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2018.4.18
「え?○○神社行きたいんか?何もないぞ!そんなとこより棚田行け棚田!あと、浮島もあるぞ!」
集落を見下ろす高台にある温泉でりんごに浸かりながらひとっ風呂浴びている時、一緒になった地元のおっちゃんには、全力で時間の無駄だと言われてしまった。
ふふふ、こりゃ絶対行かなきゃ。
僕はひねくれもんだから、こんな風に言われると俄然興味が湧いてくる。
その名も 空気神社。
神社仏閣は変わった読み方する場所もあるので「からけ」とか「そらき」とか読むのかとも思ったが、やっぱり空気らしい。
空気イス、エアギター。偶像的な目に見える形では何も祀ってないんではないか。ん?待てよ。そういう意味じゃ、神様も仏さんも目には見えない。(視える人もいるらしい)本質的な部分で間違ってない?
行く前から色々考えてしまうが、行きゃあ分かるだろう。
ちなみに、同じ朝日町の中には「おっぱい神社」もあるらしい。そちらは股の機会に。違った、またの機会に。
そもそも、何故に山形県朝日町。
山形県の中央部に大朝日岳を望む山あいの町で人口は7000人程、主な産業は農業でりんごが有名らしい。後、ワイン?も有名みたい(ウィキペディア調べ)
りんごの町らしく、おっちゃんと出会った温泉の名前はりんご温泉。ゆず湯ならぬ林檎がプカプカ浮かぶりんご湯。
道の駅にもりんご使ったメニューがあり
無人販売のりんごクオリティと言ったらムムムと唸るほど
(試食用のりんごまで。これも山形特有の振る舞い文化か?)
放浪書房的に気になったのが、日本の「エコミュージアム構想」※の先駆けであるということ。広島でまちづくりに携わる友人へのいい土産話になるだろうし、運良く新潟、山形の旅商いツアーが入って近くまで行くし寄ってみようと軽い気持ちでの来訪だった訳です。
※【エコロジー(生態学)とミュージアム(博物館)とをつなぎ合わせた造語で、ある一定の地域において、住民の参加によって、その地域で受け継がれてきた自然や文化、生活様式を含めた環境を、総体として永続的な(持続可能な)方法で研究・保存・展示・活用していくという考え方、またその実践である。=早い話が“町まるごと博物館にしちゃうもんね!”な取り組み】
次の日、妙にトイレが立派な道の駅で目覚め、パンとコーヒーで軽く朝飯を済ませ、空気神社に向かう。
空気神社は集落から少し離れた高台にあるらしい。天気も良く、樹々の緑も美しい。気持ち良いので窓を開けて走る。ただ結構な登り坂で荷物満載の放浪号はヒーコラ言ってる。
神社の周辺はブナの林に囲まれたリゾートホテルやキャンプ場もある。
青地に白抜きの空気神社の幟が立つ駐車場に放浪号を停める。この林の中に空気神社があるんだろうか。
誰かが置いてくれた、杖。杖なきゃいけないくらいの道?と身構えてしまったが道は整備され歩き易い。足元、ヒールはきついけどスニーカーなら問題なし。森林浴を楽しみながらの緩やかな上り坂。ああ、マイナスイオンが沁みるぜ〜
しばらく歩くと、なにやら石と丸太で作られた大きなオブジェらしきものが…何だか良くわからん現代アートの残骸か…
ん?よく見たら足元に木札が。「木」?
中央の丸太がクルクル回るようになってる。
なんだろうこれ?
しばらく歩くと、また同じ形の謎のオブジェが現れる。中央は丸太ではなく円柱に組んだ鉄筋。よく見ると3箇所が燭台になっている。蝋燭が灯されるらしい。
足元には「火」の木札。
さっきのオブジェと同様、こちらも鉄筋部分がクルクル回る。
謎だ。
3つ目は「土」。中央の柱は土の固まりではなく茶色く塗った鉄の円筒型の支柱。
これもクルクル回る。
木→火→土…そして、「金」来たコレ!!中国人好きそう!
もう分かった!
木、火、土、金…
これは※五行思想に基づく、森羅万象全てを構成する五大要素(エレメント)!を顕している!
※《古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説》
しかもだ!中央の円筒部を廻すこの仕組みが意味するのは、チベット仏教でもお馴染みの※マニ車を模しているではないか!!
※《(摩尼車)主にチベット仏教で用いられる仏具である。転経器(てんきょうき)とも訳す。回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があるとされている。》
参拝者は何気なくクルクル回すことによって自分を包み育んでくれる自然やこの世界への感謝を表せるのだ。
という事は最後にくるのは…「水」!!
中央の円筒が途中で切れて、上から滴り落ちる水が窪みに溜まり、柄杓が二つ…
なんと!手水舎(ちょうずしゃ)になってるじゃないの!!なにこれチョー上手!!
手と口を清め、本殿へと向かう。
おっと、その前に、皆さん、目を凝らして見て欲しい。
え?何も見えないって?
