【“飽きない(商い)魅力を掘り起こせ!”地域の小商いで街をショーアップ!《◎◎ギョーショー》始動】
  

旅先で出会った街の人に、よくこんな質問をしてみる。
「この街の魅力ってなんですか?」

  
9年旅していて思うことは、どの街にも良さもあれば、その反対もある。

「良さ」とは決して「利点」では無いと思っている。

少なくとも放浪書房が旅で出会う

「この街の魅力ってなんですか?」

という特別な質問をする素敵な人達は皆、そう思っている。
   
   

そして、100パーセントの確率でこの答えが返ってくる。

「人だなぁ、人!人が良いんだよねぇ。良い街だよ、この街は。よく来たねぇ」




街が人を作る。人が街を作る。




魅力ある街には、魅力ある人がいる。そこには他所から人が集まってくる。
でも、旅人として他所者としてこうも思う。
「人の魅力?そんなもんは、移り住んで暮らしてみない限り分からないのでは?」




旅人として、小商人として、他所者としてあえてこう答えよう!(自問自答笑)







【街の魅力、人の魅力に触れたければその街の『小商い』に出会うべき!!】




【飽きない魅力は、小さな商いにある!】

   
        

その場限りの大袈裟なイベントも良いかもしれない。

でも、年に数回しかない晴れの日が街の本当の姿ではない。残り360日の曇りの日、雨の日にこそ、街の真実がある。
大型の商業施設や箱物も良いかもしれない。

そこには「ここでなくてもいい」どこかしらにある店が入っていて、そこに集まる人、集まるお金はあまり街には降りてこない。どころか、他所に流れていってしまう。
流行りのゆるキャラやB級グルメも良いかもしれない。

でも、「とってつけた感」は簡単にばれてしまう。
だからこそ【小商い】なのだ。

   


 

■持続可能な仕組み(飽きない活動)




■対価をもらう(共感共有)




■地域の特性、伝統、資源、ストーリーを生かし、その地域での“役割”を担う商い。




   


 





この3つの要素を持ち、その人(街)から生まれ、街(人)に支えられている小さな商いは人(街)の魅力そのものなのだ。
税金を使って、真新しく何かを作る必要なんてない。(MAPや小冊子は絶対必要)




地域の小さな商いの魅力を掘り起こして、街に住む人、街に訪れる人達にしっかり伝えていく、ファンになってもらう。
後は、小さな商いを営む「小商人」達が良い意味で「点でばらばら」に自分の小商いを頑張る!

誰の為でもない、自分の為、家族の為、お客さんの為に頑張る。
「点でばらばら」が繋がり「面」になる。それがしっかり街の為になるのだ。
他の街にはない、その街でしか出会えない「小商い」が街の魅力にならないはずがない。




それは決して飽きることない、商い魅力なのだ。



放浪書房として、9年間旅をしながら色んな街の路上で商いをしてきて確信を持てたこと。
「地方創生」がさけばれる今、「小商い」というキーワードで無理せず、放浪書房らしく出来ることを、東京の下町で愉快な仲間たちと試してみた。

  

続く…
9:52 | 店主 | その他 | コメントを書く
【トークイベント目白押しの一週間】
何だかあっと言う間の4月でした。

そして、今週はトークイベント目白押しです。がんばります☆


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⑴◇『ほんほん本の旅あるき』刊行記念トークショー
 (本の旅はやめられない?)
出演:南陀楼綾繁 ×富永浩通(放浪書房)


■日時:2015年4月21日(火)19:00開場 19:30開演

■会場:古書ほうろう(東京・千駄木)

詳細→http://horo.bz/event/nandarouayashige20150421/


一箱古本市の生みの親、ライターのナンダロウさんの新刊刊行記念のトークイベントに対談相手としてお呼ばれしました。
放浪書房が旅した街、知りあった人達も登場する、全国の本にまつまる人、モノ、コトを綴った「本の旅の本」。古書ほうろうさんが会場という放浪つながり?での嬉しいお呼ばれ☆




