朝、ニュースを見ていて奇妙な違和感を覚えました。
秋葉原の通り魔事件。
17人を殺傷し逮捕された犯人の青森の同級生と名乗るその女性のインタビュー。
いわく
小、中学校と成績優秀、足も速くて文武両道兼ね備えた有名だった。
高校になってから成績が伸び悩み、学校にも来なくなった。
この辺まではまだいいです。
そこから先、途端にきな臭くなってきます。
今まで客観的だった話の内容が
《普段、物静かで内向的な性格だったかも》《アニメやマンガに興味があったんじゃないでしょうかね・・》
的な推測というかその人個人の考えが入っちゃう。
テロップもその部分だけ色変わるし。
映像は中学の文章、犯人が書いたらしい剣を持ったキャラクターの絵。
おいおい。ちょいとお待ちよ★
その後の通行人、目撃者の証言も
《いわゆるオタク系の店に居てもおかしくない》
だって。
おいおい★犯行がアキバだからか？
僕もインタビュー的な事受けたことあるんで分かるんですが、ただカメラとマイク向けられてどうぞ！何か喋って下さい！なんて初めて買ったビデオカメラを家族に向けるお父さんのような事、番組の作り手はしない訳です。
間違いなく、
こういう犯人像にしよう！というと不謹慎ですが、短い時間の制約の中、今回の事件に少しでも納得したい視聴者の期待？に応える内容にするなら、そうなるように仕組む必要がある訳で・・・
その証拠にインタビューする側の問い掛けはテロップに出ないですもん。
たった一人の人間、しかも小中学校以来面識もなく突然、知人の衝撃的な事件を聞かされてまともに何か話せる方が驚きです。
《驚きました。でも彼とは随分会ってないし、親しくないし何もお話する事はありません！観たいテレビがあるんで失敬！》
これが正解なんじゃないかな☆そう言ってくれるような友人、知人、親類縁者を持ちたいものです。
僕が何かやらかしたら小学校の文章出されのかな・・・嫌だな・・・《将来の夢》思い浮かばなかったから適当に
《東京タワーからダイブ！！》
って書いちゃったもんな・・・
《オマケに好きな有名人》
《フィンガー5》って・・・聴いた事もないのに・・
久しぶりに書いたblogこんな事でいいんでしょうか・・・
あ、そうそう。
梅雨です。
放浪書房泣かせの季節到来です。