いや、もう一度、心の目で見て欲しい。
ほーら、見えて来たよコレ。
エア鳥居。
くぐって奥へ進みましょう。
ブナ林の中にぽっかり空いた空間には木漏れ日がさしている。
樹々の合間から吹き抜ける風が気持ち良い。
風で葉のすれる音、枝が揺れて軋む音、鳥の声くらいしか聞こえない静かな場所。もちろん、建物は無くて、素材はステンレスだろうか?鏡面に仕上げられた舞台のようなものがあるだけ。
これが凄く素敵だった。
一般の神社を参拝する時にそうするように、空気神社では自然界や世界を作る様々なモノへの感謝と畏敬の念にこうべを垂れると、そこにも今、自分を包みこんでくれているこの土地の自然と空が映りこんでいて、目には見えないけど、確かにそこにある生き物に欠かす事のできない空気の存在と有り難みを改めて感じる事が出来るのだ。
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ
空気神社行く時は、金子みすゞの詩集持っていくのオススメです。(お!本屋っぽい)
それにしてもこの空間の雰囲気。僕は前にも味わったことがある。20代の頃野宿しながら3ヶ月程旅した沖縄 八重山の離島のあちこちで訪れた「御嶽」(うたき)に良く似ていると思った。いや、御嶽そのものなのだ。
そこは島の人々にとっての信仰、祭祀の場所。神の伝説が残っていたり、神が来訪する場所とされ、社は無く、その空間、土地自体(川や、泉、岩、ユタ(巫女)の墓の場合も)が神として祀られていているのだ。林の中にぽっかり空いた空間が御嶽というパターンを何度も見た。(知らずに入って怖い思いもした)
どの場所にも共通して神聖な、汚してはいけない雰囲気が漂っていた。ここ空気神社も。
これってなんだろう。
鶏が先か卵が先かじゃないが、神聖な場所だから、祈りや敬いの対象になるのと同じように、沢山の人の祈りや畏敬の思いが集まる場所は空気が浄化され、空間自体が清浄な場所、聖域に変わって行くのかもしれない。
そう思わずにはいられない場所だった。
これでそれっぽい社が建ってたりしたら、面白くもなんとも無い。(賽銭箱と説明看板はあるけど)
無いから良い。見えないからこそ、感じようとする。信じて敬おうとする。信心の本質が空気神社にはあると思う。
どの神社より、ある意味本物だと思う。
空気神社のこと、誕生の由来、誰がこんな素晴らしい場所作ろうと思ったか。舞台の下に何があるか、知りたい方はこちらも読んでみてね。
http://asahi-ecom.jp/?p=log&l=179962
http://www.shizenkan.jp/air_shrine.html
ちなみに駐車場には空気清浄機でお馴染みの「ダイキン」の看板が。さすが、綺麗な空気と言ったらここだもんね!
分かってんじゃん、ダイキン!!
年に一度、空気祭りが開催されるそうだが、9年に一度(九期)開催される幻の祭り《空気大祭》はかなりファンキーだ。
「空気椅子日本選手権」、「エアギター&エアボーカル(口パク)選手権」、嘘か誠か世界中の名物料理、高級料理を食べた気になれる「エアレストラン」、賢い人にしか見えない世界一刺激的な「エアファッションショー」、ダイキンによる空気清浄機、エアコンのアウトレット販売、エアガンの世界的メーカー「東京マルイ」による電動エアガンの射的コーナー、エアジョーダンで有名なナイキスニーカーのアウトレット販売等、ぶっ飛んだ内容らしい。
本当なら一度行ってみたい。
空気神社の予想外の素晴らしさに感動しながらの帰り道。
山形の友人から電話かかってきたので、放浪号を河川敷に駐めて外で話していて、ふと周りの風景に目をやってはっとした。
朝日町のこの豊かな自然と里山の風景。澄んだ空気、この景色の全てが、空気神社まで続く参道だったんだと。
それに気付いて、鳥肌立つほど感動してしまった。朝日町に来て本当に良かった。
こんな素敵な神社他には無いと思う。だって
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ
都会での生活に疲れたら、流行りに乗って田舎暮らしに、地方移住に憧れたら、一度、行ってみてほしい。
※あ、空気大祭は放浪書房の妄想です。空気祭りは本当。
集落を見下ろす高台にある温泉でりんごに浸かりながらひとっ風呂浴びている時、一緒になった地元のおっちゃんには、全力で時間の無駄だと言われてしまった。
ふふふ、こりゃ絶対行かなきゃ。
僕はひねくれもんだから、こんな風に言われると俄然興味が湧いてくる。
その名も 空気神社。
神社仏閣は変わった読み方する場所もあるので「からけ」とか「そらき」とか読むのかとも思ったが、やっぱり空気らしい。
空気イス、エアギター。偶像的な目に見える形では何も祀ってないんではないか。ん?待てよ。そういう意味じゃ、神様も仏さんも目には見えない。(視える人もいるらしい)本質的な部分で間違ってない?
行く前から色々考えてしまうが、行きゃあ分かるだろう。
ちなみに、同じ朝日町の中には「おっぱい神社」もあるらしい。そちらは股の機会に。違った、またの機会に。
そもそも、何故に山形県朝日町。
山形県の中央部に大朝日岳を望む山あいの町で人口は7000人程、主な産業は農業でりんごが有名らしい。後、ワイン?も有名みたい(ウィキペディア調べ)
りんごの町らしく、おっちゃんと出会った温泉の名前はりんご温泉。ゆず湯ならぬ林檎がプカプカ浮かぶりんご湯。
道の駅にもりんご使ったメニューがあり
無人販売のりんごクオリティと言ったらムムムと唸るほど
(試食用のりんごまで。これも山形特有の振る舞い文化か?)
放浪書房的に気になったのが、日本の「エコミュージアム構想」※の先駆けであるということ。広島でまちづくりに携わる友人へのいい土産話になるだろうし、運良く新潟、山形の旅商いツアーが入って近くまで行くし寄ってみようと軽い気持ちでの来訪だった訳です。
※【エコロジー(生態学)とミュージアム(博物館)とをつなぎ合わせた造語で、ある一定の地域において、住民の参加によって、その地域で受け継がれてきた自然や文化、生活様式を含めた環境を、総体として永続的な(持続可能な)方法で研究・保存・展示・活用していくという考え方、またその実践である。=早い話が“町まるごと博物館にしちゃうもんね!”な取り組み】
次の日、妙にトイレが立派な道の駅で目覚め、パンとコーヒーで軽く朝飯を済ませ、空気神社に向かう。
空気神社は集落から少し離れた高台にあるらしい。天気も良く、樹々の緑も美しい。気持ち良いので窓を開けて走る。ただ結構な登り坂で荷物満載の放浪号はヒーコラ言ってる。
神社の周辺はブナの林に囲まれたリゾートホテルやキャンプ場もある。
青地に白抜きの空気神社の幟が立つ駐車場に放浪号を停める。この林の中に空気神社があるんだろうか。
誰かが置いてくれた、杖。杖なきゃいけないくらいの道?と身構えてしまったが道は整備され歩き易い。足元、ヒールはきついけどスニーカーなら問題なし。森林浴を楽しみながらの緩やかな上り坂。ああ、マイナスイオンが沁みるぜ〜
しばらく歩くと、なにやら石と丸太で作られた大きなオブジェらしきものが…何だか良くわからん現代アートの残骸か…
ん?よく見たら足元に木札が。「木」?
