《一生の一冊》の記念すべき最初の一冊は?
その人とは、とある飲み会でお隣りになったのがご縁。
放浪書房を知ってる方は、「え?下戸のとみーが飲み会なんか行くの?」とビックリするでしょ?
うん!普段はまずいかない!
でも、その日は特別面白い人が熱心に誘ってくれた会でした。
30人くらいの参加者。
皆、千葉、稲毛で活躍する方々ばかりという。
あー、ちゃんとした格好してくれば良かったかな、なんて考えながら空いてる席に座りました。
お隣は和かな中年の男性。
軽くご挨拶。
こういう席でのマナーというか、楽しみ方って、良い大人なのに、まー良く分からない。お腹も空いてるし、5000円の会費の元取ろうと(飲めないと食うしかない)モリモリガツガツ食べながら皆さんのスマートな会話を聞きます。
「モノレールの大澤さん」
隣りの方はそう呼ばれているみたい。
ははぁん、テツだな!きっと。
モノレール好き??
な訳ないか。笑
モノレールにお勤めなんだな。
「モノレールにお勤めなんですね?千葉のぶら下がるタイプって珍しいんですよね?」
なんて、唯一無二のモノレール知識を突破口におしゃべりを始めて
意気投合☆
放浪書房のこと話すと面白がってくれて、
「よし!君にモノレールのチケットあげよう!僕は気にいった人にしかあげないんだ☆でも
片道だから帰りは自分で切符買うんだよ☆」
ワーイワーイ!!
ありがとうございます!!
いい人だ!笑
でも、関係者が切符あげていいのかな?
ははーん☆きっと偉い人だな?駅長さんだな!
「いや〜君面白いね!今度ウチ遊びに来なよ!本社稲毛にあるから、社長室訪ねておいで☆」
「はい?社長室?」
次にお会いしたのが千葉都市モノレールの社長室。
男性は、テツっちゃんでも、駅長さんでもなく、千葉都市モノレールの社長の大澤さん。
あの夜、フレスポ稲毛で開催の「一生の一冊」の話をしたら、直ぐに本を用意して下さいました。
頂戴したのが、この本。
そして、これが、千葉稲毛版「一生の一冊」の記念すべき最初の一冊。
さて、この本が大澤さんにとっての「一生の一冊」になった訳。
知りたいでしょう??
是非、会場で手にとってみて下さい。
不肖私めが、大澤さんとこの本のむこうにあるストーリーをご紹介させて頂きます。
ちなみに、この日、お忙しい千葉都市モノレールの社長さんを「貸し切り」で見学ツアーをして貰いました!!
普段関係者以外立入禁止の司令室に始まり、整備工場、橋桁、新型車両見学のフルコース!
大澤さんの《モノレール愛》半端ない!!
また説明面白いんだ!
お金取れます!笑
さて、
話は少し遡り。
飲み会の夜。
放浪書房の事を面白がってくれた大澤さん。
「君に今度、面白い人を紹介してあげる!」
と言って下さいました。
誰かにこう言って頂けるって凄い有難い。
それと同時に申し訳なく思ってしまう。
自分なんか紹介して貰っても期待に応えらんないし、相手の方をガッカリさせてしまい、紹介してくれた方の顔を潰してしまうかもしれない。
そう、大澤さんに話すと、
こう言ってくれました。
「ハハハ!君はそんな心配しなくて良いんだよ☆第一、そんな事で潰れる程、僕の顔はやわじゃない。ツラの皮、分厚いんだから」
そっか。
だよな。
気にする必要ないんだ!
そう言ってもらえる今の自分と放浪書房に自信持って、色んな人紹介してもらおう!!
そう、心から思うようになりました。
大澤さん、覚えてないだろうな。
結構呑んでヘベレケだったからな。笑
今回の「一生の一冊」を募集するにあたって、放浪書房がお声かけた方は実はそんなにいません。
本当に、この街で生まれ育っておきながら、何も知らない、誰も知らないんだ。そう思います。
だからこそ、今からでも、色んな人に出会いたい!色んな機会があるなら参加したい!チャレンジしたい!自分に出来る事で街を面白くしたい!
だから、色んな人や活動を「一生の一冊」で紹介すると共に、僕にも色んな人を紹介して欲しい!
そんな風に、皆さんにお願いしてます。
「○○の○○なんだけと、ご紹介しますね!」
というメールを頂くたびに、嬉しくて仕方ない!
どんな本だろう?
どんな人だろう?
どんな活動してんのかな?
気がつけば、明日が募集締切日。
今、現在届いているのは4冊。
沢山集まるに越した事ないけど、この4冊でも、最高にイカしたイベントにしよう!とフレスポ稲毛館長の廣田さんと燃えています!
勿論、遅れても大歓迎☆
皆さんのご参加お待ちしております。
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うおぉーっ!毎日が楽し過ぎる!!“人生の図書館”《一生 の一冊》にまた一冊本が増えました!
毎日、人に出会い、
本に出会ってる。
千葉市から一歩も出てないのに、毎日が旅気分☆
一生の一冊。
まだ、本はたったの4冊だけど、絶対面白いコトになる!!
そんな予感は日に日に、一冊一冊、確信に変わって行きます!
花見川区から「一生の一冊」が届きました!
花さき山
素敵な本。
きっと、何度もページをめくり、子供達に読んで聞かせたんだろうな。
明日は早起きして、この本の持ち主さんに会いに行こうと思います。
本を通じて、人に会いたくなる。
これこれ!これが「一生の一冊」!!
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○カートな一日
愛車の放浪号は今だ直らず。
ずっと、お休みだった放浪書房。
久しぶりの出店は金曜日もオープンする事になった、稲毛の土日オープンの古民家カフェ「マルカートカフェ」さんのお庭。
可愛い樹の植わったデッキの上に店開き。
旅する本屋台の代わりに、今話題の!「小商い屋台」を2台使ってのレイアウト。
我ながら中々の出来映え☆
突然の平日開催。告知も殆どしてなかったけど、Twitter経由でふらり立ち寄ってくれたお兄さんや(またまた、縁を感じずにはいられない偶然の出会い!また別の話で)この日のピアノ弾き語りのフリーライブの「フチモトリョウ」さん
http://www.k2.dion.ne.jp/~fuchiryo/
彼女のミホさん、お友達のヒロセさん、そしてマルカートのオーナーと皆でワイワイ☆
初対面の方々に寄ってたかって左手の平に刺さった棘をを抜かれたのも貴重な経験★
まったくもって、楽しく平和な一日でした。
普段、放浪書房の営業中はスイッチ入りっぱなんだけど、その日は終日OFFっていて、こんな日も良いなぁとつくづく思いました。
フチモトさんのライブ、凄く良かった。
実況中継はコチラ↓
http://twitcasting.tv/horoshobo/movie/11331159
一生の一冊会場でライブしてもらいたい。
写真は放浪書房の棘を抜くフチモトリョウ氏。
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23:41 | 店主 | その他 | コメントを書く
放浪書房ブックイベント情報!!4月20日〜5月7日開催。【一生の一冊】
“人生の図書館”【 一生の一冊 】(千葉・稲毛版)
井戸端古本マーケット「第4回ふるほん日和」と連動し、「2011墨東まち見世」協賛企画としてご好評を頂いた交流参加型ブックイベント「一生の一冊」を地元千葉で開催する事になりました!
場所は国道16号から少し入った稲毛長沼。大和リースさんの複合商業施設「フレスポ稲毛」さん主催で、企画提供、監修という形で放浪書房は関わらせて頂きます。
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■企画名…「一生の一冊」(千葉稲毛版)
■開催日時
平成25年4月20日(土)〜5月7日(火) 18日間
10時〜20時
■場所… 〒263-0001
 千葉市稲毛区長沼原町731-17
 
