お待たせしました!押上 の「雑貨と人形coneru」さんのリニューアル!なんと!こーねるんだ!②

 
店に入る前で止まってしまってました。

お待たせしました。入りましょう。

ちわー!三河屋でーす!







 
玄関の黒板ボードはお客さんへのメッセージ
実はこれ凄く大事。

本で言うなら「プロローグ」「はじめに」と同じ役割をします。




coneruさんは民家を改装して店舗にしてますから、玄関で靴を脱いで入るスタイル。

これって、どうしても入店のハードルが上がってしまう。予備知識なくたまたま気になって入ってきたお客さんにとっては尚更。

でも、黒板ボードに「ここはこんなお店だよ」と軽く自己紹介してもらえると、心構えが出来ます

その為には、お店側がちゃんと「自己主張」してしっかり店のカラーを打ち出さなきゃいけない。

  




今回のリニューアルにあたりconeruさんがこれまで委託販売してきた50人以上いた手作り作家さん達全員の契約を打ち切り、白紙に戻してもらい、その上で一から声をかけ直したそう。




これって凄いなと思いました。
そして、これこそ、外装、内装、ネット販売のシステム作り等とは比べものにならない位のconeruさんの最大のリニューアルポイントだ!







だ!






だ!だ!だ…









放浪書房、実は「委託販売」というスタイルに対して思う部分があります。

あまり話したことないですが、その昔手製の豆本や旅本、お店に置かせもらったり、今はしてませんが委託販売で本や雑貨を置いたりもしました。

それこそ、東急ハンズの銀座店や梅田店に放浪書房あった時は委託販売形式でした。

その体験経験を踏まえて、思うこと。
誤解があるといけないので、またの機会にゆっくり話したいと思いますが…

それこそ、新刊書店はほぼ100パーセント、そして個人経営の雑貨屋さんやレンタルボックス、ギャラリー等、沢山の作家さんの作品を預かり販売するようなお店では委託販売が多いのではないでしょうか。




なるべく多くの店に作品を置きたい、沢山の人に見てもらいたいという作り手にとっても、作り手さんを応援したい!育てたい、様々なテイスト、豊富な種類の商品を店に置きたい売り手にとっても、「仕入れ値がかからず、売れた時に販売手数料を引いた売り上げを支払う」という委託販売はお互いにとって無理の無いスタイルだってのは重々承知しています。
でも、少し意地悪言っちゃいます。




放浪書房は性格悪いなぁ〜







委託販売の問題点。何個か思いつくけど1番は



【結果と決断を先延ばしにしてしまいがち】




これに尽きると思います。







僕が知る限り、心ある雑貨屋さんはよっぽどの事がない限り、預かった作品を売り場から下げちゃうことは無いような気がします。



新刊書店は違いますよ。1日の新刊刊行数聞いたらビビリます。置く場所が無い。入った分、返品されます。




でも、生産数が少ない手作り雑貨は違う。




いつ、それを探しているお客さんに買ってもらえるかもしれないから、時間をかけて売っていく。




だとしたら、それは間違ってない。




(てか、新刊本もそんな風に丁寧に売れたら違うんだよな…)
でも、こうも言えます。
よっぽど場所が無いのでなければ、いつか売れるかもしれないから置いていてもいい。

作家さんを応援したいと思う店であればある程、作家さんとの繋がりを大事にする店主さんであればある程その一言で納得して「決断」を先延ばしにしてしまう。




置く側(売り手)、置いてもらう側(作り手)にとって結果と決断を先延ばしにしてしまう行為は双方の成長の歩みを遅らせてしまうと僕は思います。


では、その結果、決断とは何か?



残酷ですが、「売れるか、売れないか」







作品が売れない。

店側、作家さんに申し訳ないから、やりとりも少なくなりがち…

連絡ない…あまり動いてないんだ…と作家さん。店に申し訳ないから足も遠ざかる。

すると売れない作品(いつか売れるかもしれない作品)がずっと置かれるから店が澱んでくる。

負の連鎖。






店も作家も洒落や冗談でやってるんじゃないんです!(やられちゃ困る!)

売れなきゃ、おまんま食いあげ!
売れなきゃ、材料さえ買えない!
でしょ?



だから、なるべく早めに結果を受け止め決断した方が良いんです。



「ウチの店の客層に合った作家さんか、作品なのか?」

「私の作品のテイストに合ったお店なのか、客層なのか?」



結果を受け止めて、真剣に考えて、売り手、作り手がお互い情報を共有して、その店に、客層に合うように微調整していく。それが「商品」を作るということじゃないでしょうか。



それが決断するということ。







やってない店、正直多いです。



そんな店には「作品」はあるけど「商品」はない。




作品を作るのは簡単だけど、商品を作るのは生半可な事じゃない。
だから、結果を受け止めて決断を下すのは早ければ早い方が良い。




僕はそう思います。









それを踏まえて、coneruさん。(勝手に踏まえてすまん!)

