広島 小商いメッセ③ 「移住を考えてい層」(仮) は、どんだけいそう??
 2014年の終わり。

「小商いメッセ」というタイトルは勿論、まだ自分がこの事業に正式に関わるかどうかも分からない頃のお話。

自分の人生にこれまで無かった「移住定住」というキーワードが果たしてどんなものなのか、上辺だけじゃない“本質”の部分に触れたくて、先ずは島根県の移住定住フェアに足を運んでみました。

何故、島根県だったのか?
忘れました。(笑)

  
「移住定住の取組が、広島より40年進んでいる」という話を聞いたせいかもしれないし、

何かとお世話になっているソーシャルとエコをテーマにした雑誌「ソトコト」が島根県の特集を組んでいたせいかもしれないし、

  
友達の「よしととひうた」の2人が来ていたせいかもしれない。

何より島根県松江には放浪書房何かと縁があったからだったのかも。

   
(出雲の駅の商業施設 アトネス出雲に出店)

   
(松江 カラコロ工房 前。長崎、佐賀を目指した2013年の旅のゴールが何故か島根県松江。)

まぁ、とにかく生まれて初めての「移住定住フェア」でした。

先ずびっくりしたのが、会場が渋谷のヒカリエのでっかいイベントスペースだった事。

  

  

オープン待ちの列が出来ていた事。

そして、お客さんの年齢層の若さにびっくりしました。

  
   

旅もそうですが「人との出会い」「人の魅力」が、その土地に興味を持つキッカケ

  

「人 (その土地で活躍するI.Uターンの先輩)」×「ライフスタイル」

そこを「入り口」にしているのも魅力的でした。







「首都圏で暮らす定年退職した老夫婦が生活コストの低い地方に移り住み余生を静かに暮らす為の手段」

「移住定住」に対しての自分の中の勝手な思い込みが崩れさったのを覚えています。


それと同時にこうも感じました。






「移住を考えてい層」(仮)に向けてアプローチするのなら、これが一つの形で間違い無い。

そもそも







「移住を考えてい層」(仮) はたしてどのくらい居るんだ?



その質は変わり、量も明らかに増えているけど、絶対数はまだまだ多くない。

と仮定してみると

首都圏を除く都道府県、その中の市町村、が地方創生の元に「移住を考えてい層」(仮)の少ないパイを奪い合うとしたら、これから力を入れざるを得ない後発の地方自治体は明らかに分が悪いだろうな…
と。

「移住を考えてい層」(仮)に届けるイベントは、とてもじゃないけど自分には出来そうにないし、そこは誰も期待してない。

自分のように「今は移住定住にまるっきり興味なさ層」(仮)に届く企画を考えなくちゃいけない。







「今は移住定住にまるっきり興味なさ層」(仮)






自分が広島県の事業のお手伝いさせてもらうとしたらこの人達をターゲットにしたい。

「今は…」であることがポイント。 

その人達を「今から移住定住を考えていき層」にする為にはどうしたら良いか考えなくてはいけない。

なんとなく、ボールを投げたい相手が見えてきました。

2006年4 5 6 7 8 9 10 11 12
2007年1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2008年1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2009年1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010年1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 12
2011年1 2 3 7 8 9 10 12
2012年1 2 3 4 5 7 8 11 12
2013年1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
2014年1 2 3 4 5 6 7 8 11
2015年1 3 4 6 7 8 9 10 12
2016年1 2 3 4 6 7 8 9 10 11
2017年1 2 4 5 6 7 10 12
2018年1 2 3 4 6 10

2024年4月] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

_▲_