《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》(中巻)
1月11日(金)
天気晴れ。風結構強め。
午後からは弱まるはず。
今日の出店場所は、千葉都市モノレール葭川公園駅から直ぐ。千葉パルコ隣の中央公園。
「売れる場所より、売りたい場所」という出店基準は遵守したいものの、「売れない場所」は困る。
人通り=売上とは単純に言えないけど、より沢山の人の眼に止まればそれだけ興味持ってもらえる人の数は増える。 はず。
パルコの中には、「ヴィレッジヴァンガード」系列雑貨店「ニュースタイル」系列のハンバーガーショップもある。あちらのお客さんは放浪書房のお客さんにもなり得る。はず。
公園前の交差点は車の量も歩行者の数も昨日とは桁違い。
今日は期待出来るか?
近くに1時間100円の駐車場を発見。
公園入り口の樹の下に設営。
13:00。スナフキンは植木の中に立たせる。
前を通る車や路線バスのお客さんが、何だ何だとこちらを見ている。
放浪書房だよ〜旅する本屋だよ〜寄っといで〜
風も止んだし、陽当たりも良好。折り畳みの椅子に座りゆっくり本を読む。
18:00閉店。
さーて、新天地での結果は?
単行本一冊、文庫二冊で計1400円。ひゃー!!
売上昨日より下がった〜笑
なんじゃこりゃ!笑
二日も続くと流石に自信が揺らぐ。
本を見て欲しいのが無かった、ならまだしも、5人も屋台の前に立たなかった。
放浪書房は人を惹きつける魅力が乏しいんじゃないか?
イベントでの販売は勿論、旅売り
の方がよっぽど売れる。
千葉は本読む人居ないんじゃないか?
商いとして見た時、これは非常にヤバイのでは?
いくら楽天家の自分にもそれ位分かる。
明日は土曜日。人の流れも人数も違うはず。この場所で続けるか、間違いなく人の多い千葉駅前のクリスタルドーム下に移動するか。
どうする?どうする??放浪書房!?
《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》(下巻)
に続く。
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23:25 | 店主 | 出店 | コメントを書く
《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》(上巻)
どうも、雪の降る空を見上げていると吸い込まれそうな錯覚に陥るロマンチック書房です。
さて、本日のタイトルは
《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》でお送り致します。
まぁ、路上の経済学?というか、
このブログ読んでくれてる方の中には、「でも、路上本屋ってどれだけ売れるのよ?」と気になる方もいるのでは?
気になる!店主が一番気になる!笑
そんな皆様に恥ずかしながら、この三日間の放浪書房の売上の推移と日々の記録を日記形式でご紹介致します。
参考になるとは思えませんが、
最終日に
【ちょっとした、“ジンクス”と言いますか、“儀式”】
を実践してみました。
その結果、、、
初日比《売上10倍になりました!》
本当です!実録です。
信じるか、信じないか、
それはあなた次第です。
1月10日(木)
天候晴れ 若干風あり。
本日の出店場所は京成千葉中央駅
西口。新宿公園。
東口、JR千葉駅側とは違い静かでのんびりした印象。公園、学校、住宅街、サーフショップ、コーヒースタンド、セレクトショップ、アンティークショップ、カフェ。とこれから面白くなりそうな予感。
人通りは多いとは言えないけど、放浪書房自体が客数=売上とは一概に言えない部分がある。
カフェや公園でゆっくりした時間を過ごしたいお客さんと本の組み合わせは悪くない気がする。
近くの駐車場(最大料金1100円)に停めて、本屋台をひく。
駅西口目の前、リックスカフェさんの向かいの公園。ビルの谷間なので陽当たりの良い場所を選び設営。13:00スタート。
開始40分。OL風の女性2名来店。
「本屋さんだったんだ!何屋さかと思った!今お財布置いて来ちゃったから一時間後居ますか?」
地球は自転してるんだね。
気付けば日陰に。お日様当たらないと寒い寒い。日向を求めて店主だけ移動。人通りも思った以上に疎ら。皆チラ見はするもののスルー。ありゃりゃ。
少し先のコンビニ隣の交差点の方が良かったかも。
路上では基本トイレ行きたくなるから食事はしないのだけど、腹に何か入れないとこの寒さ耐えられないかも。
でも、店離れる訳には、、そこで目に止まったのが向かいのリックスカフェさんのテラス席。
寒空の中座っている人は居ないけど、それでも、あちらはお日様サンサン☆陽当たり良好。
ドリンク付きランチあるみたいだし、店を見ながら食事出来る!
