「一生の一冊」新しい旅の始まり。(2)
メールは続きます
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街の本屋さん、古本屋さんはもちろん。大型書店でさえも撤退していく今、「本屋のない街」って日本中にどのくらいあるんだろう?
そこに住む子供達はどうやって本に出会うんだろう?
図書館も無かったら?
ネットで?
探している本を買うことは出来ても、何気なく入った本屋で、一冊の「運命の本」に不意に出会った時の喜びやワクワク!それは別物。
その本達は、新刊、古本を問わず憧れの人生の先輩達から提供してもらった「一生の一冊」。
たった一冊の本で、君の人生が変わるなんて言わないけど、
ふとした瞬間に、
何気なく開いたページに、
目に止まった一行に、
君の人生をちょっぴり素敵にしてくれるヒントがあるかもしれない。
その本達には先輩から君へのメッセージが付いています。
そんな宝物のような本達を革の鞄に詰めて、「旅する本屋」が君の街にやってきます。
値段?いくらでもいいんだ。
面白そう!こんな人に会ってみたい!こんな仕事をしてみたい!
そんな風に思える「一生の一冊」に出会えたら、本を買ってね。
物々交換も大歓迎!
君の読んだ本でも良いし、食べ物でもオモチャでも。
一冊の本との出会い、人との出会いで、日本中の子供達が「自分の将来」や「大人になること」「夢を持つこと」そして「世界の広がり」や「未来」に希望とワクワクを見いだして欲しい。
「一生の一冊、あります。」
この夏、放浪書房の新しい旅が始まります。
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放浪書房を始めた時からずっと思い続けていました。
「本屋さんや図書館のない町や村、島に本を持って行きたい!」
でも、当然だけど、人口に比例するのだから商売的にみると余計辛いことになる。
どうしても、ある程度大きい街、「本屋」が成り立つだけのお客さんが居るであろう街を選ぶしかない。
仕方ないと言い聞かせていました。
でも、やりたかった事。
今、やらなきゃ。
今、出来る範囲で動いてみようと。
ずっと考えていた企画だったので、具体的な仕組みはすでに考えてありました。
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【アナタの“一生の一冊”をご提供下さい】
■「一生の一冊」って?
一冊の本で人生が変わったなんて、言わないけど、アナタの人生の、大切なあの瞬間に、導き、足元を照らして、ヒントをくれた本。その出会いが今の自分に繋がってくれているかも、、、
そう思える一冊が誰にもあると思う。
そんな本を後輩達に紹介、プレゼントして下さいませんか?
■(活動の流れ)
?「一生の一冊」を寄付してもらう。

?本屋の無い街、離島、被災地域、要望のある団体、イベントにて放浪書房が出店。

?一生の一冊を通じて、人生の先輩達を紹介。

?子供達に本を「購入」してもらう。

?売上は全額被災地域への義援金として寄付致します。
☆「無料でプレゼントではなく、購入なのか?」
気軽にタダで貰えるもの、誰かの善意を一方的に受け取るのではなく、自分で考え、心で感じ、「対価」を払って何かを手に入れるという、大切で平等な関係を子供達に経験して欲しい。
お金以外にも、「物々交換」、「放浪書房のお手伝いをする」、「歌を唄う」、「モノマネをする」、「本を寄付してくれた先輩にボイスメッセージを残す」など。臨機応変に楽しく対応します。
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■文庫、単行本、絵本、児童書、新書、写真集、新刊、古本を問いません。
■状態…ある程度はこちらでクリーニング、ビニールがけをしますが、過度な傷み、書き込み、汚れの酷くないもの。
■内容…後述している紹介文と合わせて意味のある本なら、基本的にはどんな内容でもOKです。
子供達(幼児〜高校生程度)への寄付ではありますが、絵本、児童書以外も大丈夫です。
■自著の宣伝、複数冊の同一書籍の寄付はご遠慮下さい。
■必ず、紹介POP情報の記入にご協力下さい。子供達が本を選ぶきっかけになります。
↓以下のアドレス迄、
horoshobo1031@gmail.com
○本の中で、一番好きな一行、言葉※
○氏名※○年齢※
○職業※
○ホームページ、Twitterあれば
○いつ頃どこで手にした本ですか?※
○オススメポイント、メッセージ
※プリントアウトしたものを本に添付します。
■以上にご賛同、ご理解頂ける方は、下記住所まで、誠に急ですが、8月18日必着で、本をお送り下さい。
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タイミングを図ったかのように、デザイナーの友人から福島の原発避難地域の子供達を静岡に招いてスポーツやアート等のレクリエーションを通じて心のケアをする合宿型のイベントの話も来ました。
そこで、第一回目の「一生の一冊」を届けられるかもしれないと。
肝心の“一生の一冊”も、本を通じて知り合った方々や大阪の東急ハンズのカフェでのトークイベントに来て下さったお客様からのご提供のお陰で20冊近い本が集まりました。
中には、手書きでイラストと文章を書いてくれる方も。
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16:18 | 店主 | 一生の一冊   

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