中央の丸太がクルクル回るようになってる。
なんだろうこれ?
しばらく歩くと、また同じ形の謎のオブジェが現れる。中央は丸太ではなく円柱に組んだ鉄筋。よく見ると3箇所が燭台になっている。蝋燭が灯されるらしい。
足元には「火」の木札。
さっきのオブジェと同様、こちらも鉄筋部分がクルクル回る。
謎だ。
3つ目は「土」。中央の柱は土の固まりではなく茶色く塗った鉄の円筒型の支柱。
これもクルクル回る。
木→火→土…そして、「金」来たコレ!!中国人好きそう!
もう分かった!
木、火、土、金…
これは※五行思想に基づく、森羅万象全てを構成する五大要素(エレメント)!を顕している!
※《古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説》
しかもだ!中央の円筒部を廻すこの仕組みが意味するのは、チベット仏教でもお馴染みの※マニ車を模しているではないか!!
※《(摩尼車)主にチベット仏教で用いられる仏具である。転経器(てんきょうき)とも訳す。回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があるとされている。》
参拝者は何気なくクルクル回すことによって自分を包み育んでくれる自然やこの世界への感謝を表せるのだ。
という事は最後にくるのは…「水」!!
中央の円筒が途中で切れて、上から滴り落ちる水が窪みに溜まり、柄杓が二つ…
なんと!手水舎(ちょうずしゃ)になってるじゃないの!!なにこれチョー上手!!
手と口を清め、本殿へと向かう。
おっと、その前に、皆さん、目を凝らして見て欲しい。
え?何も見えないって?
いや、もう一度、心の目で見て欲しい。
ほーら、見えて来たよコレ。
エア鳥居。
くぐって奥へ進みましょう。
ブナ林の中にぽっかり空いた空間には木漏れ日がさしている。
樹々の合間から吹き抜ける風が気持ち良い。
風で葉のすれる音、枝が揺れて軋む音、鳥の声くらいしか聞こえない静かな場所。もちろん、建物は無くて、素材はステンレスだろうか?鏡面に仕上げられた舞台のようなものがあるだけ。
これが凄く素敵だった。
一般の神社を参拝する時にそうするように、空気神社では自然界や世界を作る様々なモノへの感謝と畏敬の念にこうべを垂れると、そこにも今、自分を包みこんでくれているこの土地の自然と空が映りこんでいて、目には見えないけど、確かにそこにある生き物に欠かす事のできない空気の存在と有り難みを改めて感じる事が出来るのだ。
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ
空気神社行く時は、金子みすゞの詩集持っていくのオススメです。(お!本屋っぽい)
それにしてもこの空間の雰囲気。僕は前にも味わったことがある。20代の頃野宿しながら3ヶ月程旅した沖縄 八重山の離島のあちこちで訪れた「御嶽」(うたき)に良く似ていると思った。いや、御嶽そのものなのだ。
そこは島の人々にとっての信仰、祭祀の場所。神の伝説が残っていたり、神が来訪する場所とされ、社は無く、その空間、土地自体(川や、泉、岩、ユタ(巫女)の墓の場合も)が神として祀られていているのだ。林の中にぽっかり空いた空間が御嶽というパターンを何度も見た。(知らずに入って怖い思いもした)
どの場所にも共通して神聖な、汚してはいけない雰囲気が漂っていた。ここ空気神社も。
これってなんだろう。
鶏が先か卵が先かじゃないが、神聖な場所だから、祈りや敬いの対象になるのと同じように、沢山の人の祈りや畏敬の思いが集まる場所は空気が浄化され、空間自体が清浄な場所、聖域に変わって行くのかもしれない。
そう思わずにはいられない場所だった。
これでそれっぽい社が建ってたりしたら、面白くもなんとも無い。(賽銭箱と説明看板はあるけど)
無いから良い。見えないからこそ、感じようとする。信じて敬おうとする。信心の本質が空気神社にはあると思う。
どの神社より、ある意味本物だと思う。
空気神社のこと、誕生の由来、誰がこんな素晴らしい場所作ろうと思ったか。舞台の下に何があるか、知りたい方はこちらも読んでみてね。
http://asahi-ecom.jp/?p=log&l=179962
http://www.shizenkan.jp/air_shrine.html
ちなみに駐車場には空気清浄機でお馴染みの「ダイキン」の看板が。さすが、綺麗な空気と言ったらここだもんね!
分かってんじゃん、ダイキン!!
