2006.7.22
インタビュー
2
2時を過ぎた頃、
一人の学生が店に現れました。
手にはビデオカメラ。
なんとなく、目線や雰囲気で本を選んでいるのではなく、こちらを気にしているのがわかります。
店長さんですか?
アハハハ、初めて言われました。
大学生の富田君。鴨川に惹かれて集まる人達を取材しているとの事。
僕なんかで良ければどうぞ。
どうして鴨川なの?鴨川の良さは?京都の日本の他の街にないものは?どうして放浪書房を始めたのか?
オススメの本は?これから何処に行きたいか?
実はインタビューが苦手な富田君の問いに答えながらも自分自身の気持ちを確認していきます。
何処から来て、何処に行くか。
何が出来るのか、何がしたいのか?
自分の気持ちを確認します。
出会いには必ず意味があると思っています。彼にとっても僕と放浪書房にとっても。