《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》
三日間の千葉出店が無事終了しました。
久しぶりの「旅する本屋 放浪書房」でした。
こう書くと語弊があるかもしれません。「え?お前、放浪書房だろ?」と。
2012年は6年間の放浪書房の商いの歴史の中でも一番旅から縁遠い年になってしまいました。
年半ばでの「ギックリ腰」による活動休止というハプニングもありましたが
《自転車の後ろに特製の本屋台を引いて東海道を旅する》
という企画が自転車と屋台の製作の都合で延び延びになってしまい、、、
てのは、まぁ、言い訳だね。
自転車出来てようが、屋台を引こうが引かまいが旅は出来るんだから。
放浪書房の商いのスタイルは勿論、自分自身のこれからの生き方、仕事、社会や近しい人との関わり方、もう、あれもこれも暗中模索だったのかもしれません。
有難い事に、色んな方が気にかけ、目をかけて下さったお陰で、
色々なイベントに「副業」(別記します。これの収入のお陰で何とかなってました)の方で参加させて頂いたり、本のイベントの運営もあったりで、傍から見たらそれなりに「精力的に活動している」ように見えたんじゃないかと。
でも、肝心要の放浪書房はさっぱり活動しなかった。旅は、、神戸と鳥取だけだったんじゃないかな、、、
ふるほん日和の運営
本を使った企画のプロデュース
イラスト描きや駄文書き
アンティーク広告、シールの製作販売
「旅する本屋 放浪書房」を樹の幹とするなら、それらはみな、枝葉。根っこは、、、そうだな、全部取っ払った、一人の人間としての富永浩通。
枝葉ばかりを大きく、立派に見せようとしても肝心の幹は虫喰いでスカスカ、根っこは痩せてヘロヘロじゃ話にならない。
枝葉を落とす気はさらさらありません。だって、その一つ一つに思い入れあるし、そこから生まれた出会いや繋がりあるし、自分を構成する一つの愉快な要素だから。
天高く、大きく枝を伸ばし、葉を茂らせる。その為にも、ぶっとーい幹に、根っこは地中深ーく広げる必要がある。
2013年はその歳。
旅をする。人に出会う。本を届ける。放浪書房を自由に、楽しく、全力でやる!
それが、新年の誓い。
「とみーは放浪書房やってる時のとみーが一番カッコイイ!!自分でも分かるでしょ?」
大好きな人に言われた。
その言葉が俺の自慢です。
「とみーさん、放浪書房を気が済むまで全力でやったらイイですよ!」
信頼する人に言われた。
その言葉が背中押してくれました。
「ふたご座の世界に属するもの
旅、本、旅行鞄、雑誌、看板、広告、自転車」
石井ゆかりの本に書いてた。
どれもこれもドンピシャ!
今年、四緑木星は大吉。開花の歳。
あーもう信じますともさ!
来年、再来年は大凶、、、
マジすか、、、今年しかないじゃないですか、、、
やりますよ!こりゃ!!
来年の事はわかんないけど、今年を、今を、この瞬間をどう生きるかが明日に、その先に繋がるんだったら、「旅する本屋 放浪書房」のとみーとして生きる!放浪書房が繋げてくれる未来がイイ!!
それがどんな結果になっても後悔しない!てか、悪い結果になりそうもない!!
三日間の千葉出店で確信が持てました。
さて、随分暑苦しい記事になってきたんで今宵はここまで。
明日のブログですが、
《実録 売上を10倍にしたけりゃ、ホウキを買いなさい》
という何処で聞いたことのあるビジネス系自己啓発本的タイトルにてお送り致します。笑
それでは、また。
イイ旅を。
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23:41 | 店主 | 出店 旅する本屋台   

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