年に一度、空気祭りが開催されるそうだが、9年に一度(九期)開催される幻の祭り《空気大祭》はかなりファンキーだ。
「空気椅子日本選手権」、「エアギター&エアボーカル(口パク)選手権」、嘘か誠か世界中の名物料理、高級料理を食べた気になれる「エアレストラン」、賢い人にしか見えない世界一刺激的な「エアファッションショー」、ダイキンによる空気清浄機、エアコンのアウトレット販売、エアガンの世界的メーカー「東京マルイ」による電動エアガンの射的コーナー、エアジョーダンで有名なナイキスニーカーのアウトレット販売等、ぶっ飛んだ内容らしい。
本当なら一度行ってみたい。
空気神社の予想外の素晴らしさに感動しながらの帰り道。
山形の友人から電話かかってきたので、放浪号を河川敷に駐めて外で話していて、ふと周りの風景に目をやってはっとした。
朝日町のこの豊かな自然と里山の風景。澄んだ空気、この景色の全てが、空気神社まで続く参道だったんだと。
それに気付いて、鳥肌立つほど感動してしまった。朝日町に来て本当に良かった。
こんな素敵な神社他には無いと思う。だって
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ
都会での生活に疲れたら、流行りに乗って田舎暮らしに、地方移住に憧れたら、一度、行ってみてほしい。
※あ、空気大祭は放浪書房の妄想です。空気祭りは本当。
2018.3.8
参加を迷っている方、参加表明したものの、時間とお金な無駄にならないか不安な方。
以下、ご参考までに。
【小商いラボ 事前アンケート】&ご挨拶
*同内容を主催者様よりメールにて送信させて頂きます。
この旅は…間違えた。
このたびは小商いラボ@兵庫 伊丹 みつづみ書房にご参加頂きありがとうございます。
今回、ご縁があり司会と語り部を担当させて頂きます。「旅する本屋 放浪書房」のとみーと申します。
本業は移動式の旅本屋でございますが、いくつかの「小商い」を組み合わせて日本中をふらふらしながら旅商いをさせてもらって12年になります。
http://takutaku.radiobutton.jp/work/2821
http://takutaku.radiobutton.jp/work/3669
現在は30万の中古のミニバンの車内を小屋風にDIY。商いのネタ、屋台、衣食(食)住と自由を積み込みまして移住定住ならぬ「移住移商」。
日本の古きよき小商いスタイル「テキ屋さん的#vanlife」を送っております。
(当日、ご希望の方には移住宅展示場と題しまして、放浪号を見てもらえますよ)
この旅は広島からスタートして、愛媛松山、大分、鹿児島、兵庫伊丹、東京町田をまわる50日ほどの旅商い。今は本州最南端 鹿児島県 指宿市におります。
砂蒸し温泉、気持ち良かった〜
もうすぐ皆さんと会えます。楽しみ。&緊張…
さて、自己紹介はこのくらいにして…小商いラボでは事前に参加者さん、受講生の小商人(こあきんど)の皆さんに事前アンケートをとらせて頂いています。
全体をレストランのフルコースに見立てていますので食前酒〜主菜まで各一つずつお選び下さい。デザートとコーヒーは別にご用意しています。
また、以下の①〜⑤質問にもお答え下さい。
レストランでいうなら「食材の好き嫌い、宗教上の禁忌」「家族で使うのか、デートか、接待か、はたまた記念日か」をお聞きするような感じ。お客様に合わせて最良のサービスをさせて頂く為です。ご協力お願い致します。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
《アンケート内容》
①お名前・屋号・活動名(あれば):
→例、放浪書房
②ラボで呼んでもらいたいニックネーム
→例、とみー
③今の商い(活動、お仕事)はどんなことをしているか
(まだはじめていなければこれから先やってみたいこと、漠然としてても結構です。)
→例、住んでいる地域に拠点を構えて地元食材を使ったカフェをやりたい
④今、商いで悩んでいること・困っていること
→例、最初の一歩がなかなか踏み出せない
⑤疑問、質問、お叱りの言葉
→例、ご両親泣いてませんか?
⑥ご了承頂きたいこと
小商いラボでは、かなり赤裸々に今の小商いを取り巻く実情をお話しします。また、一番知られたくない「売上」の話もします。
仕入れ、店舗経営運営、税法制面などのネットや本読めば誰でも分かるような事は一切話しません。
誰も教えてくれない、「今目の前にいるお客さんに、商品を手にとってもらい、確実に買ってもらう!」その為のテクニックをお教えします。
12年間、全国を旅商いし、路上で、小売大手の企業様の軒下をお借りして経験した事、気付いた事、全て実体験で検証済みの成果が出ている事例、テクニックです。放浪書房の小商い秘伝をお話しします。
ラボ内での個人的なメモは大丈夫ですが、録音録画他言、ネットでの内容の流布は一切ご遠慮頂けるようお願いします。
かなり実践的な内容ですので、小商いに実際に従事されてる方だとすぐに試せて、すぐに効果出て面白いですが、あくまでトークイベント笑。
まだ、動き出してないけど、小商いしたい人。
自分の好きな事に一生寄り添って行きたい人。
そんな一歩踏み出す前の人でも、聴いていて楽しい、その場に居て楽しい内容になればと思っています。
(毎会場、4割の方は踏み出す前の方なんですよね…参加料高いのに。笑 いや、有り難いです)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
《小商いラボ 内容 メニュー選択》
※太字は今回追加になった項目です。必ず話すかは分かりません。
■【付き出し】はじめに知ってほしいこと
※前説みたいなもんです笑。付き出しは全てのお客様にお出ししております。
当店の味を先ずは確認して頂きます。
もし、思ってるのと違う…と思われた方はこの時点でお申し出ください。お帰りになっても構いません。もちろんご返金させて頂きます。
★大事なのは、何を話すかではなく、誰が話すかということ。(この旅の売上公開します)
★お客さんはお店で買うことに「絶望」しかけている。(今、小商いの現場で起きていること)
★私は、もう200年は売り場に立てていません。(誰もが知っているあの巨大モールの新店開発に携わる人が教えてくれた大切な事)
★悲しい時にはつま先を見る、嬉しい時は空を見る。(精神論は苦手です。テクニックを、スイッチの入れ方教えます)
■【食前酒】小商いの作り方
(①~⑧までのうち1つ選択)
①「“小商いの種”5秒で見つけます」
②「先ず、タイトルありき!」 (店名、サービス名の名付けのコツ教えます!)
③もう一度考えよう「目的」と「手段」
④ひとりぼっちのススメ
⑤自分の“基本装備”をしっかり把握する。
⑥“こだわらない”から“こだわれる”。飽きずに続けていける。
⑦“三点確保”装備の充実を図る。
⑧“三点確保”子会社、関連会社、グループ企業作りを目指そう!
■【前菜】商品、サービスの作り方
(①~⑦のうち1つ選択)
①「作品」を「商品」に出来てますか? 《ナネカウミの法則》
②売れる商品、サービスのコツ!「大手門」を構えても、石垣を積むな!
③答えはお客さんが出してくれる。
④手間暇かける。心を砕く。
⑤物語こそ最高の商品。
⑥売らない商い。
⑦常連は作らない。
■【スープ】見世方→どこで商う?どう商う?拠点が無いという商い
(①~⑧のうち1つ選択)
①路上販売のススメ(気をつけよう“3回ルール” )
②路上販売のススメ(見えない境界線 )
③路上販売のススメ(「お巡りさん」「ヤクザ」よりも怖い…○○)
④ 出商い(イベント出店)のススメ(出店前にチェックしておきたい!放浪書房直伝の“売れるイベント??チェックの法則! 「MFSの法則」)=売れないイベントの見分け方。
⑤出商い(イベント出店)のススメ② イベント出店は武者修業!2倍経験値を上げる方法!売り上げも2倍に?!
⑥その○○○!使ってないなんてもったいない!! 武器にもなる、毒にもなる○○○考
⑦場所も時間もお客さんも、丸ごとシェアしよう! “マルシェ”とは?