⑵◇「第22回都市・地域イノベーションセミナー『広島県が仕掛ける新しい移住の在り方“ひろしまスタイル”』」

■日時…2015年4月22日(水)
18:30開場 19:00開演

■会場…浅草文化観光センター5階大会議室

詳細
→https://www.facebook.com/events/1422762514693022/
(
【“あきない魅力、広島県”(商い、飽きない、安芸)】というテーマで広島県庁のお二人とお話させて頂きます。


《多様化しているようで、均一化している全国の街。
従来武器に使っていた、歴史や史跡、自然、などの観光資源とはちょっと違った、街、人、物語が作る「資源」が街の新しい魅力を作っています。《小商い》という新しい視点から広島を見た時、とんでもない魅力が隠れている?》

若き前途有望な学徒を前にお話するのは初めて。どんなトークになるかは自分でも分かりませんが…笑わせます!(笑)






⑶◇【小商いサミット外伝-なまえのない“おかしな座談会”-】

■日時…2015年4月25日(土)
17時30分開場 18時頃開始


■会場…「ほっとすぺーす すぎな de
おやこカフェあまど」

〒262-0043 千葉県千葉市花見川区天戸町1472-2

《“なまえのない”おかしなマルシェ》最終回の余韻と興奮冷めやまぬ会場から、「おかマル」主催者の「ほっとすぺーすすぎな」のおっかあ橋本さん、「りんごほっぺ」なりちゃんをお迎えしての初の座談会式トーク☆
当日は雑誌「ソトコト」の表紙にも取り上げられたスイーツイベント
「なまえのない おかしなマルシェ」も開催中。“美味しいお菓子な時間”も楽しんで頂けます。

詳細→https://www.facebook.com/events/359298407599114/






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21:48 | 店主 | その他 | コメントを書く
【小さな子供をもつ、お父さんお母さん。今こそ声を上げましょう!“ヤンヤンつけボー問題”】
数にまかせて、正当性を主張したり、【皆んながそう言ってる】みたいな世間や世論や社会正義を隠れ蓑にコソコソ立ち回る輩は嫌いです。


でも、今、私が立ち上がらなくて!訴えなくては!戦わなくてはいけないんです。


自己責任、監督不行き届きと自分を責め、子供を叱責し、泣き寝入りしてしまうであろう小さなお子さんを持つ親ごさん達。
声を上げましょう!!


悔しい。
悲しい。
クレームつける程じゃないけどもう買わない。

そんな声なき声を企業側にしっかり伝えなくてはそう考えました。



一言言わせてもらう!!



株式会社明治の【ヤンヤンつけボー】は

【イヤン!イヤン!こけボー】と改名すべきだ!!




私は声を大にして訴えたい!!

そう思いませんか皆さん?!



これに「うんうん!わかるわかる!」と頷ける方だけ読み進めて頂きたい!


なんの事やらちんぷんかんぷん。
そんな方を終わりの見えないこの戦いに巻き込む気は毛頭ありませんので退出願いたい。

いや、待て、気になる。
話を聞こうじゃないか。

そう言われるのなら

株式会社明治【ヤンヤンつけボー】

でググッてください。


簡単に説明しますと



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《【ヤンヤンつけボー】チョコクリームとは?》

1979年から株式会社明治で発売されているロングセラーお菓子。
スティック状のクラッカーに付属のチョコクリームをつけ、トッピングをディップして食べる子供に人気の商品。

普通に美味いんです。
そして何より、キャッチコピーにもなっている

【つけてたのしい、つけておいしい】

が示す通り、自分で手間をかけて仕上げる部分の遊びごころと自分なりの味加減を調整出来るところがなんとも楽しく、嬉しいお菓子なんです



ところがだよ。


コケるんだ。


こいつが。


売上の話じゃありませんよ。
(近年では「嵐」の相葉君がファンの子にあげたとかで売上3倍に急増したとかしないとか)



