引っ張りまくった常食旅最終
あ、旨い・・・
ノブ、旨いよ、これ・・・
なんだろ?具のないお好み焼き。すごいモチモチしてるよ☆
素朴にじんわり旨い。
お兄、こっちも旨いよ!
ゼリーフライ☆
コロッケ?よりもフワリと軽い触感!擦りつぶしたジャガ芋におからを混ぜて揚げてあるんだ!
表面はカリカリ!!(>_<)
始めに入ったお店は駅から徒歩15分の人気店「鐘つき堂」
次から次へとお客さんがやって来ます。
観光客は僕らくらいで殆どが地元客みたい。
みんなゼリーフライを五つ、六つとお持ち帰り。
本当に地元に愛された日常の食べ物なんだな。
さぁ、次は何処いこう?
貰った「行田フライマップ」を眺める兄弟。
「かどや」もいいけど老舗の「たじま」も良さそうだよ。
お兄、やっぱりあそこの店行ってみようよ☆
富士宮の焼きそばも駄菓子屋入って成功だったし、何だか気になる存在だよ☆
鐘つき堂に来る途中に見かけた駄菓子屋さん。
その店先に書かれたフライの文字になんとも後ろ髪ひかれてた兄弟。
じゃあ、次はあそこに決定( ^^)Y☆Y(^^ )
とは言ったものの・・・
お店の前に立ってみるとなんだか入るの戸惑います。f^_^;
外には色褪せたガシャポン。コンクリ剥きだしの土間の左手は駄菓子コーナー。お馴染みの駄菓子とお菓子のオマケのような安いおもちゃ。
右手には、おぉ!懐かしのビデオゲーム卓!しかも十字レバーもボタンも見事に壊れてる☆(>_<)
ははぁーん、ここがイートインスペースな訳だね。
その奥は厨房スペース、カウンターキッチンスタイルと言えない事もない!
土間の奥の障子で隔てた畳みの部屋。
コタツにちょこんと座るおじいちゃんとおばあちゃんに声をかけます。
すいませーん☆
フライ・・出来ますか?
(。。;)
はいはい☆じゃあ、今用意しますね。
おばあちゃんの静かで優しい喋り方にほっとします。
リュックを下ろしてゲーム卓に座ります。
壁に掛けられた食品衛生の許可証。多分、おばあちゃんの名前かな。
その隣にはこのお店が掲載された雑誌の切り抜き。
たとえ一枚でも、食べてくれるお客さんの為に丹精込めて焼くフライは子供達に大人気。
おじいちゃんでは出せないおばあちゃん自慢の味だって。
ニコニコ笑った二人が写っていました。
高校一年の文化祭で僕のクラスは駄菓子屋をやりました。
上野の二木の菓子だったっけ、問屋で仕入れた駄菓子はかなりの盛況で殆ど売れたけど、たいした金額にならず、仕入値や経費を引いたら結局赤字になった想い出があります。
一つ売れて数円の儲け。正直、旅する本屋同様、割の良い商売じゃありません。子供が好きじゃなきゃ出来ないよね。
はーい☆卵入りと卵無し、お待たせ。
待ってました!(>_<)
鐘つき堂の皿目一杯サイズとは違って二つ折りにされた卵入りのフライ。
見た目にもフワフワ感が伝わります。卵の黄色にソースの茶が映えるなぁ☆
ん!旨い!!行田のフライも富士宮の焼きそば同様お店によって味も作り方も違います。
卵が入るとフワフワとした口当たり。家で作るお好み焼きにだいぶ近い感じです。優しくてホッとする味。
それにしても、駄菓子屋って何だか心落ち着く場所です。子供の頃は喰うか喰われるかの真剣勝負の場所だったのになぁ。
バタバタと店内が賑やかになってきました。
学校帰りの子供達がお小遣いを握りしめて買いに来たみたい。
旅人はそろそろ常連さんに席を譲るとします。
おばちゃんご馳走さま☆
デカイリュックを背負った二人の旅人を小さな常連さん達が不思議そうに見ていました。

18:09 | 店主 |    


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