今更、ありがとう「ikkkA祭」 《1日目》
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一階はフードコートとリラクゼーションコーナー。
テーブル席、ソファ席を囲むように、ikkAの祭特製メニューと近隣人気カフェ特製弁当屋台、焼き菓子屋台、ワイン試飲屋台、静岡のお茶屋台、ケニヤのお茶屋台、そして、ikkAの定番人気作家さんの手作りアクセ、雑貨屋台と手作りバッグの屋台。ikkAの人気リラクゼーションスペース「ゆのす」によるヘッドマッサージ、フットマッサージのコーナーという布陣。
「お茶」「フード」「リラクゼーション」「アート・クラフト」というお店のテーマを来場したお客さんにアピールする。
考えているなぁと感心したのは連日売切れが続いた「特製弁当」。
実は自店のメニューだけでなく、ikkAが普段から仲良くしている近隣カフェから毎日、人気メニューの手作り弁当をケータリングしていた。
これには二つの良い点がある。一つは3日間のイベント期間中のお客さんや出店者さんの胃袋を満足させる量のフード提供の負担を軽減出来る点。
二つ目は近隣カフェの宣伝にもなる点。
勿論、カフェにとっては利益が減るというマイナスポイントがあるが、それを補って余りある大きな利益を得られる。
イベントをきっかけにikkAは勿論、押上、向島界隈に初めて足を運ぶお客さんに、近隣カフェやお店を知ってもらう「街案内」の役割も持っているのだ。
街が賑やかになれば、自分の店にも利益になる。その考え方が凄く大事。
実はこの“隠しコンセプト”はikkkA祭の全ての参加店さんのチョイスにも。
基本は、押上、向島界隈にお店があったり、活動をしている団体もしくはikkAと縁ある方だけに限定している。
いわゆる「縁故出店」。
だからこそ、「売上だけに重きを置くその場限りのイベント販売」にはならず、「次の縁に繋げる出張PR販売」と皆が捉えていたよう思う。
《放浪書房 的イベントプロデュースの鉄則! ⑤》
【初めてイベントするなら、公募じゃなくて“縁故”!!】
まぁ、一概には言えない部分もあるけど、小さい規模で地元や地域に根ざしたイベントにしたいのなら、初回は仲間や近隣店舗気心が知れた人達に声をかける、協力してもらうのが一番良い。
「今回初めてだから、お客さんの入りも未知数だし、沢山売れるか分からないんだけど、もし良かったら一緒に盛り上げてもらえないかな?」
良いんですよ。それで☆
公募は、手応え掴んで、運営に馴れてきてからかな。
《放浪書房 的イベントプロデュースの鉄則! ⑥》
【“テーマ”と“タイトル”は大事!】
「名前なんてなんだって良いんじゃない?」
なんて言う人には、放浪書房はこう言います。
「失礼ですが、お宅様は何てお名前でしょう?」
「あ、航平さんですか、なるほど!水平線の彼方を目指して航海に出るような、好奇心の強い子になるようにとお父さんが付けた?ん〜良いお名前じゃないですか!あなたのお名前だって親御さんが、一生懸命考えてつけて下さったんでしょ?」
って。
“テーマ”=“タイトル”
お客さんに何を提供したいか、
何を感じて欲しいか
どう楽しんだらいいのか をちゃんと打ち出す。
それがタイトルになる。
放浪書房でもイベントにつけ商品につけ、先ずはタイトルを考える。それがしっくりこないようなら駄目。
面白くならないし、売れない。
テキトーな名前を付けたら間違いなくテキトーなイベントになります。
「ikkkA祭」
3周年を迎えるカフェikkAの“文化祭”。
3年間の出会いとご縁の集大成。だからkも一つ多い?ikkAの魅力をギュギュッと濃縮的なね。イイ名前。
(祭りと読んでいたけど祭(さい)が正しいかったのか…文化祭だしてね。結局不明なまま(笑)今度ikkAさんに聞いてみよう。)
ちなみに奥の小上がりには放浪書房による「アドコラシール」と「アドレコード(アンティークポスター)」のコーナー。
はじめは、2階で出す予定だったけど、呼び込みと店番を両立しにくいしスペースの関係もありこの場所に。
一階のフードコートではikkA所縁のアーティストさんによる日替わりLIVEも開催。
時間、場所をかっちり決めてじゃなくて、お客さんの入りを見ながら臨機応変に演奏する。お代も投げ銭方式。
BGMに口琴の生LIVE。お食事のお客さんにもリラクゼーションのお客さんにも気軽に楽しんでもらえる。
盛り沢山の内容☆
そして初日、無事に終了。
夜、ikkAのメンバーのお二人、お茶担当とよしまさん、手作りバックのバリオプントのやなっちと初日を振り返りました。

《放浪書房の“旅するラジオ 実況中継! 》
本日より3日間!初日から大好評!「ikkkA祭」夜の会場より実況中継!
twitcasting.tv/horoshobo/movie/35490086
☆今更ですが、このブログでは「イベントを主催する側の目線」で放浪書房のこれまでのイベントプロデュース、出店の経験から「INストアイベント運営ポイント」にクローズアップして書いています。
お客さん目線、出店者さん目線で見たikkkA祭の模様はコチラのブログでお楽しみ下さいませ☆
【ikkkA祭にも出店!人気ブロガーにして墨田区の“ゆるキャラ”ドナちゃんのブログ】
s.ameblo.jp/dona-lego/entry-11756684799.html
s.ameblo.jp/dona-lego/entry-
11757658921.html
【ikkkA祭に全日程参加して下さった、石英書房さんのブログ】
d.hatena.ne.jp/cloudy23/touch/20140125/1390655949
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