【コケるんです!(倒れる)】



大抵倒れる

間違いなく倒れる

絶対倒れる


ネット上では消費者の皆さんが色んな言葉で表現していますが、高い確率での「コケ(転倒)」を意味しています。


恥ずかしながら私とほぼ同い年のこのお菓子を知ったのはつい最近のこと。


広島県尾道市で放浪書房のトークライブを主催して下さった手作り雑貨屋さんがfacebookであげており、小さなお子さんのいるその方は子供による【ヤンヤンつけボー】転倒アクシデントの頻繁さとそれによる被害の甚大さを訴えてらっしゃいました。


最初は「ヤンつけ」の存在すら知らず、ちょっと興味があるものの買うまで行かず(てか、広島限定菓子だとばかり)でありました。
それに、たかがお菓子、コケたところで大したことないだろ…と。


ところが、先日差し入れとして「ヤンつけ」を頂戴し、おお!こいつが噂の!と喜び開封、食する、そして「お約束」の…転倒…
しかも車内で…


この惨状を見て欲しい!





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シートの隙間、繊維の間にこぼれ入り込むトッピングのツブツブ達!

いやんいやん!




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書類の隙間という隙間にも…

いやんいやん!




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ほぼこぼれ出したトッピング…

いやんいやん!




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まさかのチョコクリームもこぼれ出す始末…

もー!いやんいやん!!

ちょっと待てよ…




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【なんでこんなに不安定なんだ!】

【箱の形状、特に底部の面積と高さのバランスに難ありだろ!
!】

【てか、スティッククラッカーの長さ!ケースに対して若干短くね?指をある程度突っ込まないと取れない!】


【子供は左手でしっかり箱を持って、なんてことはしない!!】



小さな子供を持つお父さん、お母さん。

子供が悪いんじゃない!(37歳男性もこぼす!)

あなたの監督不行き届きでも、自己責任でもない!

(*完全にない訳じゃありません。笑)


明らかに!改善の余地があるんです!


パッケージ底面積増やしバランス取るなり(じゃがりこ的に)

いっそ「筆箱形式」にして寝かす。
(スティック形状を鉛筆にみたて絶妙な柔らかさのチョコクリームを先端につけ、板状のクラッカーに絵や文字をかけるようにする)

とか。


とにかくだ。


楽しいはずのオヤツタイムに訪れる惨劇。

子供を叱り、自らのチョイスミス、管理不十分を恥じ、悔やみ
二度と買わないんだから…と心に誓う



なんて悲しい結末



【コケてくやしい、コケてかなしい】

もー!《いやんいやん こけボー!》



そんなの、明治さんも、パッケージに描かれた愉快なパンダ(ヤンヤン?)だって望んでないはず!!


さあ、皆んな声を上げましょう!


そうだ!その通りだと言う方は「いいね!」をシェアを!

もし、何かの間違いで、「1000件」を超えたら、それを署名と見なし陳情書と共に明治さんに伝えに行きます!!




ヤンヤンつけボーに平和を!
楽しい オヤツ時間を民衆の力で取り戻すんだ!!




※パッケージには間違いなく「倒すとこぼれます」と注意書きがされてます。笑
37歳男性の悲しい八つ当たりを面白おかしく(お菓子だけに)書いてます。
明治さんに迷惑かけるつもりは毛頭ありません。
10:50 | 店主 | その他 | コメントを書く
【この旅は】(お代を頂戴するということは、お客様との命がけの「約束」)
先ずは、昨日一昨日の広島県呉、尾道と2つのトークイベント、そして少し遡って、和歌山県日高川町のトークイベントと足を運んで下さった皆々様、また、主催、お手伝い下さった皆々様


