いつくしむ

鹿の襲撃もなくゆっくり眠ることができました。
朝一で厳島神社を参拝。
誰もいない回廊を歩き海に突き出た先端まで来ると燈籠の向こうに大鳥居が見えます。
誰もいないのでリュックを下ろして海に足を投げ出してみました。
何とも不思議と心休まる。
昔々、僕らのご先祖様達は自分達を取り巻く自然の現象や営みの中に人の力の及ばない何か大きな存在を感じました。
畏敬の念は、想像力と交わり精霊や神仏を創っていきました。
僕はそう思っています。
そう思うと
、波のリズムや海風、日の光り、厳島神社を囲む山々の樹木も。何もかもが意味を持っている。何かを語りかけてくる気がします。
海の中に立つ大鳥居も四方を海に囲まれたこの国にはマッチしている。
厳島神社ってちょっと不思議です。普通神社に参拝するには鳥居をくぐって、神域に入るんだけど、ここでは逆。
あの大鳥居の向こうに見えるのは悠久のリズムを刻む母なる海。
そして日が落ちてからは海の向こうに見えるのはちっぽけな人間達の営みの灯だったりするんです。

17:57 | 店主 | その他   


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