⑧堂々と歩こう「グレーゾーン」
■【主菜“魚”】魅せ方→どう見せる?じゃなく、こう魅せる!
(①~⑥のうち1つ選択)
①「見世構えのススメ」集客は“駅伝方式”
②釣り糸垂らす暇なんてない!獲物は突きにいく!凸凹レイアウト考
③売れるレイアウトは「いるはにろ」
④大切なのは「違和感」
⑤売れる商品は仕入ない!売れる商品は自分で作る!
⑥放浪書房直伝!必殺! POP考
⑦買いたくなる店づくり=△→○○たくなる店づくり=◎ ○どうも、看板は。
⑧あなたにコアキーナ(屋台)は売りません。だって他にやることあるでしょう?
■【主菜“肉”】売り方→お客さんを怒らせない為の接客なんていらない。買わせる為の接客を伝授します!
(①~⑦のうち1つ選択)
①立って繁昌、座って無情…座った瞬間に負けが決まる。
②絶対信じてもらえないけど、告知宣伝をしないと売上、びっくりするほど上がるんです。
③新*接客7大用語
④接客に精神論なんて意味が無い!技術おしえます
⑤言霊 【GLAYの年越しカウントダウンライブで殺気立つファンを動かした魔法の言葉】
⑥売れるスイッチ〜♪君のはどこにあるんだろう〜♪見つけてあげるよ〜♪君だけの〜売れるスイッチ〜♪
⑦秘奥儀!番組冒頭、いきなり謝罪会見!の術!
⑧イベントも店売りも同じ接客。して無いよね?? ○なんらかんらで破壊力抜群!売り上げ向上は売り口上から
⑨商品づくりも売り口上づくりもコツは…「センテンス」
以上
ご協力ありがとうございました。
こちらを元にお一人お一人に合わせてメニューを作ります。
もちろん、皆さんのお悩みや疑問などにも、自分の経験、体験の中からお話出来る範囲でさせてもらいます。
毎回熱い参加者さんばかりで6時間?!とかになる場合も?もちろん延長料金発生しませんので、時間に余裕を持ってご参加してもらえたら幸いです。(途中退場もok)
では、お会い出来るのを楽しみにしています。
以下、ご参考までに。
【小商いラボ 事前アンケート】&ご挨拶
*同内容を主催者様よりメールにて送信させて頂きます。
この旅は…間違えた。
このたびは小商いラボ@兵庫 伊丹 みつづみ書房にご参加頂きありがとうございます。
今回、ご縁があり司会と語り部を担当させて頂きます。「旅する本屋 放浪書房」のとみーと申します。
本業は移動式の旅本屋でございますが、いくつかの「小商い」を組み合わせて日本中をふらふらしながら旅商いをさせてもらって12年になります。
http://takutaku.radiobutton.jp/work/2821
http://takutaku.radiobutton.jp/work/3669
現在は30万の中古のミニバンの車内を小屋風にDIY。商いのネタ、屋台、衣食(食)住と自由を積み込みまして移住定住ならぬ「移住移商」。
日本の古きよき小商いスタイル「テキ屋さん的#vanlife」を送っております。
(当日、ご希望の方には移住宅展示場と題しまして、放浪号を見てもらえますよ)
この旅は広島からスタートして、愛媛松山、大分、鹿児島、兵庫伊丹、東京町田をまわる50日ほどの旅商い。今は本州最南端 鹿児島県 指宿市におります。
砂蒸し温泉、気持ち良かった〜
もうすぐ皆さんと会えます。楽しみ。&緊張…
さて、自己紹介はこのくらいにして…小商いラボでは事前に参加者さん、受講生の小商人(こあきんど)の皆さんに事前アンケートをとらせて頂いています。
全体をレストランのフルコースに見立てていますので食前酒〜主菜まで各一つずつお選び下さい。デザートとコーヒーは別にご用意しています。
また、以下の①〜⑤質問にもお答え下さい。
レストランでいうなら「食材の好き嫌い、宗教上の禁忌」「家族で使うのか、デートか、接待か、はたまた記念日か」をお聞きするような感じ。お客様に合わせて最良のサービスをさせて頂く為です。ご協力お願い致します。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
《アンケート内容》
①お名前・屋号・活動名(あれば):
→例、放浪書房
②ラボで呼んでもらいたいニックネーム
→例、とみー
③今の商い(活動、お仕事)はどんなことをしているか
(まだはじめていなければこれから先やってみたいこと、漠然としてても結構です。)
→例、住んでいる地域に拠点を構えて地元食材を使ったカフェをやりたい
④今、商いで悩んでいること・困っていること
→例、最初の一歩がなかなか踏み出せない
⑤疑問、質問、お叱りの言葉
→例、ご両親泣いてませんか?
⑥ご了承頂きたいこと
小商いラボでは、かなり赤裸々に今の小商いを取り巻く実情をお話しします。また、一番知られたくない「売上」の話もします。
仕入れ、店舗経営運営、税法制面などのネットや本読めば誰でも分かるような事は一切話しません。
誰も教えてくれない、「今目の前にいるお客さんに、商品を手にとってもらい、確実に買ってもらう!」その為のテクニックをお教えします。
12年間、全国を旅商いし、路上で、小売大手の企業様の軒下をお借りして経験した事、気付いた事、全て実体験で検証済みの成果が出ている事例、テクニックです。放浪書房の小商い秘伝をお話しします。
ラボ内での個人的なメモは大丈夫ですが、録音録画他言、ネットでの内容の流布は一切ご遠慮頂けるようお願いします。
かなり実践的な内容ですので、小商いに実際に従事されてる方だとすぐに試せて、すぐに効果出て面白いですが、あくまでトークイベント笑。
まだ、動き出してないけど、小商いしたい人。
自分の好きな事に一生寄り添って行きたい人。
そんな一歩踏み出す前の人でも、聴いていて楽しい、その場に居て楽しい内容になればと思っています。
(毎会場、4割の方は踏み出す前の方なんですよね…参加料高いのに。笑 いや、有り難いです)
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《小商いラボ 内容 メニュー選択》
※太字は今回追加になった項目です。必ず話すかは分かりません。
■【付き出し】はじめに知ってほしいこと
※前説みたいなもんです笑。付き出しは全てのお客様にお出ししております。
当店の味を先ずは確認して頂きます。
もし、思ってるのと違う…と思われた方はこの時点でお申し出ください。お帰りになっても構いません。もちろんご返金させて頂きます。
★大事なのは、何を話すかではなく、誰が話すかということ。(この旅の売上公開します)
★お客さんはお店で買うことに「絶望」しかけている。(今、小商いの現場で起きていること)
★私は、もう200年は売り場に立てていません。(誰もが知っているあの巨大モールの新店開発に携わる人が教えてくれた大切な事)
★悲しい時にはつま先を見る、嬉しい時は空を見る。(精神論は苦手です。テクニックを、スイッチの入れ方教えます)
■【食前酒】小商いの作り方
(①~⑧までのうち1つ選択)
①「“小商いの種”5秒で見つけます」
②「先ず、タイトルありき!」 (店名、サービス名の名付けのコツ教えます!)
