放浪書房の【旅カタログ】③“値付けカタログ”
“人”に“生き方”があるように

“食べもの”には“食べ方”
“服”に“着方”、“商い”にゃ“売り方”。
ジジイの入れ歯はガッタガタときた!


《「旅する本屋 放浪書房」らしい“旅カタ”。参考になるかは分かりませんが、旅に憧れる貴方、小商いを夢見る貴方の羅針盤(ログ)となれば幸いです》




さて、今宵は小商い目線で「値付けカタログ」



値段。
それは「お客さんとの約束」です。
  

貴方が払ってくれた金額以上の価値があります!
という約束

値付け、真剣勝負だと思うのです。
難しい。本当に難しいです。

僕が心がけていることは、1つだけ。

「このサービス、商品なら、この金額が妥当だろうなぁ…で値段を付けちゃいけない」
ということです。

「妥当」という言葉を使う時、世間一般、市場価格、同業他社、ライバル他店の値段を意識しています。

相手が安くしたら、自分も安くしなくちゃいけない。

相手が高くしたら、自分も高くしてもいいよね?

と思ってしまう。 

それはとてもつまらない。

そして、「妥当」という言葉を使う時は間違いなく、商品、サービスに自信が無いんです。

そんなものに、お客さんは対価を支払ってくれないと思うのです。

じゃあ、どうしているか?






《 値段は「これだけ欲しい!」という額をつける》




そこから逆算して、その値段に相応しい、価値ある商品、サービスにしていく。

例えば

文庫本、ブックオフでは108円で売っている。Amazonでは1円…

放浪書房じゃ無理…てか、こんなに良い本をそんな安い値段で売る必要がない。

売りたくない。

本屋が自分から、自分の扱う商品には価値が無いと言っているようなもの。 

じゃあ、幾らで売りたい?

300円で売りたい。

じゃあ、どうする?どうしたらブックオフの3倍の価値を付けても、お客さんを買う気にさせる?

それを考えて、実践して、反応、成果を検証、また考えて…この繰り返しが楽しい。

一言で言うなら【逆算値付け法】です。笑

「逆算値付け法」を成功させる為には、2つのポイントがあります。







①「他にはない商品、サービスを提供すること」
 

理由は簡単です。「比較対象しようがない」からです。
値段、言ったもん勝ち。

ちなみに放浪書房の3つの小商いは全て、「日本で唯一」という冠が付きます。

「日本で唯一の人力移動式の旅本専門店」

「日本で唯一のガチ・アンティークシール&アンティークポスターファクトリー」

「日本で唯一の小商い専用オーダーメイド屋台&看板ファクトリー」

とまあ、そんな感じです。先にやっている人が居たらやらない。商いにする前には必ずGoogleでキーワード検索するようにしています。

そして、次が大事!




②「その値段で買ってくれる人が出るまで、投げずに、めげずに続けていく」こと

投げそうに、めげそうになったら、こう思いましょう「今は勝ちの途中だ…」と。
いつか、分かってくれる人が現われます。笑

飽きないで続けていきましょうよ。

商いだけに。 

お後が宜しいようで。
23:07 | 店主 | その他   


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