「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」、
「新説 新宿ゴールデン街」、
「野宿完全マニュアル」、「間取りの手帖」、「間取りの相談室」
常々、「本屋は棚でお客さんと会話する」と思っています。
「あ、よろしかったら御試着してみて下さいね。そのパンツ今シーズンの新作ですよ☆」
「生中4にカシスオレンジ1!!ハイ!喜んでぇー!!」
なんて接客する本屋は見たことないです。おちおち立ち読みも出来ません。(放浪書房ではアリだったりしますが)
なんで、本屋さんは入口すぐの平置きの特設コーナーだったり、オススメのPOPだったり、棚ざしした本の並びなんかで「語る」訳であります。
さぁ、頭の数冊は新宿にあるミニコミ、少数出版書に力を入れている某書店の棚の一部です。
デ、デキる★( ̄▽ ̄;)
新宿の雑踏、喧騒、猥雑さから離れた御苑近くのそのお店は外観だけ見ると到底本屋には見えないのです。
外壁に貼られたビラ、チラシの数々に怪しげな佇まい。どういうお店か聞いていた僕でさえ前の道を二、三度往復していながら気付かなかったくらい。
まさか、ここじゃないよね・・・。
なんて言いますか、学生運動の闘士達のたまり場になっている名曲喫茶のような・・・。
ぐるりと見渡す。様々なミニコミ誌に、聞いた事もない出版社の本。
あ、野宿野郎発見☆
あ、豆本もある。
白土三平、辛酸なめ子、つげ義春、つげ忠男、かなりディープで救われない漫画満載のコミックコーナー。備え付けの椅子に腰掛け、2時間近く座り読み。
最高です★
一冊の本に出会います。代々木公園でホームレス生活を送りながら露天カフェを運営する著者が十代の頃、似顔絵描きながら沖縄を旅した記録。
「このようなやり方で300年の人生を生きていく」
を購入します。
長々と座り読みしてしまいすいませんでした。
この本買います。
あのーところで、あちらの豆本って委託なんですか?・・・実は僕・・・。
そんな訳で、放浪書房のオリジナル豆本。「旅豆」(旅する豆絵本)都内3店目の取り扱い店が出来ました☆☆☆
0:04 | 店主 | その他 野宿   

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