③もう一度考えよう「目的」と「手段」
④ひとりぼっちのススメ
⑤自分の“基本装備”をしっかり把握する。
⑥“こだわらない”から“こだわれる”。飽きずに続けていける。
⑦“三点確保”装備の充実を図る。
⑧“三点確保”子会社、関連会社、グループ企業作りを目指そう!
■【前菜】商品、サービスの作り方
(①~⑦のうち1つ選択)
①「作品」を「商品」に出来てますか? 《ナネカウミの法則》
②売れる商品、サービスのコツ!「大手門」を構えても、石垣を積むな!
③答えはお客さんが出してくれる。
④手間暇かける。心を砕く。
⑤物語こそ最高の商品。
⑥売らない商い。
⑦常連は作らない。
■【スープ】見世方→どこで商う?どう商う?拠点が無いという商い
(①~⑧のうち1つ選択)
①路上販売のススメ(気をつけよう“3回ルール” )
②路上販売のススメ(見えない境界線 )
③路上販売のススメ(「お巡りさん」「ヤクザ」よりも怖い…○○)
④ 出商い(イベント出店)のススメ(出店前にチェックしておきたい!放浪書房直伝の“売れるイベント??チェックの法則! 「MFSの法則」)=売れないイベントの見分け方。
⑤出商い(イベント出店)のススメ② イベント出店は武者修業!2倍経験値を上げる方法!売り上げも2倍に?!
⑥その○○○!使ってないなんてもったいない!! 武器にもなる、毒にもなる○○○考
⑦場所も時間もお客さんも、丸ごとシェアしよう! “マルシェ”とは?
⑧堂々と歩こう「グレーゾーン」
■【主菜“魚”】魅せ方→どう見せる?じゃなく、こう魅せる!
(①~⑥のうち1つ選択)
①「見世構えのススメ」集客は“駅伝方式”
②釣り糸垂らす暇なんてない!獲物は突きにいく!凸凹レイアウト考
③売れるレイアウトは「いるはにろ」
④大切なのは「違和感」
⑤売れる商品は仕入ない!売れる商品は自分で作る!
⑥放浪書房直伝!必殺! POP考
⑦買いたくなる店づくり=△→○○たくなる店づくり=◎ ○どうも、看板は。
⑧あなたにコアキーナ(屋台)は売りません。だって他にやることあるでしょう?
■【主菜“肉”】売り方→お客さんを怒らせない為の接客なんていらない。買わせる為の接客を伝授します!
(①~⑦のうち1つ選択)
①立って繁昌、座って無情…座った瞬間に負けが決まる。
②絶対信じてもらえないけど、告知宣伝をしないと売上、びっくりするほど上がるんです。
③新*接客7大用語
④接客に精神論なんて意味が無い!技術おしえます
⑤言霊 【GLAYの年越しカウントダウンライブで殺気立つファンを動かした魔法の言葉】
⑥売れるスイッチ〜♪君のはどこにあるんだろう〜♪見つけてあげるよ〜♪君だけの〜売れるスイッチ〜♪
⑦秘奥儀!番組冒頭、いきなり謝罪会見!の術!
⑧イベントも店売りも同じ接客。して無いよね?? ○なんらかんらで破壊力抜群!売り上げ向上は売り口上から
⑨商品づくりも売り口上づくりもコツは…「センテンス」
以上
ご協力ありがとうございました。
こちらを元にお一人お一人に合わせてメニューを作ります。
もちろん、皆さんのお悩みや疑問などにも、自分の経験、体験の中からお話出来る範囲でさせてもらいます。
毎回熱い参加者さんばかりで6時間?!とかになる場合も?もちろん延長料金発生しませんので、時間に余裕を持ってご参加してもらえたら幸いです。(途中退場もok)
では、お会い出来るのを楽しみにしています。
2018.3.8
どうも、放浪書房とみーです!
広島、松山、大分、鹿児島の旅商いが無事終了しました!
各街のお客さま、受け入れて下さった各店舗の皆さん、本当にありがとうございました!
そして、久しぶりの九州。今回思い切って10日間の移動日作ったんで各地をフラフラ放浪出来ました!
さて、これから復路です。
この後のスケジュール(特に地獄の確定申告!)があるんで高速でビューッと帰りますが、前からお話し頂いていた兵庫県伊丹市の本屋さん「みつづみ書房」さんで
http://www.mitsuzumi-shobo.com/
“小商いの超実践塾”【小商いラボ】を開催することになりました!
