「旅する一杯」放浪書房特製チャイが押上のカフェで飲めます
旅先の一日の終わりは結構早いのです。
暗くなる前には本日のお宿を決めて(テント張るor寝袋敷く)、蒸れ蒸れブーツを脱いでビーサンに履き替える。
マットに腰下ろして、さーて、、
夕ご飯?
ご当地B級グルメあるようなとこなら舌鼓を既にうった後。
無かったら、近くのスーパーでお総菜やらご飯やら買ってきます。
昔は米炊いて、色々作ってたけど、この頃じゃすっかりこのパターン。
ストーブも火力最高!ジェット戦闘機ばりの轟音とどろかすガソリンバーナーから、
しっとり静かなアルコールストーブになりました。
これ、燃料用以外に度数高いお酒でもいけます。でも下戸だから関係なし。
2Lのチタンの鍋は、小さなカップに替わり、もっぱら味噌汁やらスープのお湯を沸かすだけ。
それでも、食後には必ずティータイムを設ける事にしています。
ぼんやり景色眺めたり、本読んだり、あー今日も全然売れなかったなぁなんて落ち込んだり、
そんな時、必ず飲んでいたのが、
【放浪書房的なんちゃってチャイ】
【作り方】
用意するもの
□アルコールストーブ
□ライター
□500mml以上の火にかけられるカップ
○ティーパック
○コショウ
○練乳
?アルコールストーブを点火し、カップを火にかけましょう。
?指突っ込んで温くなり始めたらティーパックを入れましょう。
?水の量が多いだけに、コトコト煮込みながらティーパックのポテンシャルを最大限に引き出しましょう!
「熱すぎると、茶葉の薫り飛んじゃう!!」そんなコは海原雄山の美食倶楽部に行きなさい!
?色が付き出しましたね?
パック取り出す?!駄目駄目!赤児無いても蓋取るな☆
?おもむろに、練乳を手に取り、紅茶?(紅い液体)めがけビュビュビュビュー!そう、ヤキソバンのマヨビームのように!
?え?入れ過ぎ?
馬鹿!そんなんじゃ疲れた身体に甘み感じねーよ!
肥る?
そんな奴は家で、「美木良介のロングブレスダイエット」してなさい!
?かき混ぜながら、まだ煮込む!(練乳は下に沈澱して焦げやすい)
?「さぁ、そろそろ頂くかなぁ」と油断させときながら、振り向きざまにコショウを取り出し、たかパラパラパラー!とふりかける!
そう!モコズキッチンばりに!
高〜い位置からね!
はい!出来あーがーり!
脅威的な甘みで疲れを癒し!
コショウが身体を温める!怒涛の量で、物足りない胃袋もノックアウト!!
さて、
そんなデタラメな【旅する一杯】をお茶のプロが、【お金とってもど突かれない美味しい一杯】にアレンジ?リメイク?てか別物?笑にしてくれました。
今月一杯、押上の【一軒家カフェ ikkA】さんで飲めます!
http://s.tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13132938/
これ、本とお茶を繋げる素敵イベントの一環。
「一冊と一杯のお茶」展
〜本とお茶の素敵な関係〜
http://s.ameblo.jp/cafe-ikka/entry-11383990914.html
あ、イベントの様子はこちらで、
http://s.ameblo.jp/cafe-ikka/entry-11384033589.html
一度、ご自分で作って、飲んで、非日常、背徳の味を楽しんでからikkAさんで飲むと紅茶専門店の凄さと、よくこんな元ネタをアレンジしたなぁと感嘆、尊敬しちゃうこと間違いなし。
放浪チャイの試飲のせい?で練乳取り過ぎで肥ったらしいTさん、Aさんにも要注目です!
本に出てくる食べもの、飲みもの再現はよく聞くけど、
本のイメージをお茶にたとえる、
「擬茶化」
本当に面白い。
さすが紅茶専門店。
深夜特急読みながら、放浪チャイ。
しばしの旅気分を。
では、イイ旅を。

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