スタートの地 京都で今年最後のトークイベント!&「そうだ 本屋になっちゃおう」ワークショップ
京都に帰って来ました。

西への旅で必ず通っていたけど通過地点になってた京都。
2015年は誠に勿体無いことをしてました。
放浪書房は9年前に京都の鴨川からスタートしました。(本当の第一回は烏丸御池の交差点。路上弁当屋さんと並んで)

  
(これ、初期の放浪書房。品揃えは大して変わってません スナフキンも居ます)

ちなみに現在。
 (使用前 )
   
 (使用後)
 
それから旅々、度々、訪れた京都。
大好きな町で思い出もそこかしこに。
思い出があり過ぎて、この頃足が遠のいてたのも本当。

帰るきっかけをくれたのは、京都自由学校の植田さん。

放浪書房に本と旅の講座を開いてほしいと春先から声をかけてくれていて、秋以降なら落ち着くと待たせに待たせ、12月5日の昨日開講?してまいりました。
生徒さん達は、植田さん以外は全員、放浪書房を知らない人たち。
最初の自己紹介で皆さん本好き、旅好きと知って一安心。「小商い」というキーワードに興味を持ってくれてる人も結構いて良かったなと。

スタートの地京都での初のトークイベント。

感慨深いものがありました。

9年間の歴史を振り返りながら、今の放浪書房までの足跡?をお話ししました。

前半のスライドトークに続き、後半はワークショップ。


「そうだ、本屋になっちゃおう」という企画。


①自分の好きな本を1人1冊ないし2冊程度持ち寄り、POPを書く、値付けする、スリップ付ける。


    

②皆んなの前で本の魅力を話す。(接客トークの練習)
↓ 

 
③皆んなの1冊を集め、グッ!と来る並びを皆んなで考える





④看板、敷物を持って鴨川の畔で実際に店を開き、お客さんに本を買ってもらう! 






という、放浪書房の路上商いを体験出来る小商い企画!!



が、京都寒いんだ…笑
会場…人の往来ある場所から結構離れちゃったんだ…笑 
で、鴨川デビューはまたの機会に…
後は、企画趣旨を事前に詳しく伝えきれてなくて、持ってきた本売りたくない人続出!笑



でも楽しかった。
好きな本の魅力を話す時、参加者さん達が雄弁になるのが面白い。

その本を人生のどんな場面で手に入れたか、その時、どんな心持ちだったか、皆んなと共感、共有する。1冊の本で繋がって緩やかに輪っかが出来る感じが凄くいい。
鴨川デビューこそ出来なかったけど、会場の古民家の縁側に皆んなの本を並べて、看板を掲げて




“こころ、灯す本、あります”



「灯し火書房 」 縁側店オープン!




   


 




それぞれの本を読み合いながらしばしの本談義。

そうだ、本屋になっちゃおう。
1冊の本からだって、やりようによっては本屋になっちゃえるんだ!

私もやっちおう!

そう思ってくれる生徒さんが居たら先生感激です。
京都自由学校の植田さん、村上さん、参加してくれた生徒の皆さん、美味しいお料理を作ってくれた甘夏ハウスの葉月さん、素敵な会場をお貸し頂いた古民家 五右衛門さん
本屋冥利につきる良い時間と空間をありがとうございました。
 

追伸、二次会行けなくてごめんなさい。

まだ若干腫れてますし、痛みますが歩けます。

骨折は免れだったようです。
今日は1日街をふらふらして夕方旅立ちます。 

四国松山の東急ハンズ 松山店を目指します!

とみー
15:56 | 店主 | その他 | コメントを書く
遂に!あの!「A○○○○ watch」入手!!
腕時計をしなくなって、どれだけたつだろう。
しなくなって気づく。
見るとはなく目に入ってしまう。

無意識に時間を気にしてしまう。
腕時計は罪作りなやつだ。
有効に使いたいものに、むやみに振り回されてた。そんな気がしなくもない。
電車の時間も、タイムカードを押す時間も気にならない生活になって結構たつ。

選ぼうと思えば、そんな生活もちゃんと選べる。
腕時計はいらないけど、時計は必要だ。

映画の上映時間やお昼の時間はiPhoneでわかる。

そんな放浪書房の左手に、久しぶりに腕時計が返ってきた。

【編みりんご ウォッチ】!
http://websta.me/n/bon_chic?lang=ja

  

   
   
広島で知りあった作家さん おちよさんがプレゼントしてくれた。
はるばる四国まで来る僕にプレゼントしようと準備してくれてたらしい。
裏面にはロットナンバー?