https://www.facebook.com/events/1973582512891097/?ti=icl
今回のラボ、事の始まりは伊丹の「猪名野神社」で年に数回 17日に開催している古本、クラフト、アート、雑貨の市「「猪名野神社の市」(いなじん市)を主催されている三鼓さんと鹿嶋さんとのカフェでの商い話がきっかけでした。
https://www.facebook.com/inano.ichi/
「売れる人気の出店者さんを他のイベントと奪いあうのではなく、縁があっていなじん市に関わってくれたお店や作家さんと切磋琢磨しながら地元に根付いた愛されるイベントにしていきたい。出店者さん達も自分達も育てていくにはどうしたらいいか?」
そんな2人の熱い思いに触れた時、僕はこう答えました。
「出る側も、買う側も、招く側も、売れることが、飽きないで続けていける前提条件だと思う。主催者も出店者もみんな“どれだけの出店数か” “どれだけの客数か”ばかりに注視しちゃうけど、本当に大事なのは“どれだけ買ってくれたか”=打席数より打率が一番大事。ここを皆んな無視している。見ないようにしている」
「“売れる商品・サービス”を持つ出店者さんを見つけるのではなく、“売れる出店者さん”を育てて、“しっかり買えるイベント”にしていかないとマルシェイベントは生き残れない」と。
「じゃあ、とみーさん、その売れるコツ!買いたいと思えるモノとコトの作り方をいなじんの出店者さんに教えてほしい!」とすぐにオファーされました(笑)
これは【牡蠣漁師が山に木を植える】のと同じです。
一見遠回りでも実は、未来に備えての大切なこと。
マルシェ真っ盛りの今、華やかな事ばかりに目がいきがだけど、しっかり足元見ているこの2人は凄いなと思いました。(そして、有無を言わせない迫力がある笑 こえー)
そんな訳で、今の今まで公募はせずに、いなじんに関わる身内の方や、気心知れた方、これから一緒に
育って行きたいと思う人に2人が丁寧に、しつこく、案内を出してくれたとのこと。(笑)
今回、凄く面白いんです。
だってさ、「イベントを主催する側」「出店する側」が同時にテーブルに付きます。そして、教える側は「自身もイベントを主催するけど、自分ではイベントに意図的に出ないようにしている旅商人」(意味があります)
まさに、異種格闘技の乱戦!
蛙、蛇、蛞蝓(ナメクジ)の三すくみ!!
例えばこんな話もします。
出商い(イベント出店)のススメ(出店前にチェックしておきたい!放浪書房直伝の“売れるイベント??チェックの法則! 「MFSの法則」)=売れないイベントの見分け方。
出商い(イベント出店)のススメ② イベント出店は武者修業!2倍経験値を上げる方法!売り上げも2倍に?!
これ、主催の2人ドッキドキだろうな。ケケケ。
そしてです。このラボの1週間後、いなじん市が開催されます。自分の話した事が実践するに値するか、結果が出るか、それが試されます。
これ、放浪書房がドッキドキ。あはは…
これがうまくハマるとこんな効果を生みます。
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/itoponn/entry-12247777661.html
そんな面白いトークイベント。放浪書房でも告知、参加者募って良いという事でOKもらいました!!やった!
(ただ、人を選びます。本気の部分が無いと2人に断られると思いますのでご了承ください)
次の記事にて内容をご紹介しますので、ご興味ある方はお急ぎ下さい!若干名、2人くらいなので。
広島、松山、大分、鹿児島の旅商いが無事終了しました!
各街のお客さま、受け入れて下さった各店舗の皆さん、本当にありがとうございました!
そして、久しぶりの九州。今回思い切って10日間の移動日作ったんで各地をフラフラ放浪出来ました!
さて、これから復路です。
この後のスケジュール(特に地獄の確定申告!)があるんで高速でビューッと帰りますが、前からお話し頂いていた兵庫県伊丹市の本屋さん「みつづみ書房」さんで
http://www.mitsuzumi-shobo.com/
“小商いの超実践塾”【小商いラボ】を開催することになりました!
https://www.facebook.com/events/1973582512891097/?ti=icl
今回のラボ、事の始まりは伊丹の「猪名野神社」で年に数回 17日に開催している古本、クラフト、アート、雑貨の市「「猪名野神社の市」(いなじん市)を主催されている三鼓さんと鹿嶋さんとのカフェでの商い話がきっかけでした。
https://www.facebook.com/inano.ichi/
「売れる人気の出店者さんを他のイベントと奪いあうのではなく、縁があっていなじん市に関わってくれたお店や作家さんと切磋琢磨しながら地元に根付いた愛されるイベントにしていきたい。出店者さん達も自分達も育てていくにはどうしたらいいか?」
そんな2人の熱い思いに触れた時、僕はこう答えました。
「出る側も、買う側も、招く側も、売れることが、飽きないで続けていける前提条件だと思う。主催者も出店者もみんな“どれだけの出店数か” “どれだけの客数か”ばかりに注視しちゃうけど、本当に大事なのは“どれだけ買ってくれたか”=打席数より打率が一番大事。ここを皆んな無視している。見ないようにしている」
「“売れる商品・サービス”を持つ出店者さんを見つけるのではなく、“売れる出店者さん”を育てて、“しっかり買えるイベント”にしていかないとマルシェイベントは生き残れない」と。
「じゃあ、とみーさん、その売れるコツ!買いたいと思えるモノとコトの作り方をいなじんの出店者さんに教えてほしい!」とすぐにオファーされました(笑)
これは【牡蠣漁師が山に木を植える】のと同じです。
一見遠回りでも実は、未来に備えての大切なこと。
マルシェ真っ盛りの今、華やかな事ばかりに目がいきがだけど、しっかり足元見ているこの2人は凄いなと思いました。(そして、有無を言わせない迫力がある笑 こえー)
そんな訳で、今の今まで公募はせずに、いなじんに関わる身内の方や、気心知れた方、これから一緒に
育って行きたいと思う人に2人が丁寧に、しつこく、案内を出してくれたとのこと。(笑)
今回、凄く面白いんです。
だってさ、「イベントを主催する側」「出店する側」が同時にテーブルに付きます。そして、教える側は「自身もイベントを主催するけど、自分ではイベントに意図的に出ないようにしている旅商人」(意味があります)
まさに、異種格闘技の乱戦!
蛙、蛇、蛞蝓(ナメクジ)の三すくみ!!
例えばこんな話もします。
出商い(イベント出店)のススメ(出店前にチェックしておきたい!放浪書房直伝の“売れるイベント??チェックの法則! 「MFSの法則」)=売れないイベントの見分け方。
出商い(イベント出店)のススメ② イベント出店は武者修業!2倍経験値を上げる方法!売り上げも2倍に?!
これ、主催の2人ドッキドキだろうな。ケケケ。
そしてです。このラボの1週間後、いなじん市が開催されます。自分の話した事が実践するに値するか、結果が出るか、それが試されます。
これ、放浪書房がドッキドキ。あはは…
これがうまくハマるとこんな効果を生みます。
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/itoponn/entry-12247777661.html
そんな面白いトークイベント。放浪書房でも告知、参加者募って良いという事でOKもらいました!!やった!
