんて無いと思えるくらいの日本なんだから、自分の好みの店くらい自分で探す!!
だからこそ、ちゃんとジャッジさせてくれよ!
俺にとって○!か✖️か!
これじゃ分かりゃしない。
貴方の顔が見えてこない!
貴方のラーメンが見えてこない!
したり顔で「麺、細麺で固め、脂多めでニンニク増しで」とか、したり顔でオーダーするラーメン通気取りを相手にすんなって!
どんなに媚びても、追いすがっても逃げる奴は逃げる離れる奴は離れるよ。
自分の信念と舌でアンタにとっての至極の一杯を作ってればこそ、その味に惚れて、惚れ込んでくれるファンも出来るんだろ?
ラオウを見習ってくれ。
「我が生涯(商売)に一片(一杯)の悔い無し!(食い残しナシ!)」
と。