  

046?




お城?松山城?
と思いきや!「046 (放浪)」だって!わー!!嬉しい!!

旦那さんにえらいお世話になってるのにこっちなのに…
この編みりんごウォッチ

故ジョブズが見たら「革新的で核心的だ!」と言うに違いない。

緻密で可愛いく、職人の確かなの技がキラリと光る完成度は「まさに!手クノロジーの結晶!」

そして、バッテリー切れの心配も、OSのバージョンアップの心配もなければ、時間に追われる心配も無い。
軽い!手首が温かい!笑

これを腕にはめて、オープンしたて通路歩けないほど混み合う、東急ハンズ松山店内でギョーショーパフォーマンスしていたら、お客さんのおばちゃんがニコニコしながら、編みりんごウォッチの液晶画面?をトントン、タッチしていた。

  
お兄ちゃん、良いのしてるわね〜!

混雑の苛々もにこやかにしてくれるそんな機能は本家にもないはず。

おちよさん、曰く

「メンテ歓迎、生涯補償☆」とのこと。

 

さすが、ツイッターを見てアーティストのA.Y さんがオーダーしてくるはずだ!
大事に使おう。

おちよさんありがとう!
10:33 | 店主 | その他 | コメントを書く
【放浪書房 秋の旅商いツアー 日程表】
どうも、旅する本屋「放浪書房」のとみーです!
昨日の深夜、旅立ちました。

今回は関西→広島への2週間の旅です。うーん、台風?雲行き怪しいぞ…さすが嵐を呼ぶ本屋…

■9月8日(水) 神戸

ラジオ関西の番組「時間です!林編集長」
http://jocr.jp/hayashi/

にゲスト出演させて頂きます!

今年に入って2度目のラジオ出演!

またも、地元関東では聴けないと…

実に放浪書房的。

生放送で録り直しきかないとは…さてさてどうなることやら

へへへ。
皆さん、ウチの両親に代わりドキドキしながら聴いてみてね!

■9月9日(木)  兵庫 伊丹

【鳴く虫と放浪書房〜 旅する本屋 放浪書房 初めての伊丹出店〜】
https://www.facebook.com/events/1055263451172266/

6月の旅で、大阪のカフェの軒下で知り合った皆々様が段取りして下さり、伊丹の街をあげての素敵なイベント「鳴く虫と郷町」
http://www.nakumushi.com/?m=1

の関連イベント、前座?として出店させて頂きます!

商い場所はなんと…



「猪名野神社」の鳥居の下!
〒664-0895 兵庫県 伊丹市兵庫県伊丹市宮ノ前3-6-1

わー!憧れのテキ屋さんみたいじゃないか〜!台風でも室内で店出せるとのこと!やたー!

■9月11日(金) 神戸 新開地

【場のヒント vol.8 僕がほうろうする理由〜】

https://www.facebook.com/events/732266630253354/

放浪書房のも一つの小商い「タイムアドベンチャーレコード」では何かとお世話になっている新開地の「神戸アートビレッジセンター」さん恒例のトークイベントに出演させて頂きます。

テーマは「場のつくり方」なのにゲストは「場を持たない(もてない) 」放浪書房。
一番呼んじゃいけないヤツ。笑

しかも、初の有料!(500円ワンドリンク付き)

担当者ドキドキのトークイベントです。

こちらに併せて13時からは軒先借りて放浪書房もオープンしまーす☆

それ、以降は
広島県の呉市御手洗地区、府中市上下地区をフラフラします!

基本予定は未定!
あ、でも、上下地区では駅前でお店出す予定です!

是非、足を運んでみてくださいね!
17:45 | 店主 | その他 | コメントを書く
場のヒント 
【9月11日(金)神戸新開地の神戸アートビレッジセンターでトークイベントさせて頂きます!&ちゃっかり放浪書房出店!】
   
    


させて頂く事に。

思い返せば、タイムアドベンチャーレコードとしてのアドコラワークショップや販売としては3回程お邪魔してましたが、「放浪書房として」は初めて。

    
    

しかも、【場】のヒントを掴む為のトークイベント




【場を持たない(持てない)】旅の路上本屋を選ぶとは…
出来るな…kavc…
出来るな…担当 H氏…
   
    
    