(ただ、人を選びます。本気の部分が無いと2人に断られると思いますのでご了承ください)
次の記事にて内容をご紹介しますので、ご興味ある方はお急ぎ下さい!若干名、2人くらいなので。
2018.2.14
この答えを知っていたら、放浪書房は全国のシャッター通りの商店街は勿論、集客に苦しむありとあらゆる観光地、商いをする人達から引っ張りだこになるだろう。
【奇跡の集客請負人!それは旅する本屋だった!】
とかいうタイトルで「ガイアの夜明け」に出演れるはずだ。
《とみーさん、人がいない所に、人を沢山呼びこむにはどうしたらいいですか?》
とある地方の公の仕事に就く、ある方からの質問だった。
結論から言おう。僕は答えを知っている。
だから、その人に僕は、答えだと思っているそれを話した。
??? その人は納得してないようだった。
それもそうだ。彼が僕にしてきた問いは不完全だっだから。それは本来目的ではなく、目的を達成する為の途中経過に過ぎないことにその人は気付いてないから。
はい。最初からやり直します。
彼《とみーさん、人がいない所に、人を沢山呼びこむにはどうしたらいいですか?》
僕「なぜ、人を沢山呼びこみたいんですか?」
「呼び込む必要があるんですか?」
「呼び込む事で何が起きますか?誰にとって得があるんですか?」
ここが1番大事。
その人は地域の商いにまつわるお仕事をしている。
つまりはこういうことだったんです。
《地域の商売をしている人達、店が疲弊している。地域の人口縮小や時代の流れで、従来の商売が成り立たなくなっている。売り上げが落ちていて立ち行かなくなっている》
だから、どうにかしなきゃいけない。
外からのお客さんを誘致して、地域に来てもらい、お金を落としてもらう。
その為に沢山の人に来てもらう為にはどうしたらいいか?
そういう質問なのだ。
さぁ、放浪書房得意の「枝葉落とし」いきますよー
ジョキジョキジョキジョキジョキ
はーさっぱりした!
【売り上げを上げる為にはどうしたらいいか?】
うん。これなら分かる。大事なのはこれでしょ?
放浪書房、就職した事はありませんが、20代の頃旅の資金が欲しくて千葉の学生が多い街のゲームセンターのオープニングスタッフで勤めてた事がある。
タバコの匂いが漂い、暗く電子音だけが響き、陰でヤンキーが中学生カツアゲしている旧態然のゲーセンと違い、その店は所謂アーケードゲームの類(格闘もんとか、シューティングとか)は一切無くて、フロアを埋め尽くすのは、コインゲーム、音ゲーやレーシングゲーム、プリクラ、そしてプライズと呼ばれる大量のUFOキャッチャー。明るく清潔、接客1番、お客さんはカップルや家族連れがメイン。
曰く「アミューズメントパーク」に相応しい店作りだった。
そんなお店で僕はプライズを担当していた。マイクパフォーマンスでお客さんをノせて、連コインさせたり、景品をアピールしたり、人気出そうな景品を選んだり、面白い仕組みを考えたり、ディスプレイやPOP工夫したり、そう、今の放浪書房を支える小商いテクをお金を貰いながら磨いていける職場だったのだ。
ある日店長が僕に教えてくれた。
「富永、売り上げを上げるにはどうしたらいいと思う?」
「お客さんの数を増やす!ですか?」
「そう!財布を増やす。それも正しい。でももう一つある。お客さんが使ってくれるお金を増やすんだよ。1円でも多く使ってもらう」
【客数上げるか、客単価上げるか】
どっちがいい?そんな風に聞かれた覚えがある。
僕は後者に夢中になった。
理由は簡単で
「今、目の前にいるお客さんを楽しませ、満足させる事でお客さんは喜んで財布の紐を緩めてくれる。それは次の来店に繋がるし。別のお財布も連れて来てくれる。」
「そうなるように工夫を繰り返し、トークを磨く事で、新しいお客さんが増えてもしっかり財布の紐を緩ませる腕を磨けるから」
あの時から今までその思いは変わってない。
でも、今なら両方取る。笑
本来は両方からアプローチするべきなのは重々承知している。でも…手っ取り早くいきたい。
インターネットが浸透して、SNSが広まって、色んな情報が入ってくるようになった。
「山の中のお店にお客さんが殺到!」
「今まで見向きもされなかった地方の街に外国人観光客が殺到!」
こんなの間に受けて、二匹目のドジョウを狙うのもいいけど、確率どんなよ?そうなるまで何年かかるのよ?街が違う、人が違う、状況が違うじゃ参考にはなっても答えにはならない。
それよりさ、目の前のお客さんにちゃんと向き合ってますか?
【今日、店に来てくれた全てのお客さんに100円でもいいから売れましたか?】
【売ろうとしましたか?】
【何も買ってもらえなくて貴方がガッカリしている以上に、何も買えるものが無かった事に、わざわざ店に足を運んでくれたお客さんが心底ガッカリしている事に気付きましたか?】
そんなんじゃ、目の前を今の10倍のお客さんが通ったって意味ないじゃない。
今目の前にいるお客さんにしっかり向き合い、自分の店や商品、サービスの魅力をしっかり伝える。それによって対価をしっかり頂く。
それが一番手っ取り早く、確実で、長い目で見たら、行政に頼る事なく、誰のせいにするでもなく、流行り廃りに一喜一憂する事なく、自分次第で飽きずに商いを続けていける。
そう思います。
さて、なんてナイスなタイミングでしょう。
先日、ツイッターやフェイスブックでこんな事書きました。
《告知しないと売り上げが上がる?!告知しないという小商いテクニック》
これとこの記事の出来事はマジでシンクロニシティ!なんで
近く、ツイキャスの「旅するラジオ実況中継」で特別番組!!
https://twitcasting.tv/horoshobo
【冬の体験講習!小商いラボ 実践編 告知しないが売り上げアップに繋がる!】をお送りします!
伊丹での開催前に「テスト講座」でお客さんの反応を見るという笑