「フレスポ稲毛」
http://www.e-frespo.com/inage/
フレスポ稲毛イーストモール 屋内共用通路 
■表現ジャンル…交流型展示
《千葉の街に暮らし、活躍、活動する魅力的な人達。どんな本を読んでいるんだろう?オススメの一冊は?
一冊の本が教えてくれる、繋げてくれる「人」「活動」「街」。それは貴方と一緒に作っていく「人生の図書館」「本と人と街の案内所」。
素敵な本に、魅力的な人に、楽しい街に出会えるはず。》
貴方のご来館お待ちしております。
■ 目的・趣旨
一冊の本を通じて、放浪書房の地元、千葉で活躍している人々、縁のある人々、街に暮らす人々、イベント、ショップを紹介する。
ネット上のつながりではなく、「本」というリアルにあるツールを使い、「共感」を誘い「興味」を持つきっかけとし、人と人、人と街を結びつける。
人生の節目で影響を受けた本、感動した本、何かのきっかけとなったり折に触れて開く本・・・それぞれの「一生の一冊」を、進級・入学・入社・異動のシーズンに、新しい環境へ踏み出していく人々や、未来を担う子どもたちに紹介し、エールとする。
■詳細
○千葉周辺で活躍する方々、僕やフレスポ稲毛の館長さんが知り合い、「やや!この人素敵だぞ!」とグッときた人等、人生の節目や岐路で影響を受けた本やオススメの本「一生の一冊」を提供して頂く。

○本の持主の顔写真、データ、本の魅力等を書いたPOPを付けて展示。来場者に自由に読んでもらい、付箋で感想、コメントを付けて貰う。ショップカード、イベントチラシも一緒に置く。

○「一生の一冊」に興味を持ってもらう事で、本の持主の活動やイベントへの興味を持ってもらい、周辺地域への回遊のきっかけにする。本を通じて、人に出会い、街に出会う。
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前にも書いたかもしれないけど、放浪書房にとって地元千葉は旅から帰って羽根を休めるほっと出来る場所、次への準備をする場所でした。
活動の拠点、ワクワクする場所はいつも他所にありました。
いや、あると思い込んでいました。
でも、去年の後半から千葉のブックイベント、アート、クラフトイベントにお声かけて貰ったり、フレスポ稲毛さんにたむろ(笑)するようになり、色んな方と出会う中で、「いやいやいや!千葉楽しい!魅力的!面白い人沢山いる!」と男35歳にして気づかされました。
まさに灯台下暗し。
本屋として、放浪書房らしく、本を使って千葉に住む、人の魅力、街の魅力を、「街に住む皆さん」に知ってもらいたい!と考えていたところ、稲毛フレスポの館長さんが
「ウチくる!?」
と声かけて下さり、
「いくいく!やるやる!」
となった次第です。
(あ、ちなみに館長の廣田女史はワンピースの「Drクレハ」そっくりです)
急遽、日程が決まり、1カ月を切る準備期間。何冊の本が集まるか分からないけど、数冊、いや、ほんの1冊でも「この本、最高に素敵!皆に読んで欲しい!」という方に本を紹介して貰いたい。
僕が知り合えた、この街に暮らす貴方と、フレスポ稲毛に訪れて、「一生の一冊」に興味を持ってくれるであろう、まだ見ぬあの人。
一冊の本から色んな繋がりが産まれることを祈って。
さぁ、もう間もなく、【一生の一冊】(人生の図書館)オープンです!
(現在4冊!第一募集〆切まで後3日!!)
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