超一等地に進出☆
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始まりは一本の電話でした。
お疲れ様です〜スリフトモール船橋ららぽーと店の〇〇です。
実は富永さんに折り入ってご相談なんですが、六月までの期間限定でレジ前のスペースを使って放浪書房さんのイベントというか企画をやってみませんか?
ほら、放浪書房さんって男性客向きの本の品揃えじゃないですか?
なので逆に女性向きの旅の本のコーナーを作ってみたら面白いんじゃないですか?スリフトモールの中にはヨーロッパやアメリカ雑貨を扱うお店も多いし、その本の内容、対象の国に合わせて雑貨を一緒にディスプレイしてみたらどうでしょう?
レジ前の催事スペースがあくので半月程度なんですが、六月までやってみませんか?
します!(>_<)やります!!(>_<)(>_<)やらせてちょーだい!!!(>_<)(>_<)(>_<)
てな訳で二つ返事で了承、快諾☆
だってあなた!レジ前と言えば超一等地!しかも女性客に人気の輸入雑貨コーナー前☆それからは「鬼のセドリ師」と化し、千葉は勿論、都内各所、大宮、神奈川と女性向きの旅本を集めます。
勿論それだけを並べるなら他所の本屋でもやってますから、もう一工夫☆
本棚には入れずに革トランクに入れてみます。
うーん★イマイチ。
背表紙ばかり見えるのは可愛いくないなぁ。
冊数こそ入らないけど本の個性を出せる面出しの平置きに☆
京都関連の旅には日本手ぬぐいを背面に。
ハワイ関連の本はアロハやムームーを売っている古着屋さんからハワイのお皿をオーストラリア雑貨のお店からサーフィンのオブジェを。
可愛い真っ赤なスケールの上には料理関係の旅と「ティファニーのテーブルマナー」を。
「不思議の国のアリス」「赤毛のアンへの旅」は中が薄紫のサテンが張られた可愛い藤のバスケットに入れよう☆
自己啓発、ロハス、自然科学系の本もアクセントに。
本店と違って、POPは付けない。
店のコンセプトはアースカラーの手書きのPOPを壁に貼りつけました。
そんな訳で
「女のコの旅、貴女だけの旅あります」

6:31 | 店主 | ららぽーと