広島 小商いメッセ ②ベストじゃなくベター。ベターをベストに近づける。
日本中を旅しながら、旅先の街の街角で、旅の本を売り歩く。



そんな本屋を今年で10年やってます。
 
  
   




「色んな街を旅されてきたと思いますが、どの街が一番良かったですか?」







取材して頂くと必ずといっていい程訊かれます。

うーん、としばし悩むふりをして、こう答えるようにしています。

どんな街も良いところもあれば、悪いところもああると思うんです」

「商いとしてみるか、旅としてみるか、それによっても違うと思います」




と必ずお話しています。
不思議と皆さん納得してくれます。(笑)

放浪書房をはじめたばかりの頃、「自分にとって一番良い場所はどこだろう?」そんな風に街々を見ながら旅をしていました。

それこそ、何をもって良しとするかも考えず。

今にして思うと、まるで中古車探しのようです。
「あっちは内装綺麗だけど、走行距離いってる…こっちは走行距離少ないけど、年式古いや…向こうは新しいけど値段手が出ないなぁ…」 

こりゃ、キリがない。 

自分にとってのベストを探していたら、本当にキリがない。ベターで満足して、それを自分にとってのベストな場所にするよう努力するようになりました。

その時々、場所場所で、臨機応変に商いや旅を楽しもうと努力することが大切。

 
お客さんが少なかったら、少ないお客さんとの会話を楽しむ。本の魅力を丁寧に話してみる。すると客単価が上がったりします。 

お巡りさんに叱られたり、雨に降られたら、さっさと片付けて、今日は観光日!と割り切って旅を楽しむ!すると良い出店場所に出くわしたり。いい人に拾われたりする。

与えられた状況を手放しで受け入れるのではなく、自分で納得出来る形に近づけるように努力する。







小さな商いも、新しい場所での居場所づくりも、それが一番の近道だと思っています。 

とは言っても、散々な場合もあります。(笑)

さそん時は縁がなかったと諦めます。
自分で努力したからこそ、スッキリ諦められます。








そして、次の街に旅立ちます。

チェック欄をペケ印で塗り潰して、次いってみよー!!で良いと思っています。 

2015年 広島県の海と山、2つの街で開催した「広島 小商いメッセ」 はまさに






【チェック欄をペケ印で塗り潰してもらう】
移り住む側、受け入れる側、どちらにとっても試してもらう。







その為のキーワードが「小商い」でした。

  


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