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2013.1.16
雪の道
千葉は7年ぶりの大雪だそうな。
駅までの長い坂道。
陽が射さない西側の歩道の雪はまだだいぶ残っていた。
向こう岸の溶けた道に渡ろうかと少し迷うが、なに、年に何回もない雪道を歩くのもオツかなと、そのまま行く事にした。
沢山の人の足で、靴で踏み固められた道の真ん中はカチコチ。
慎重に歩かないと転んでしまいそう。
すれ違う人同士も
おい、おい、お前道譲れよ。
そういうあんたこそ、譲りなさいよ。
と無言で牽制しあっているみたい。
なんか、嫌だな。
面倒くさいなと思ってしまうたち。
あれ、カチコチ道の両端はまだ誰も歩いてないようで、降り積もったままの雪が残ってる。
こっちにしよう。
ズボリと足が埋まります。
ブーツにして良かった。
一歩一歩は重いけど、転ぶ心配も少なく確実に前に進める。
何より、真っ新の白い雪道に自分の足跡が、一歩、また一歩とついていくのがとても愉快。
後ろを振り向くと自分の歩いてきた足跡が残り、これから進む先には未踏の大地が広がっている。
と、書くと大袈裟ですか?笑
雪の日の
誰かが踏み固めてくれた道。
先に沢山の人が歩いた道。
雪に足をとられる事こそ無いけど、油断してるとすっ転ぶ。
そんな道を慎重に歩いていくのは面白くもなんともない、
あー、一番最初に歩いた人イイなぁ。なんて思うのもカッチョ悪い。
だったら、道をほんのちょっと外れて、誰も歩かないところを歩いた方が楽しい。
向かう場所は一緒だとしても、色んなアプローチの仕方があると思う。
こっちも歩いていいんだ
誰かがそう思って、後に続くかもしれない。
そうして、道になっていく。
久しぶりの大雪。
久しぶりに届いた読者さんからのメッセージ。
雪の道を歩いて、思った。
※画像は湯布院。放浪書房の歩いた道とは関係ありません。
駅までの長い坂道。
陽が射さない西側の歩道の雪はまだだいぶ残っていた。
向こう岸の溶けた道に渡ろうかと少し迷うが、なに、年に何回もない雪道を歩くのもオツかなと、そのまま行く事にした。
沢山の人の足で、靴で踏み固められた道の真ん中はカチコチ。
慎重に歩かないと転んでしまいそう。
すれ違う人同士も
おい、おい、お前道譲れよ。
そういうあんたこそ、譲りなさいよ。
と無言で牽制しあっているみたい。
なんか、嫌だな。
面倒くさいなと思ってしまうたち。
あれ、カチコチ道の両端はまだ誰も歩いてないようで、降り積もったままの雪が残ってる。
こっちにしよう。
ズボリと足が埋まります。
ブーツにして良かった。
一歩一歩は重いけど、転ぶ心配も少なく確実に前に進める。
何より、真っ新の白い雪道に自分の足跡が、一歩、また一歩とついていくのがとても愉快。
後ろを振り向くと自分の歩いてきた足跡が残り、これから進む先には未踏の大地が広がっている。
と、書くと大袈裟ですか?笑
雪の日の
誰かが踏み固めてくれた道。
先に沢山の人が歩いた道。
雪に足をとられる事こそ無いけど、油断してるとすっ転ぶ。
そんな道を慎重に歩いていくのは面白くもなんともない、
あー、一番最初に歩いた人イイなぁ。なんて思うのもカッチョ悪い。
だったら、道をほんのちょっと外れて、誰も歩かないところを歩いた方が楽しい。
向かう場所は一緒だとしても、色んなアプローチの仕方があると思う。
こっちも歩いていいんだ
誰かがそう思って、後に続くかもしれない。
そうして、道になっていく。
久しぶりの大雪。
久しぶりに届いた読者さんからのメッセージ。
雪の道を歩いて、思った。
※画像は湯布院。放浪書房の歩いた道とは関係ありません。
14:03 | 店主 | 日々のあれこれ