店の人に承諾をえてテラス席へ。
店員さんも公園に現れた本屋、気になっていたらしい。
ランチも旨い!
それにしても、カフェのお客さんもっと興味持ってくれそうなものの、、、こっちから見てみて、原因が分かった。
放浪書房の屋台を隠すように、ベストポジションで、ホームレスのおっさん?おばさんが座っているのだ!
しかも、かなりレベル高めの容姿。
ネズミ色の毛布をガムテープで留めた特製コート。足にも防寒対策なのかガムテぐるぐる!それはまるで、映画「フィフスエレメント」のミラ.ジョボビッチを彷彿とさせる。
しかも家財道具一式を積んだリヤカーをスクーターで引いており、そっちもガムテぐるぐる巻き。
もしや、著名な現代アートの人??
たまに唸り声を上げるものの、野良猫や小鳥やハトがどこからか集まっている。
それはまるで、ジブリ映画「天空の城 ラピュタ」の機械兵を彷彿とさせる。
そんな、おっちゃんを素敵なカフェランチの時に誰が好き好んで見るだろう。その奥の放浪書房も。
幼稚園帰りの子供やママチャリのお母さんがスナフキンに反応するも、なかなか本を手にとるまではいかず、ゆっくりランチを楽しめた。
「ドリンクやランチ、テイクアウト用にも出来るんで、またいつでも利用して下さいね」とカフェのお姉さん。
ありがとうございます!涙
店に戻ると、さっきのお姉さん。
「一時間後来たんだけど、お兄さん居なくて〜」
文庫「シュナの旅」をお買い上げ。ありがとう!!
お姉さんに渡された300円が温かい。あー、これこれ、この感覚。暫く忘れていた。
副業で3000円売れるのも、300円売れるのも嬉しさってたいして変わらない。
値段があってないようなアートだったり、大道芸、見る人の感性や価値観が問われるもの違い、本は買いやすいのかもしれない。
それでも、普通の人が、路上で、立ち止まって物を買うのって、勇気のいることなんだと思う。
その人にとっては、いつもの日常のちょっとした「非日常」だったり「冒険」なのかもしれない。
「今日ね、会社の近くの公園にね、本屋さんの屋台が出ていて、旅をしながら旅の本売ってるらしくて、私かわいそうだから本買ってあげちゃった」
そんな風に家族や恋人に話して聞かせるのかもしれない。
それが嬉しくて仕方ない。
お姉さんから貰った300円は、物自体の対価としての御代じゃないと思っている。
だって、放浪書房で扱う本達は古書店で高額取引される貴重な本でもなければ極端に安い訳でもない。
駅前の新刊書店で、Amazonで普通に買える本。
常に、そこにいる本屋じゃないし、探している本を目当てに訪れようもない。だもの。
放浪書房が、本と交換に貰うお金は、その人にとって、価値ある「非日常」「出会い」「冒険」「楽しい時間」を放浪書房が提供出来た事への「おひねり」だと思っている。
「御代」だと、「物やサービスの価値」以上は貰いようがない。
でも「おひねり」は違う。
お客さんの共感や感動次第で、もっともっと貰えるかもしれない!
