名古屋店最終回
君達、ここは私有地だからすぐに立ち退いて下さい。
こんな風に終わりが来るんですね★とは瀬戸君。
こんな風に終わりが来るんです。
まぁ、なんやかんやで5時過ぎまでやれて良かったよ☆さぁ、撤収しようぜぃ。
三年前、放浪書房が京都の街で初めて店を出した時のことを思い出していました。
烏丸御池の交差点。
オフィス街のランチタイムに現れるお弁当屋さんの隣に出させてもらいました。
いらっしゃいませなんて恥ずかしくて言えなくて本読むふりしてうつむいてました。
一冊売れる旅に感動して当時付き合っていた彼女にその都度電話報告したっけ。
放浪書房は思うんです。自分の信じるもの、自分の感性や技術が他人にとって幾らの価値があるのか知るべきなんです。
内々で燻ってる情熱の火種は外からの空気を入れてあげなきゃ大きくならない。だからどんな形だっていい。今自分の出来る範囲で外に向けて発信していかなきゃ駄目なんです。
たった3時間だけど、三人にとって価値ある時間になったらいいな。
10:17 | 店主 | 出店   

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