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2006.4.25
波瀾の予感?京都編スタート
「お兄ヤバイ。多分、クルマ停まるわ・・・。」
「えぇっ!?マジで?」
「そこの駐車場入れ!そこ!」
数日前から電気系統に不調が出ていた弟のキューブは、最期の力をふり絞るかのように、コントロールバネルのランプというランプを全て点滅させると、静かに息を引き取ったのでした。
皮肉にも、停車した場所は地元の大型葬儀場「セレモ」の駐車場でありました。
スマン!弟よ!旅立つ兄を許しておくれ!キャリーに満載の本と寝袋の入ったリュックを背負い、僕は最寄り駅から電車に駆け込みました。
どうも、旅する本屋店主トミーです。いやいや波瀾含みの幕開けになりました。今僕は京都行
きの高速バスの中からこの記事を書いております。
えっ?弟はどうしたかって?はい、今頃は駐車場に停めたクルマの中で自動車関係の仕事をしている叔父の到着を待っているとの事。まずは一安心です。
それにしても、いつも通り高速を走らせバスのターミナルに向かっていたら、別の意味で葬儀所「セレモ」のお世話になっていたかと思うと、笑い事じゃありませんね。 何はともあれ、出だしから見事につまづきましたが、バスにもなんとか間に合い、明日の朝には京都駅に着きます。それではまた。おやすみなさい。本日の売上0円、使ったお金、交通費180円、バス代5000円。