2006.6.7
どこかの空の下で
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こんばんは。
放浪書房 とみーです。
千葉、東京地方はなかなか梅雨に入らずにはっきりしない日が続いてます。
今日はいい天気だったので、この前の渋谷で使った寝袋とお気に入りのパタゴニアのジャケットを陰干ししました。
早いとこ梅雨入って明けてくれない事には来月頭の旅にかぶるんじゃないかと、ちょっと心配です。(´〜`;)
さて、放浪書房を開くとお客さんにホームページやブログのアドレスを聞かれたり、次の出店場所を聞かれます。ほんとに有り難いことです。
野宿野郎の加藤編集長にもブログで出店場所の前告知をうった方がお客さんが来易いとアドバイスを頂きました。
本当にその通りです。
商いでは一般的に2割りの常連さんが8割りの売上を作ってくれるなんて言います。
店舗を持たない放浪書房ですから、せめて告知した場所に定期的に店を出せばお得意さんもつくし、
あ、いらっしゃい。
いつも有り難うございます。
この前の 「クミコハウス」どうでした?
今回は素樹文生の「旅々 オートバイ」入りましたよ!是非読んでいってくださいね☆
なんてやり取り。
その人の好みも把握できますよね。
なかなか告知出来ないのには理由があります。
それは、天気次第で店を開けない場合があるのと、状況によっては(お巡りさんからの教育的指導を受ける、緒先輩方に怒られる、地回りの893屋さんに事務所に連れてかれる等)予定の場所で出せない事の方が多いんです。
京都でも何回かブログを見て来て頂いた方に無駄足踏ませる結果になりました。
なのである程度の長期同じ場所に出す場合か確実に出せる時にしかブログに書かないようにしているんです。
でも1番の理由は
放浪書房のコンセプト
「不意な場所での本と人と旅の出会い。」にあります。
本が読みたい時、あなたはどうしますか?
本屋に行く。
図書館で読む。
ネットで探す。
そうですよね。
本のある場所に足を運ぶ訳です。
欲しい物がめぼしい場所にあるのは普通ですよね。
それはあんまり感動を産まない。
でもね、いつも通っている通勤途中の道、ふらっと立ち寄った公園の遊歩道。
えっ?放、浪、書房?
本屋?旅の本しかありません。
なんだこりゃ?
そこで素敵な本に出会う。
それって思いっきり旅ですよね。
旅する本屋は僕自身が旅をする事じゃないんです。
普段、仕事や家事でなかなか旅に出れない人。
心に新しい風を入れたいなぁって人。
そんな人に「旅に出てもらう」「ここではないどこかに心を連れ出してもらいたい」
そう願ってます。だから「旅する本屋」
だから、もしどっかで不意に出会えたら凄く凄く嬉しい☆
渋谷店のお客さんが素敵な言葉をブログに残してくれました。
また、どこかの空の下で会えますように!
僕はこの言葉が嬉しくて嬉しくて。
ミルクをいっぱいいれたチキンカレーを作りました☆☆o(^-^)o