2006.5.10
世界の本棚から。
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こんにちは。
放浪書房でございます。
さて、「世界の本棚から」第一回目の今日は京都丸太町にある
ゲストハウス「ウノハウス」にお邪魔してます。
おぉーっ。テレビ台を兼ねたこちらの本棚には本がギッシリですねー。
宿に泊まられる皆さんの教養の高さを窺い知ることが出来ます。
割合でいうと、小説四割、実用書が六割。
お、さすがインターナショナルなお宿、外国語書籍も一割程見てとれますねー。
さてと、より詳しく見て行きましょう。
ほほーっ
小説では村上春樹、宮本輝が二大勢力。
それに続いて鷺沢 めぐむ、赤川次郎、清水一行、片岡義男が見てとれますねー。
成る程と唸らせるのは、
「おしゃべり用 心理ゲーム」
「話し上手」「実用文の書き方」 「魅力ある人間関係をつくる話し方」「旅行英会話はペラペラ」
等のコミュニケーション指南の書籍の多さ。
「血液型人間学」「世界人名事典」なんかも世界各国の旅行者との会話のきっかけ作りに一役買う事間違いなし!
気になるのがね、「明日は我が身」「どうすれば最高の生き方ができるか」から「外交官試験突破法」「自分の会社を持ちなさい」「会社の作り方」「物の見方、考え方 (松下幸之助)」へと続く一連の流れ。
そして、突然現れる、「750免許これで合格」「九州全図」「ブルーガイドパック 横浜 三浦 伊豆」 「青森 秋田地図」。
これをどう読み解くか?
リストラ男性が一念発起し会社を設立するも、うまくいかず外交官試験にも落ち、人生を見つめ直す旅に出ることを決意!
ナナハン免許を取り、目指すは日本一周☆
貴方にもそんな物語が見えてきませんか?
あ、ただね、
「平成16年版 小型 時刻表」の存在が気になるところではありますが。
さぁ、本棚とはそこに住まう人々そのもの!
貴方もお友達の家に行ったら是非、本棚をチェックしてみましょう☆
とみーでした。