本当にありがとうございました。


【偶然なんかじゃない、必然】


とか良く耳にしますが、あれは半分本当で半分間違いです。



偶然の出会いも、それが2回、3回と重なる、《重ねたいと思う間に必然になる》それが本当なのかなと改めて感じました。



偶然の出会いから、いつか放浪書房を呼ぶんだ!と色々と根回して下さった和歌山県日高川町中津公民館の川合さん、告知して下さり御自身も楽しみにして下さっていた「イハラハートショップ」の井原さん



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4年前に呉の一箱古本市に呼んで頂いたのがきっかけでトークイベントを企画して下さった「くれブックストリート実行委員会」の黒星さん、松見さん、奥本さん
場所を提供してくれた「こまもの屋 toro*toro」さん。



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「いんのしマルシェ」でお隣になった 「青空雑貨店 Bear Home」のくみこさんとお友達の瀬戸さんファミリーが主催してくれて、同じくその時知り合い会場を提供してくれた「USHIO CHOCOLATL/ウシオショコラトル」さん。





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そして、参加して下さった皆々様。

感謝の気持ちで一杯です。




それと同時に正直、不安もあります。


お客様

持ち帰れるものは何かありましたでしょうか?

そして、頂戴した対価に見合うだけの商品をご提供出来ましたでしょうか?

また、出会いたい、呼びたい、買ってみたいと思えましたでしょうか?





【経験や知識、アイディア、形の無いものを売る】


今回の旅の大きなテーマでした。


それをトークイベントという形で「商品」にして「価格」も提示しました。

http://horoshobo.com/?p=8861



お代を頂戴するということは、お客様との命がけの「約束」だと思います。


「あなたが払って下さったお代に見合うだけの商品、サービスです!」


という約束。


それ以上のものを提供出来た時、お客様に「お土産」まで持たせる事が出来た時、お客様はファンになってくれる。
約束を果たせる。

でも、約束を破ったら…

本や屋台のように目の前に現物がある商いよりも【経験や知識、アイディア、形の無いものを売る】ということはこんなにも大変な事なんだ!

と今更実感。


全国にこじゃんといる、自称プロデューサー、コンサルタントの皆さん本当すごいわ…


意外!と言われますが、
30回近く人様の前でお話させて頂いていますが、毎回、死ぬ程緊張します。



「今、地球に巨大隕石が落ちれば、話さなくて済む!」


マジで毎回、そう思います。(笑)


そして、終わった後は力尽きて、トイレでズボンのチャック下ろすのもしんどいくらいヘロヘロになります。
(昨夜、身体の反応速度が笑えるくらい遅く何度事故るかと思ったか笑)


それでも、話す。
対価を、お代を頂戴する。

マゾなんか?(笑)


それでも、やる理由は時に
【お代以上の おひねり を頂戴出来るから】



《何かしたい!最初の一歩を踏み出したい!》


そう本気で思っている方が何かを得て、持ち帰ってくれた時。
芽が出て、花が咲く、いつか実がなる、その最初の一歩の「小さな種」が蒔けた時

やってて良かった!!!(公文式)


と思います。


それにしても、昨日の尾道のお客様は凄かった…

質問がバンバン来て、休憩時間にも相談してくれたり、話を聞かせてくれたり、

さすが、《小商いの聖地》


さて、

4月は予定しているだけで4つのトークイベントに出させて頂きます。(笑)

これからの一年は【経験や知識、アイディア、形の無いものを売る】が放浪書房の大きなテーマです。

何度

「今、地球に巨大隕石が落ちれば!」と願い

「地球よ無事でありがとう!!」


と感謝するのでしょうか。



さあ、帰るぞー!!



東京、千葉の皆さん!

【広島の美味しいギョーショー】

するよ!!

放浪書房が広島の旅で出会った、美味しいや楽しい!を背負子型コアキーナ「ショコラ」に詰めてあなたの街に行商に行きます!

お土産でなく、「売る」という(笑)
10:26 | 店主 | その他 | コメントを書く

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