「こりゃあ、放浪書房はまだまだのびしろありそうだぞ☆しめしめ。」
そう、改めて思った。
のも束の間。笑
この後売れたのは300円の文庫一冊に、1000円の単行本一冊で計1600円。
駐車場代とランチ代、ガソリン代で赤字確定★
でも、まぁ、パトカー前通ったけどお咎めなし。
一日、無事店出来たから良しとする。
17:00閉店。
《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》(中巻)
に続く。
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19:11 | 店主 | 出店 | コメントを書く
《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》
三日間の千葉出店が無事終了しました。
久しぶりの「旅する本屋 放浪書房」でした。
こう書くと語弊があるかもしれません。「え?お前、放浪書房だろ?」と。
2012年は6年間の放浪書房の商いの歴史の中でも一番旅から縁遠い年になってしまいました。
年半ばでの「ギックリ腰」による活動休止というハプニングもありましたが
《自転車の後ろに特製の本屋台を引いて東海道を旅する》
という企画が自転車と屋台の製作の都合で延び延びになってしまい、、、
てのは、まぁ、言い訳だね。
自転車出来てようが、屋台を引こうが引かまいが旅は出来るんだから。
放浪書房の商いのスタイルは勿論、自分自身のこれからの生き方、仕事、社会や近しい人との関わり方、もう、あれもこれも暗中模索だったのかもしれません。
有難い事に、色んな方が気にかけ、目をかけて下さったお陰で、
色々なイベントに「副業」(別記します。これの収入のお陰で何とかなってました)の方で参加させて頂いたり、本のイベントの運営もあったりで、傍から見たらそれなりに「精力的に活動している」ように見えたんじゃないかと。
でも、肝心要の放浪書房はさっぱり活動しなかった。旅は、、神戸と鳥取だけだったんじゃないかな、、、
ふるほん日和の運営
本を使った企画のプロデュース
イラスト描きや駄文書き
アンティーク広告、シールの製作販売
「旅する本屋 放浪書房」を樹の幹とするなら、それらはみな、枝葉。根っこは、、、そうだな、全部取っ払った、一人の人間としての富永浩通。
枝葉ばかりを大きく、立派に見せようとしても肝心の幹は虫喰いでスカスカ、根っこは痩せてヘロヘロじゃ話にならない。
枝葉を落とす気はさらさらありません。だって、その一つ一つに思い入れあるし、そこから生まれた出会いや繋がりあるし、自分を構成する一つの愉快な要素だから。
天高く、大きく枝を伸ばし、葉を茂らせる。その為にも、ぶっとーい幹に、根っこは地中深ーく広げる必要がある。
2013年はその歳。
旅をする。人に出会う。本を届ける。放浪書房を自由に、楽しく、全力でやる!
それが、新年の誓い。
「とみーは放浪書房やってる時のとみーが一番カッコイイ!!自分でも分かるでしょ?」
大好きな人に言われた。
その言葉が俺の自慢です。
「とみーさん、放浪書房を気が済むまで全力でやったらイイですよ!」
信頼する人に言われた。
その言葉が背中押してくれました。
「ふたご座の世界に属するもの
旅、本、旅行鞄、雑誌、看板、広告、自転車」
石井ゆかりの本に書いてた。
どれもこれもドンピシャ!
今年、四緑木星は大吉。開花の歳。
あーもう信じますともさ!
来年、再来年は大凶、、、
マジすか、、、今年しかないじゃないですか、、、
やりますよ!こりゃ!!
来年の事はわかんないけど、今年を、今を、この瞬間をどう生きるかが明日に、その先に繋がるんだったら、「旅する本屋 放浪書房」のとみーとして生きる!放浪書房が繋げてくれる未来がイイ!!
それがどんな結果になっても後悔しない!てか、悪い結果になりそうもない!!
三日間の千葉出店で確信が持てました。
さて、随分暑苦しい記事になってきたんで今宵はここまで。
明日のブログですが、
《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》
という何処で聞いたことのあるビジネス系自己啓発本的タイトルにてお送り致します。笑
それでは、また。
イイ旅を。
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千葉出店無事終了!
三日間の千葉出店無事終了しました。
すっかり勘が鈍っていました。
苦戦しつつも、新しい発見、ジンクスに気付いた三日間。
Twitter見ての御来店、楽しい出会いもあり。
本当に有難うございます!
明日以降、詳しくご報告したく思います。
今宵はここまで。
放浪書房とみーでした。
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0:21 | 店主 | 出店 | コメントを書く

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