2006.4.26
露店商の傾向と対策
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鴨川のほとりで夕涼みです。川がそこに住む人達の生活と風景の一部になっている。そんな街は面白いですね。久し振りの京都はやっぱり楽しいです。新しいものと古いもののバランスが見事だと思うんですね。盤の目状になった道には小さな路地まで名前が付いてて判りやすいるし、歩道も広く凸凹も少ない。本を満載した重いキャリーを引っ張るのには適しているようです。 こんばんわ。旅する本屋トミーです。銭湯の帰りです。パンパンになった足と腕を湯舟の中で揉みほぐしました。右足のフクラハギが痛いのなんのって☆ 本当に今日は大変な一日でした。今夜からの宿探しと路上販売の候補地探し、そして京都に於ける露天商の傾向と対策の調査と、やること目白押しでした。おまけにケータイは壊れるし(携帯ショップに持
っていったら謎の放電?による電池切れらしく、充電して復活した)さて、 先ずはお宿。二条城近くのゲストハウスに決定!なんと一泊900円。(ただし寝袋持参に限る)これで、重い荷物から開放される!とキャリーとリュックを置いて市内散策へ。あっちうろうろ、こっちうろうろ。 お陰さまで路上販売の候補もいくつか決まりました。露店が目立ったのは四条大橋。路上の定番「貴方を見て、インスピレーションで言葉を書きます」のタオルを巻いたお兄さんと手づくり葉書のおねーさん。占い師、アクセサリー販売。あと、仔犬の里親募集が道を挟んで二人。チラシや看板の造りが似通っていてどちらもなぜかホームレス風のおやじ。料金が発生するのかボランティアかは不明。後は、東京でも見かけるホームレスが販売する情報
誌売りが二人。それに加えて河原町の高島屋付近にも手づくりアクセサリーを売るお兄さん。やっぱり路上で本を売る人は見かけませんでした。軽い、かさばらない、値段があってないもの。これが露店に最適な商品のようです。 うーん、残念ながら一つも当てはまらないですね。 本当に売れるかなぁ。かなり不安になってきました。ただ、五月一日から東山区の岡崎公園で古本市が開かれるとのこと。ここに便乗して会場近くでこっそり売ろうと思ってたりします。明日は一旦京都を離れ、神戸の中華街、南京町に行ってきます。それではまた。おやすみなさい。 本日の売上0円、食費1500円(三食)、宿泊費900円、地図代100円、銭湯代480円。