早いもんで
ご無沙汰しています。旅する本屋 放浪書房店主のとみーです。
さて、唐突ですが僕の好きな言葉の一つに
「座って半畳、寝て一畳」
という言葉があります。
これって正しい意味合いをご存じですか?ちなみに僕は知りません。
ただ、大好きな漫画「花の慶次」の中に出てきたこの言葉にまだ高校生だった僕はなんとも言えない軽やかさと自由な風を感じたのです。
達観しているようにも、どこか自嘲的にも聞こえるけど早い話、とんでもなくカッコイイ言葉に思えた訳です。
自分なりのにこの言葉の意味を考えるようになったのは一人旅をするようになってからです。
どんなに多くを求めても、人一人が持って歩ける量なんて背負ったリュックサック一つ分がせいぜい。
大きすぎるテントなんて中がなかなか暖まらないし、組み立ても持ち運ぶにも一苦労。
シンプルに、慎ましく、自分の身の丈にあった生き方を説いているんだなぁって。
それにだからこその楽しみや喜び、個性があるんだと、僕はそう思います。
座って半畳、寝て一畳。
旅する本屋は二畳一間。
そのコンセプトのもとに船橋ららぽーとに一坪の小さな店を出してから今月で四ヶ月が経ちました。
儲かるの?
と聞かれたら
いいえ。
と答えます。
楽しい?と聞かれたら
そういう時もある。って答えようかな。
まだ続けるの?って聞かれたら...
勿論!って答えるよ。
内緒だけど、徐々に売上が上がっています。
勿論?赤字ではあるんだけど。
常連さんがついてくれたみたい。
何冊かまとめ買いして下さるお客さん。
値段ついてない本を問い合わせしてくれて、わざわざ買いに来てくれたお客さん。
彼女や家族をほったらかしにして、立ち読みしてくれるお兄さん。
両手を伸ばせば端から端まで届く小さな店だから何が売れたか一目で判る。
あ、あの本が売れた。じゃあこんな旅はどう?
顔も判らないお客さんと旅の本を通じてコミュニケーションを取るのって凄く楽しい!
だからこそ、気が抜けない。
手も抜けない。
あー!そうきたかぁ!
やりやがったな放浪書房!
そう言って貰えるような店にしたいと思っています。
本店(住所・・全国津々浦々)ともどもヨロシクお願い致します。
追伸、ご来店の際に店主らしきヤツがいたら声かけて下さい。
多分、イイ事がある。
と思う。
3:04 | 店主 | その他 ららぽーと   


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