 

公(おおやけ)も私(わたくし)も
《場所》を作ろう作ろうと必死になっている。

地方創生が叫ばれるこのご時世で、その傾向はどんどん強くなっていくと思う。

場所を作るから、人が集まる。

順当にいけばそうなるはずだけど
その逆パターンを路上商いを通じてずっと見てきた。
 

  
     

場をつくる鍵は、小さな商いにある気がする。

放浪書房だから、感じること、見えてきたこと。

人様にお話する価値がきっとあるだろう。そう思った。

だから、いつもは参加無料のイベントらしいのだが、kavcさんには無理を言ってお客さんには《お代》を頂戴する事にした。

対価を頂戴出来るだけの、商品、サービスを提供する。

払って頂く以上に、持ち帰って貰う。
小商人としての意地かもしれない。

自分にとっての挑戦かもしれない。

10年目を迎える放浪書房にとっても次に繋げるヒントになるはず。

場を作らない、作れない商いだからこそ見えてくるもの



だからこそ感じる、場の大切さ



商い目線だからこそ、見えてくる街の景色。そこに住む人の個性。



ひとつどころにとどまらない、旅商人の放浪書房が、なぜ、広島県の移住定住政策に関わる事になったのか?



そんなお話もしたいと思います。

あ!放浪書房も軒先借りて店出します!
おまわりさんにも怒られる心配も無く、お客様にはゆっくり旅を楽しんで頂けます☆




【「場」 のヒントvol.8 】

僕がほうろうする理由 –旅する本屋 放浪書房店主 富永浩通 –



■開催日:平成27年9月11日(金)

■開場:18時30分 開始:午後19時~20時30分
■場所:神戸アートビレッジセンター1F1room

〒652ー0811神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号  

TEL078-512-5500 

FAX078-512-5356
神戸高速「新開地駅」8番出口より徒歩約5分

JR「神戸駅」ビエラ神戸口より徒歩約10分

神戸市営地下鉄「湊川公園駅」東改札口より徒歩約15分
■料金:500円(1ドリンク制)

主催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:大阪ガスビジネスクリエイト株式会社)

地域交流プロジェクト・ひと × 間(ひとま)・「場」のヒント」では、クリエ イティブな場作りの可能性を探るべく、その道の達人をゲストに迎え、様々な 活動経験の中から実践的な「場」作りや「場」を生かしたイベント等を立ち上 げることの楽しさ、難しさを知り「場」の運営・維持のヒントとして頂くイベントになります。

第8回目のゲストは、古本屋「放浪書房」店主・富永浩通(通称 とみー)さんです!
「旅をしながら、旅の本を売り歩く」日本で唯一の?「人力移動型の旅本専門店」として全国を軽ワゴン車一台で放浪しながら、古本、1930~70年代アメリカのレトロな広告や記事を使ったシール「アドコラシール」の販売など魅力的な活動を展開されています。
「場のヒント!」というイベントにあるまじき「場を持たない」ゲスト
とみーさんは旅を続けるための“小商い”を提唱します。
本を売ることよりもむしろ旅することに力点を置く独特の「放浪」スタイルが出来上がったきっかけ、特定の拠点を持たず「場」に依存しないことで得られる自由、不自由、そして放浪しながらご飯はちゃんと食べれているのか?

波瀾万丈、おもしろエピソード満載の放浪書房さんのお話しをじっくりうかがいたいと思います!
ゲスト:富永 浩通(通称とみー)

お申込み/お問合せ:078-512-5500(KAVC)/下記フォームからもお申し込みできます。※要予約

http://www.kavc.or.jp/chiiki/talk/717/

〈ゲストプロフィール〉

“旅をしながら、旅の本を売り歩く”「日本で唯一の人力移動式の旅本専門店」

【旅する本屋 放浪書房】店主 富永浩通(とみながひろゆき)
旅をしながら旅の本を売り歩く“日本で唯一の人力移動式の旅本専門店”。
既存の店舗形態、書店のスタイルにこだわる事なく、日本全国の街角で小商いを通して、街と人に触れてきた経験から、《小商い》をテーマにトークイベント、メディア取材多数、小商い専門の看板、屋台製作、イベントプロデュースも手掛ける、とらえどころの無い本屋さん。

(WEB)

http://horoshobo.com/
http://www.kavc.or.jp/chiiki/talk/717/
15:58 | 店主 | その他 | コメントを書く

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