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2016.1.27
放浪書房の【旅カタログ】③“値付けカタログ”
“人”に“生き方”があるように
“食べもの”には“食べ方”
“服”に“着方”、“商い”にゃ“売り方”。
ジジイの入れ歯はガッタガタときた!
《「旅する本屋 放浪書房」らしい“旅カタ”。参考になるかは分かりませんが、旅に憧れる貴方、小商いを夢見る貴方の羅針盤(ログ)となれば幸いです》
さて、今宵は小商い目線で「値付けカタログ」
値段。
それは「お客さんとの約束」です。
貴方が払ってくれた金額以上の価値があります!
という約束。
値付け、真剣勝負だと思うのです。
難しい。本当に難しいです。
僕が心がけていることは、1つだけ。
「このサービス、商品なら、この金額が妥当だろうなぁ…で値段を付けちゃいけない」
ということです。
「妥当」という言葉を使う時、世間一般、市場価格、同業他社、ライバル他店の値段を意識しています。
相手が安くしたら、自分も安くしなくちゃいけない。
相手が高くしたら、自分も高くしてもいいよね?
と思ってしまう。
それはとてもつまらない。
そして、「妥当」という言葉を使う時は間違いなく、商品、サービスに自信が無いんです。
そんなものに、お客さんは対価を支払ってくれないと思うのです。
じゃあ、どうしているか?
《 値段は「これだけ欲しい!」という額をつける》
そこから逆算して、その値段に相応しい、価値ある商品、サービスにしていく。
例えば
文庫本、ブックオフでは108円で売っている。Amazonでは1円…
放浪書房じゃ無理…てか、こんなに良い本をそんな安い値段で売る必要がない。
売りたくない。
本屋が自分から、自分の扱う商品には価値が無いと言っているようなもの。
じゃあ、幾らで売りたい?
300円で売りたい。
じゃあ、どうする?どうしたらブックオフの3倍の価値を付けても、お客さんを買う気にさせる?
それを考えて、実践して、反応、成果を検証、また考えて…この繰り返しが楽しい。
一言で言うなら【逆算値付け法】です。笑
「逆算値付け法」を成功させる為には、2つのポイントがあります。
①「他にはない商品、サービスを提供すること」
理由は簡単です。「比較対象しようがない」からです。
値段、言ったもん勝ち。
ちなみに放浪書房の3つの小商いは全て、「日本で唯一」という冠が付きます。
「日本で唯一の人力移動式の旅本専門店」
「日本で唯一のガチ・アンティークシール&アンティークポスターファクトリー」
「日本で唯一の小商い専用オーダーメイド屋台&看板ファクトリー」
とまあ、そんな感じです。先にやっている人が居たらやらない。商いにする前には必ずGoogleでキーワード検索するようにしています。
そして、次が大事!
②「その値段で買ってくれる人が出るまで、投げずに、めげずに続けていく」こと
投げそうに、めげそうになったら、こう思いましょう「今は勝ちの途中だ…」と。
いつか、分かってくれる人が現われます。笑
飽きないで続けていきましょうよ。
商いだけに。
お後が宜しいようで。
“食べもの”には“食べ方”
“服”に“着方”、“商い”にゃ“売り方”。
ジジイの入れ歯はガッタガタときた!
《「旅する本屋 放浪書房」らしい“旅カタ”。参考になるかは分かりませんが、旅に憧れる貴方、小商いを夢見る貴方の羅針盤(ログ)となれば幸いです》
さて、今宵は小商い目線で「値付けカタログ」
値段。
それは「お客さんとの約束」です。
貴方が払ってくれた金額以上の価値があります!
という約束。
値付け、真剣勝負だと思うのです。
難しい。本当に難しいです。
僕が心がけていることは、1つだけ。
「このサービス、商品なら、この金額が妥当だろうなぁ…で値段を付けちゃいけない」
ということです。
「妥当」という言葉を使う時、世間一般、市場価格、同業他社、ライバル他店の値段を意識しています。
相手が安くしたら、自分も安くしなくちゃいけない。
相手が高くしたら、自分も高くしてもいいよね?
と思ってしまう。
それはとてもつまらない。
そして、「妥当」という言葉を使う時は間違いなく、商品、サービスに自信が無いんです。
そんなものに、お客さんは対価を支払ってくれないと思うのです。
じゃあ、どうしているか?
《 値段は「これだけ欲しい!」という額をつける》
そこから逆算して、その値段に相応しい、価値ある商品、サービスにしていく。
例えば
文庫本、ブックオフでは108円で売っている。Amazonでは1円…
放浪書房じゃ無理…てか、こんなに良い本をそんな安い値段で売る必要がない。
売りたくない。
本屋が自分から、自分の扱う商品には価値が無いと言っているようなもの。
じゃあ、幾らで売りたい?
300円で売りたい。
じゃあ、どうする?どうしたらブックオフの3倍の価値を付けても、お客さんを買う気にさせる?
それを考えて、実践して、反応、成果を検証、また考えて…この繰り返しが楽しい。
一言で言うなら【逆算値付け法】です。笑
「逆算値付け法」を成功させる為には、2つのポイントがあります。
①「他にはない商品、サービスを提供すること」
理由は簡単です。「比較対象しようがない」からです。
値段、言ったもん勝ち。
ちなみに放浪書房の3つの小商いは全て、「日本で唯一」という冠が付きます。
「日本で唯一の人力移動式の旅本専門店」
「日本で唯一のガチ・アンティークシール&アンティークポスターファクトリー」
「日本で唯一の小商い専用オーダーメイド屋台&看板ファクトリー」
とまあ、そんな感じです。先にやっている人が居たらやらない。商いにする前には必ずGoogleでキーワード検索するようにしています。
そして、次が大事!
②「その値段で買ってくれる人が出るまで、投げずに、めげずに続けていく」こと
投げそうに、めげそうになったら、こう思いましょう「今は勝ちの途中だ…」と。
いつか、分かってくれる人が現われます。笑
飽きないで続けていきましょうよ。
商いだけに。
お後が宜しいようで。
23:07 | 店主 | その他