「ふるほん日和」を思い返してみた。④【プレイベントの大切さ】《4月16日 ふるほん日和が帰ってきます。》
 写真はふるほん日和第一回を共に盛り上げてくれた皆々様。

何かしら縁があった気心しれた本屋仲間、アーティスト、作家の皆さん。

  
    
  

最初お声かける時は、包み隠さずぶっちゃた記憶があります。

「宣伝やチラシ配り、出来る限り頑張るけど、今回が最初だから、正直どのくらいお客さん来るか検討もつかない。売上保証出来ないけど、会場は面白い街だから、街歩きも楽しいよ。是非、力貸して下さい」と。

皆さん良いよ〜☆
出店するよ〜☆と。

出店してくれた皆さんそれぞれが、知り合いのカフェ、本屋さんにチラシを置いてくれたり、Blog等で宣伝してしてくれました。

心配していた当日の天気にも恵まれ無事開催する事が出来ました。

今ほど、一箱系のブックイベント、マルシェイベントも多く無かったし、東京スカイツリー建設で徐々に知名度が上がっていることも手伝ってか、はたまた神保町、中央線界隈へのチラシ配布も効いてか近隣は勿論、遠方からもお客さんが来てくれました。

それでも正直、お客さん来てくれるかビクビク、ドキドキもの。

そんな杞憂もどこ吹く風。

墨堤の桜見物のついでに寄ってくれる方もいれば、自転車でたまたま通りかかった近くに住む人も。

店主さんとのコミュニケーションを楽しみながら、のんびり、ゆっくり全部のお店を見てくれてる。
  
 
 

石英書房さんとこの娘さんも今や女子大生かぁ。

おっさんなる訳だ笑

会場の街の雰囲気や客層に合わせて、江戸、冬季下町本、演芸、猫本をチョイスしてくれたお店も。

  
 

本を最低2割程度置いてあれば、アート、クラフト、手作り雑貨、古道具もok!







本をきっかけに店主さんのこだわりの作品にも興味が生まれる。

この作品の造り手さんはどんな本を読むんだろう?

そんな風に本とモノ、人が繋がる、物語りが生まれる。インタラクティブな共感共有、商いの場である方が“飽きない”で良いじゃない!




その考えはこの頃身に付いた気がします。
  
   
  

主催メンバーでデザイナーの長縄さんの本屋。

この人の感性とネーミングセンス商いの資質たるや…ヤバイと思いました。




その名も「挫折書房」笑

後ろ向きなのに前向き。
転んでもタダでは起き上がらない。

300円拾っちゃう☆





クスっと笑わしたモン勝ち。
   

忘れちゃいけない“物々交換本棚”【ブックツリー】






スカイツリーより一足先に墨田の空に本の樹が育つ!

お金の無かったか家のイケアの棚に不要になって捨てられた立看板の板塗装して、100均の発泡パネル切り貼りしてます。 
    
    
名前、職業、オススメ理由を書いたpopを付けてもらいました。
    
   
 チラシ、ショップカード入れ。

街歩きの参考に、出会いのキッカケに。
  

サンダルに白い料理着、手ぶらでやってきたお兄さん。

「お近くですか?食べ物屋さん?」

近所の蕎麦屋さんのお兄さん。
昼時を少し過ぎて、店番で食べに行けない店主さんもいる。駄目もとでお願いしてみたら…広場に出前出来ちゃった!笑

地産地消。本買ってもらったお代でカツ丼を頬張る。幸せなお金の循環。





 この頃はまだ、店出す余裕もあったようです。笑  
0:45 | 店主 | その他   

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