これまで委託販売してきた50人以上いた手作り作家さん達全員の契約を打ち切り、白紙に戻してもらい、その上で一から声をかけ直しました。
それをキッカケにconeruの方向性をハッキリ打ち出し、作家さん達に言ったそう






「coneruはこんな店になっていきます!したいんです!それでも良かったら、また1から商い(飽きない)イイ関係を作りましょう!」って。(これ、放浪書房の主観ですんで、真相はご本人に)










  











したら、半分以上の作家さんが残ってくれたんだって。










こうやって、他人の僕が書くのは簡単だけど、まいかさんとても恐かったと思う。もしかしたら、大切に関係を培ってきた作家さん達にそっぽ向かれてお店がやっていけなくなるかもしれない。







でも、勇気を出して、店主のまいかさんは新しいconeruの色をしっかり打ち出しました。




 

  


(coneruちゃんは勿論、こけしをはじめ、小っちゃいもの、可愛いもの、店主まいかさんの大好きが詰まった、coneruの顔のようなレジ前屋台コーナー)

 
(私はお人形が大好き!ですけど、ドーヨ?(byまいかさん)ドールイベントで人気急上昇。新しい“武器”となったconeruドールコーナー!)






今回のリニューアルでのconeruさんの決断は離れていった作家さんにとっても良かったと僕は思います。
中には、色んな理由で取引はじめた当初ほど作家活動に力を注げなくなった人もいるだろうし、先にも書いたように、店の客層や時代のニーズとの誤差を受け入れて改めて自分の作品(商品)を見直すキッカケになった人もいるはず。

作家さん達もconeruとの関係や自分の取り組みを見直し、結果を受け止め、決断出来たんではないでしょうか。







そして、それでもついてきてくれた作家さん達こそ本当に大切にしなきゃいけないかけがえの無い人達。それが分かったはず。


これはデカイよ。

さて、店をぐるっと見回してみて、格段に見やすくなった気がします。

   
   



「商品だいぶ少なくなってるんだよ〜」







とまいかさん言ってたけど、そんな風に感じない。

むしろ、一つ一つの商品が前よりもくっきり浮かび上がっているように感じます。
   
    
 
放浪書房でもお客さんの食い付き悪い時、わざと本を間引きして空間をあけてやると売れるようになるんですが、それと同じ。




樹木の剪定にも似ています。

陽の光を枝葉隅々にまで当たるようにしてやると樹の成育を良くする。







(足し算、掛け算でお店ギチギチになったら、たまに引き算がオススメよ〜☆)







   


店の至るところにconeruちゃん。

 


「オープンのバタバタで追いついてないんだけど、coneruちゃんが商品一つ一つの魅力や特徴や作家さんの個性を紹介するようにしたい!」

とはまいかさん。そして
実店舗の充実もさることながら、ネット販売の仕組みづくりも素晴らしい!
 

 





スカイツリー目当てで全国から観光客が集まる押上ですし、イベント出店も多いconeruさん。
不意な出会いを次に繋げて、遠方のファンをフォローすると共に、作家さんの商品も広くアピールしていく。
これって、ネットとか苦手な作家さんにしたら嬉しいよなぁ〜☆







聞くところによると、在庫管理もネットショップで行えて作家さん達もリアルタイムに売れ行きを確認出来るとか…素晴らしい!

  

   
(今後、他業種の軒下屋台出店募集も視野に、前以上に“タバコ屋のカウンター化”を強める窓際空間☆笑)







そして!リニューアルconeru最大のオススメスポット!

「お人形撮影スポット!」

   






これが熱い!!



人形無くても、coneruちゃんとくまきち借りて撮れます!!







iPhoneでこんなに可愛く撮れた!!







わーい!!

今度は特殊部隊仕様のGIジョー2体持ってきて、




「テロリストに人質にとられた少女とクマを救出に来た特殊部隊シチュエーション!」




これで決まりだぜ!!

  

雑貨と人形 coneru

http://coneru.jp



[ 住所 ]

〒131-0045 東京都墨田区押上1-29-9

TEL:03-6884-2538

営業時間:12時~18時

定休日:木・日

[ アクセス ]

営団地下鉄半蔵門線・都営地下鉄浅草線 押上駅 徒歩3分

  

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