旅立ちの夜
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上野行きの特急電車。
成田空港から乗ってきたであろう特大トランクを抱えた旅行者が目立ちます。
放浪書房はまたまた京都に行ってきます。
今回は2,3泊の予定です。お目当ては大文字の送り火と花火大会。
そして雨の為に行けなかった清水寺に鴨川の川床を是非体験したい!
という訳です。
当初の予定では青春18切符を使って夜行列車を乗り継いでの予定でしたが、残念指定席を取れずに毎度お馴染みの深夜高速バスで行く事になりました。
それにしてもさすがにお盆シーズン。
いつもガラガラのバスも満席だそうです。
取れて良かったぁー。
最悪、時刻表片手に鈍行乗り継いで9時間コースっていう手もありましたが、
この荷物じゃさすがにキツイかなぁって。
根性なしです。
今回の放浪書房は文庫本メインの160冊。
「旅の栞」に「野宿野郎」(1,2号は中央線の旅で完売)というラインナップです。
近づいている台風。またまた天気が心配です。
最悪、店出せなくても良いから大文字の送り火だけでも見せて!
狭いながらも楽しい我が家
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ちょっと!ちょっと!ちょっと!(ノ><)ノ
家の近くに出来たお馴染み名古屋発遊べる本屋「ウ゛ィレッジ・ウ゛ァンカード」
毎度毎度気になる本があるのでちょくちょく覗いているのですが、とんでもない素敵グッズ発見!!
放浪書房のマスコットでもある「スナフキンのテント」(>_<)
9240円也!!
いやぁー近いうちに購入しちゃいそうです。もっとも犬小屋程度の大きさしかないので実用には程遠いのですが、中にスナフキンと旅の本入れたら面白そうです。
17:51 | 店主 | その他 | 2個のコメント
まとめ
「中央線沿線野宿旅のまとめ」
(使ったお金)
交通費:¥3100
食費:¥3145
遊興費:¥2910
雑費:¥1400
本の仕入代(セドリ):¥2195
計¥12750
(売り上げ)
野宿野郎:10冊
旅する栞:27枚
計¥5450
うーん、見事なまでに赤字ですね(>_<)
でも今回の旅はかなり楽しかったです☆
旅、野宿、商いのバランスはなかなか良かった気がします。いつもですと、こっちを立てるとあちらは立たずみたいな所があるんですが。
なんてね、ちょっと負け惜しみに聞こえるかな?
初めての夜間営業も勉強になりました。夜遅くにならないと眠れないような野宿ポイントの場合はそれまで時間を潰す事が出来ます。昼間は露店出店にうるさい場所でも今回の立川駅のように夜なら暗黙の了解の場所もあるということが分かりました。
それにしても「野宿野郎」って雑誌は底知れぬパワーを持っているようで、若いおねーさんが買っていかれた時は驚きました。
(聞くところによると本のレイアウトの仕事されていて、若い女性が作っている野宿野郎に前々から興味があったらしい)
お客さん見てると分かりますが、見向きもされない!か、タイトルに釣られて手に取ったお客さんは必ず買っていく!かの 「2極化」。
「野宿」そうそれは日常世界にぽっかり開いたかなりディープで淫靡な背徳の世界。
履歴書の「趣味、特技」の欄には書く事を躊躇われる官能的なパスワード。
フフフフ★深いなぁ。渋いなぁ。
えー次の旅先なんですが、ぼんやり見えてきたぞ。
「しまなみ海道」歩き旅。なんてどうだろ?
            旅を始めて10年目。原点に戻る意味でももう一度四国の土を踏みたくなりました。
何をしていいかも、何をしたくないかも分からなかった、あの頃の自分に会いに行きたい。
さぁー野宿野郎の記事書くぞー (。・_・。)ノ
ほんとに書けるのか?
どんとはらい。
2
夏っぽい雲が見えますよ。
神保町で美容室のチラシを配っていた女の子が教えてくれました。
真っ青な空に輪郭の妙にはっきりとしたクリームパンのような雲が浮かんでます。
入道雲の赤ちゃんみたいだね。
都会の中に居てもしっかり自然の持つ夏色を感じられる彼女は凄いなぁと思いました。
そういや、今年はまだ圧倒されそうなくらいパワフルな入道雲見てないなぁ。あれ見ると昔の人達が雲の上に神様の住む世界があるって想像したのもうなづけちゃいます。
旅に必要なもの。
観察力、注意力、持久力、 忍耐力、生活力、腕力、脚力、創意工夫、海外行くなら語学力もあるといいね。
じゃあ、旅を楽しくしてくれるのは?
想像力かな。
旅の途中。
JR中央線の武蔵小金井駅。
そこから少し離れた小金井公園の「江戸昭和たてもの園」の夜祭りを僕は楽しんでいました。
涼しげな縁側と昔ながらの土間を持つこの古い民家は勿論茅葺き屋根。
夏だというのに家のいろりには火が焼べられていました。
さすがにちょっと季節外れなんじゃないの?f^_^;とも思いましたが、不思議とそれほど熱くないんですよね。
高く造られた天井には天板は無く長い年月をかけて煙りに燻されて黒くなった梁が剥き出しになっています。いろりの煙りと熱は天井、そして通気性に優れた茅葺きの屋根を通って戸外に逃げていきます。
もうすぐ夕暮れを迎える頃、この家に人々が集まってきました。
開け放たれた縁側からは気持ちのいい風が吹いてきて軒に吊された風鈴がチリリンと鳴ります。
いろりを囲んで「昔語り」が始まりました。
行灯の柔らかいオレンジの光りが「語りべ部」の顔を照らします。
昔、昔のことなんじゃけどもな・・・
語りべの口からこぼれる、その土地土地の古い言葉は不思議な響きと心地よさがあって、大人も子供も皆昔話の世界に引き込まれていきます。
録音する機械もなかった昔、またそれよりも遠い遠い昔から受け継がれてきた習わしや自然への畏敬の念、戒めや言い伝えはこうして次の世代へと伝えていったんですね。
それは聴覚的な物だけでは伝えきれなくて、時には優しく時には厳しく微妙な感情の起伏を見せてくれる送り手の表情やその場所の空気を感じること。そして受け取り手も想像力をフルに働かせること。それも物語を作る大事な要素になってます。
これって凄く大切な事。
相手の話を静かによく聞くこと。相手の表情を見ること。その言葉の向こうにある意味を考えること。
僕の周りには若いお母さんやお父さん。そしてこれからなる人も沢山います。
皆に聞かせてあげたかったなぁ。
馬とお姫様との恋の話。
笠こ地蔵。
雪女。
あんなに切なくて綺麗な話だったっけ。
黄金の腕。夏の夜にぴったりの怖い話。
「それはお前だ!!!\(-_-)」
「ハゥっ!!ビクッ!!★(;´Д`)」
仕掛けられた定番中の定番の罠にものの見事にひっかかる放浪書房でした★
どんとはらい。
昭和の初めにタイムスリップ☆ 気分はもう「三丁目の夕日」

20:06 | 店主 | 出店 野宿 | 2個のコメント

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