『只見 たもかぶ 本の町』探検記 ラビリンスにてお宝発見!?てか 、まだ続いております。
翌朝、菓子パンとスープ、紅茶の食事を済ませテントを撤収。
昨日は自転車でしたが今日は歩き+たっぷりの荷物。『たもかぶ』までは軽く40分はかかるかもなぁ。
只見川沿いをのんびり歩いていたら後から来た車が止まりました。
乗っていたのは『たもかぶ』内の喫茶店『I'll Be 』の石津オーナー。
お言葉に甘えます。早朝ヒッチハイク成功だな☆
『たもかぶ』は9時オープンなのでそれまでコーヒーをご馳走になりながら田舎暮らしや喫茶店経営、本の話で盛り上がります。
「あ、吉津オーナー来たみたいなんで、そろそろ行きますね。お会計幾らですか?」
「昨日、沢山買ってくれたからコーヒーはサービスだ☆」
美味しいコーヒーで血糖値を上げていざ、「古本の地下迷宮」へ
『たもかぶ』から徒歩3分程の所にある小さな体育館サイズの二棟の建物。
シャッターを開けてもらって、ビックリ!
ズラリと奥まで続く本、本、本!
『たもかぶ』で長い間店頭に出して売れ残った本達の倉庫になっているとの事。
売れ残りと言ってもこの在庫量ですから、どんなお宝が出てくるかわかりません。
しかも10冊1000円!!
「見終わった頃を見計らって迎えにくるんで、ゆっくり楽しんで☆」
そう言って吉津オーナーは戻って行きました。
窓から射しこむ日の光りが埃舞う倉庫にレーザービームに軌跡を作ります。
カビ臭い古本の匂いを楽しんだ後、端から順番に丁寧にタイトルを追っていきます。
後にある本もいちいちどかして確認します。
それにしてもとんでもない量です…整理されているのは全体の面積の三分の一程度で後は段ボールに詰まっ本が未整理のまま山と積まれています。
あぁ、この中にもお宝本があるやも…うー★イカンイカン…収拾つかなくなっちゃう…段ボールはまたの機会に☆
一時間後、40冊近い本を発掘。
掘り出しモノ!というよりは放浪書房の定番商品の在庫確保の為ということ。
うーん、最後に『ドヒャー!!』っていう『お宝』に出会えないかしら…
入口近くの台の上に集めた本をどっかり載せて冊数を確認していて、不意に手の下の本を見てみたら…
ビックリ!仰天!!!
「嘘…マジで?…コリン・フレッチャー著、芹沢一洋訳の『遊歩大全』上下巻!!しかも!帯付き!?」
「どっひゃ〜!!!!で、出た〜!!」
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6:53 | 店主 |    

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